内和農園ドタバタ日記

夫婦で農業の備忘録てきなことを綴ります。

ニプロTDC1400 プーリー側ユニットベアリング破断修理、改善?、納品へ

2023年08月17日 20時00分00秒 | 重機&農機具修理

8月16日(水)
お盆のコールタール塗りも無事におわったから、スライドモア修理に再開です。

8月11日(金)
盆前にスライドモアと除雪インプルを納品すべく作業しておりました。
トラクターと除雪インプル接続はOK。お師匠様が遊びに来てくださったからユニバーサルジョイント2個1と連結と試運転、電装品動作確認まで完了しました。
トラクターに付けた状態だと移動が楽なので、除雪インプルのオーガー溶接作業をしたかったのですが、17日にスライドモアを使いたいと親戚様から連絡が入ったので、除雪インプル修理を中断しスライドモア修理をすすめるしました。

盆前にヤフオク購入トルクレンチが届き、百姓のトルク管理カバレッジが100%となりました。
今回17Nmのキャップボルトを締め付けするので必要なんです。


上:差し込み3/4 お師匠様から頂戴しました。
中:差し込み1/2 兄から頂戴致しました。
下:差し込み3/4 ヤフオクから調達しました。

オールグリーン 人生前へ進め。

8月12日(土)
今日は、朝は防除、午後4時中学の同窓会なのでぎりぎり作業しても3時までです。


お師匠様にお手伝い頂き、スライドモア分解、今回はローターを降ろすので左右のユニットベアリング外します。

この機構は百姓機械向きじゃないと思うんだよね。

摩擦式締結具の選定・購入| 製品一覧 | 三木プーリ

一本、頭なめたので、ドリルで頭飛ばし。


くうちゃんドリル便利でした。







プーリー側軸現況


サポート軸側ユニットベアリング分解できない。
1カ月前の修理でも現場で抜けないから、そのまま使いました。
びくともしない。


軸炙りの黒錆びへ。びくともしない。
ユニットベアリングのインナーリースは長いからな。


あきらめて、ベアリング玉切りに方針変更。



無事、本体とローター分離。


3時10分、お師匠様にお願いして風呂入って同窓会へ。
ゲリラ豪雨です。
革靴を持って、白長靴履いて会場入りしました。
長靴は預けて革靴で同窓会参加しました。

二次会へ皆様見送り後、ホテルへ帰る友達を軽トラで送って帰宅。
夜の部活は前日の寝不足もあり出来ず寝た。


8月13日(日)
朝から防除。
弁天様が起きろ~と小屋へ目が覚めた。w
防除のバッテリ充電の合間に、昨日お師匠様がインナーリース両面磨ってくださっていたので、ナット溶接して、プーラーでインナーリース分離。





とれた。


サポート側軸現況


8月16日(水)
トラクターのインプル深耕との接続部部が変形していたから修正。

一度、分解したようでバネが逆に付けられていた。

ロータ現状確認。
段付き摩耗を肉盛り修正します。
このままだと隙間から草が入ってまたベアリング押される恐れがある。
サポート側と寸法確認すると1㎜位端面が削れているけど、まぁ許容なのかなと。
右(サポート側):25.2㎜
左(プーリー側):24.0㎜







田舎あるある、ちょっと目を離すと家つくるやつら。


久々にリールを0.9㎜から1.2㎜に忘れた。w



溶接機を頂いたときに付いてきた20㎏
百姓ではなくならね~よ。


送り出しプーリを1.2に変更


テンションを1.2に変更
図の意味がなんだっけ~??と


穴から螺子の頭の位置だった。


この六角棒なんだろう??と

グリップの中心のキャップボルトを回してテンション調整でした。


途中、炭酸なくなり板金屋さんへ空瓶もってお茶へ。
マサミくんも草刈りからお茶へ。

板金屋さんの炭酸借りてきて再開。
夕方、板金屋さんが遊びに来てローター改造の三人寄れば文殊の知恵。


旋盤ないので、あんまり肉盛りしてもベビーサンダー研磨なので適当で。
内側の肉残したらいいかなとそのまま組付け
端面はそこそこ磨りました。

組付けたら、組付けボルトの頭が内側ぎりぎりで干渉することがわ分かり、超鋼バーで内周磨りました。


組付け作業へ。
今回は、止めイモネジとイモネジロックナットをニプロから取り寄せました。
イモネジのくせにP0.75にロックナットつけろがメーカー指定。
ベアリングに付いてきたイモネジでは破断したのでメーカー指定に従いました。
ネジロックまで塗った。
締め付けトルクが分からない。
ニプロ的ににはM6は16Nmなんだけど、先端加工されてるし怖いから10Nmで勘弁してもらう。




マサミさまにお手伝い頂き、ここまでたどり着けた。明日会社だから帰る~。
ありがとうございました。m(_ _)m

プーリー取付。
作業要領書通りだとプーリとユニットベアリング間3㎜あけろとあるが新品じゃないのでプーリー、カラー、ユニットベアリングでギリギリベルトが垂直くらい。
まだプーリーは締め付けしていない状態。


地道に対角締め。
確かに17Nmくらいになるとカップリングが綺麗に収まる。
けど、

六角ビットロングしかもってない。
トーションビームになるのだろうけど、ショートビット揃えてもなあんまり百姓Hex使わねーんだよなと思いながらシメシメ作業。




あらま。プーリーが手前に引き寄せられる。
今回、故障時に確認したらプーリーが3㎜くらい外側へ押されていたのは、組付け時に3mm隙間あいたと分かった。

まぁ、オフセットはベルトが吸収してくれるから問題ない。カバーに接触さえしなかればヨシ。

作業要領書には556使うべからず、油かグリス使えと書いてあったので、オイル塗りながら組付けし、キャップボルトもオイル垂らして組付けしていたけど、やはり、今回もワッシャ2枚伸びた。
一旦、17Nmで組付けたら、全ボルトを抜いてワッシャ確認と交換し対角締めしつつ17Nm再締め付けしました。
作業要領書にはネジロック使え書いてないけど、工場では灰色ネジロックで固めてあったんだよな。
今回は、次回の交換作業を考慮してネジロックはしない。ミキプーリーも使えとは書いてない。


午前様も3時半。ビール呑んで寝る。

8月17日(木)
午前さまだが暑さで普通に目覚め。
シャワー後、あさのお勤め、昨日から写真印刷してと父ちゃんが言ってが、お盆礼へ出て行った。
どの現場のなんなんだか分からんけど、それらしいものをかたっぱしから印刷。
母屋にパソコンが無いので、プリンタ単体で出力してみることに。


父ちゃんが帰ってきた。こめたを連れてきた。


不毛な写真をひたすら純正インクで出すこの虚しさよ。

紙はじいちゃんの形見を使ってお盆の供養でござる。


取説よみつつパネルながめつつ、触りながらあったよインデックス。
これを出して、番号で印刷かけるのが一番効率がいいけど。不毛な作業。


不毛な大地写真は黄色がなくなる。赤もなくなり玉交換。


佐川伝票しかプリンタなど使わない百姓は黒の山をかかえることになる。
単色買いしないとたまる一方だ。


一応、空カートリッジはまとめてある。そのうちそのうちとそのままに。


うちの現場監督はこれなんだけどこれにもXデーがある。


2050年問題!
まぁ、2025年には廃業しているから関係ないけど。


ひたすら印刷、合間に米配達で午前中は潰れた。
まぁ、お盆だし。

なんか、午後1時の気温がおかしい。台風前の暑さとは違う。
トラクター納車しようとおもったが、この暑さにエアコンない台車で走るのもばからしいから昼寝することに。
起きたら夕方、18日に使いたいと言うのでナスの差し入れは中止して、三人寄れば文殊の知恵を実行してから収めることにしました。

ウイングモアの刃をぶった切って、詰めてZそのままに刃付けして溶接してみた。
まずは、片面1枚を両端につけてみた。
新品モア刃だと刃と刃が当たるかも、まぁ、やってみないと分からんから。



午後8時、納車。
酒盛りへ参加しつつ、スイカ食べて帰宅。
これで、除雪インプル作業へ進める。

来年は刃全交換、それでも壊れるようならばローター新品交換となります。




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