今日は、みんなで鉄コーティングしました。
鉄分と石膏配合済み資材をお願いしてましたが、クボタさんが欠品だったらしく、昨年同様に単品鉄粉と石膏を計って調製しました。
こんな感じ。
ねばーるくんは10kgに1袋
籾の30%分の鉄粉を準備
鉄粉の10%分の石膏を準備
バケツで調製して、籾に混ぜる。
最後の仕上げ石膏は石膏の50%を準備
籾を触って水分量を調整してから混ぜ混ぜします。
どうも、昨晩の脱水作業は不要だったみたい。
浸種完了後、パレットに載せて、ときたま反転させる程度で良いみたい。
まぁ、ムラなく過乾燥なら霧で保湿できるが逆はできないから良しとします。
乾きすぎとクボタさんは霧吹きしてました。
ホームセンターにて3000円弱で電動噴霧器が購入できました。
単4電池だと思ったら単一4本でした。
電動は便利ですが、フットスイッチあると一層楽そうでした。
写真ではわからないですけど、しっとりしてきたら、コーティング資材をまぜまぜです。
完成品を籾袋へ戻す道具。
長者様は小屋を眺めてオレンジ漏斗を見て、これあるなら30kg紙袋スタンドを持っておいでとおっしゃり便利な環境を作って下さいました。
さすが篤農さまは知識が豊富ですね。
最後に僕の「あきたこまち」、「コシヒカリ」、「ヒメノモチ」を各10kgコーティングして頂きました。
作業的には、今回山となりのおぢさんからグルグル機械を借りてきました。
この機械の能力と先日の催芽器満タン籾の量だと半日作業程度で完成できます。
500Lモデルの催芽器2台分に対して鉄コーティングが1日仕事となる感じです。
完成種子をグルグル機械から排出して袋等に受ける作業が重いから改善したいところ。
あと、広げる作業が煩雑かな。
来年は黒鉄コートを試してみます。