高齢者の施策と子どもの施策は一体不可分──町田市老人クラブ連合会総会に出席しました

　１３日、町田市老人クラブ連合会の定期総会に市議会健康福祉常任委員長として出席させていただきました。

　市議会からは殿村健一副議長が佐藤議長の代理としてあいさつしました。

　老人クラブに対する補助金削減という事態に対し、会長さんの報告ではすでに会員数以上の署名が集まっているといいます。

　高齢者と若者を対立させて議論されることがありますが、私は対立させるのではなくその世代が人間らしい暮らしを営むことができるように知恵を絞る必要があると思っています。

　先日お伺いした話の中では、子育て中の人にとって子育て支援と高齢者支援は一体不可分だということがよくわかりました。両親の介護と子育てが同時に来る時は、会社や組織の中でも中心的な仕事に就いている場合が少なくないというのです。

　「介護離職ゼロ」というのは、現実に離職しなければ介護ができないような状態に置かれているからです。

　もちろん、限られた財源の中でどこに重点的に配分するのかというのは重要ですが、その時の視点が問われているのだと思います。

　地域の老人クラブの方々の献身的な活動に心から感謝の気持ちを表し、今後とも豊かな高齢期を過ごしていただけるよう大先輩のみなさんとともに歩んでいきたいと思います。

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第７回まちだなんでも相談会を実施しました

　１５日、第７回まちだなんでも相談会が町田駅小田急カリヨン広場で行われました。

　当日は、弁護士、司法書士、社会保険労務士、税理士、行政書士を始めとする専門家とともに、東京土建町田支部や町田市学童保育分会などが遊び場を提供するなど、数十名のスタッフが一堂に会して相談会を行いました。

　チラシを見てきてくださった方、通りすがりで相談に来た方、事情はさまざまですが街頭での相談に多くの人たちが訪れていました。

　私が相談を受けたケースは、高齢の一人暮らしの方の相談です。詳しく書くことはできませんが、連れ合いを亡くされ、住まいの問題を始めとする課題に直面していました。同僚の佐々木智子議員とも連携して、解決に向けて動き出しています。

　街頭に出て行き、相談活動を行うことと一体に、日常的な生活相談も連続して寄せられています。すぐに解決とはならない場合もありますが、一歩ずついい方向に進むことができるよう努力していきたいと思います。

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大規模・過密化は解消──党都議団とともに都立町田の丘学園を視察

　１３日、日本共産党都議団の植木こうじ（中野区選出）、小竹ひろ子（文京区選出）、里吉ゆみ（世田谷区選出）の各都議とともに都立町田の丘学園を視察させていただきました。

　町田の丘学園は、その前から増加の一途をたどり、２０１４年度４１６人という都内屈指の大規模校となり深刻な過密化が起こっていました。

　その際、日本共産党は視察を行い都議会でも市議会でも改善を求めて論戦してきました。結果的に、２０２３年度に完成（当初はもう少し早く完成予定だった）の増築工事までの期間で、町田市が土地（旧忠生５小）を提供して仮設校舎が設置されました。

　仮設校舎設置から１年が経過し、今回視察をさせていただきましたが、ここの不具合や課題はあるものの以前の大規模化と過密化で子どもたちが不安定になる状況は大きく改善され、学校生活に落ち着きが戻ってきたことを実感しました。

　野津田町にある本校舎では、廊下にあった図書コーナーや間仕切りの教室、特別活動室の普通教室転用などは基本的に解消しており、教員の数が増えすぎて後ろを通ることができない職員室の状況も様変わりしていました。

　以前のぎゅうぎゅう詰めで、子どもも先生もストレスを抱えながら学校生活を送っている状況を知っているだけに、改善された学校生活は文字どおり学校教育環境の向上そのものだと思います。

　特別支援学校全体の課題はまだまだありますが、変化した状況を目の当たりにして、政治の役割は現場の課題を的確に捉え、改善の方向に進むよう力を尽くすことだと改めて感じました。

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ご報告

　ご報告。

　５月１１日１４時３０分に第三子となる男の子が誕生しました。体重は、３１１４グラム。母子ともに健康です。

　４０週間お腹の中で命を育て（生まれたのは３８週でしたが）、文字通り命がけで出産する──新しい命の誕生は、何にも代えがたいものであり、自分自身の心が洗われる気持ちになります。

　前回同様、妻は切迫早産のため妊娠後期ずっと安静状態が続きました。２人の子どもたちは色々と我慢を強いられ、健気に振舞っていました。その反動からか、荒れたりもしました。

　進級のタイミングとも重なり、長男は爪噛みが激しく、長女は甘ったれになっていました。大人でも環境が変われば緊張するものです。その中できょうだいの仲も深まっていったのかなと思います。

　出産は、本当に偶然が重なり、家族全員で迎えることができました。私も同僚議員にすでに決まっていた仕事を代わってもらいましたが感謝しかありません。

　へその緒は、長男がチョキンと切り、長女は産まれたばかりの赤ちゃんのほっぺたとちょんと触りご満悦の様子。

　子どもはタイミングを見て産まれてくるといいますが、我が家は３人ともココしかないというタイミングで産まれてきてくれました。

　何よりも、スタッフのみなさんに心から感謝申し上げます。

　家族が一人増えましたが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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松村りょうすけ衆議院東京２３区予定候補が町田駅・鶴川駅で街頭演説

　１２日、町田駅、鶴川駅で街頭演説を行いました。

　本来であれば、山添拓参議院東京選挙区予定候補が弁士でしたが、弁護士として関わっている裁判の関係で急遽参加できなくなってしまいました。

　町田駅では松村りょうすけ衆議院東京２３区予定候補ととのむら健一市議が、鶴川駅では松村予定候補と私が訴えさせていただきました。

　松村予定候補は、「今朝、娘が産まれた。母は10ヶ月お腹の中で命を育て、命懸けで出産する。親は思いを込めた名前をつける。憲法にある個人として尊重される社会をつくることが政治の仕事。憲法が生きる日本にしよう」と切り出し、安保法制＝戦争法廃止、消費税増税ではなく税金の使い方と集め方の転換を始め縦横に訴えました。

　私も、「長時間労働によって休日以外子どもの寝顔しか見ることができないというのは異常なこと。認可保育所の増設、保育士の処遇改善を抜本的に進めると同時に、世界一の長時間労働を解決することは絶対に必要です。しかも、残業代の上限が法律で定められていないというのは日本くらいです。

　街頭からの訴えに、多くのみなさんから声援をいただきました。野党共闘の成功と日本共産党の躍進という新しい挑戦──必ず両方を実らせるために微力ながら力を尽くしていきたいと思います。

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