「ちひろ美術館」に行きました。昨年の夏も妻と息子と訪ねましたが、私と息子にとってのファーストミュージアムです。
おんなじ場所で写真を撮りましたが、1年間で息子が育ったなと実感。
今回の展示は、「手から手へ展」。
「子どもの本に関わる日本の絵本作家たちが中心となり、『3.11後の世界から私たちの未来を考える』というテーマで世界の仲間に呼びかけて作品を募った展覧会」(ホームページより)と説明書きにあるように、震災と原発事故を通じて絵本作家のみなさんが「いま」表現しなければならないことを伝える内容になっていました。
息子に読み聞かせをしている絵本の作家さんから、私が子どものころに読み聞かせをしてもらった作家さんまで、いろんなメッセージが込められた作品に見入ってしまいました。
もう一つは「-平和で、豊かで、美しく、可愛いものがほんとうに好きで-いわさきちひろ展」。
子どもといける美術館というコンセプトのあるちひろ美術館には、こどものへやというものがあります。前回は、お姉さんたちと遊んでもらいましたが、今回は自分であれもこれもと楽しく遊んでいました。これも、一年間の成長のあかしでしょうか。
昨年、訪ねたときに気になっている作品があると書きました。子どもたちが後ろ姿で虹を見ている作品。学芸員さんに聞き、作品名を教えていただきました。作品名は「虹の橋」(もしかしたらひらがなやカタカナかもしれません)。同時に、商品化されていないということもわかりました。問い合わせをした方も、「よく覚えていますよ」と話をしてくれ、まだ出るのを楽しみにしています。
一年に一度は、ちひろ美術館で子どもの成長を確かめるというのもいいなと思っています。
「芸術は心と生活を豊かにする」──ホンモノに触れる体験は何にも代えがたいものです。
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