出羽きらりの稲刈が終わりました。
夕方から早速乾燥はじめました。
乾燥方法は二段乾燥です。
42度、16%まで乾燥させたら一旦お休みさせてから、温度を調整して14.5%強に調整します。
籾摺りしながら乾燥状況をみていましたが、お家で横になりたい時に乾燥状況が気になります。
まずは、簡単な方法から乾燥状況を表示してる制御機器の前にWebカメラを置いてきました。
家とPLC経由で小屋のネットワークは繋がってるから、小屋の100Vにも別途PLCを設置しました。
自宅PLCと小屋PLCは、ぶら下げてる無線APにNICが1口あったんで、そこを使いました。
乾燥機に一番近い100Vコンセントへ延長コードを挿しました。
籠の中にカメラ給電部とPLC子機を挿して電力供給とネットワーク接続完了。
LED作業灯を三脚に代用と照明を兼ねて簡易スタンドを巻き付けて画角調整。
スマフォ、パソコン、茶の間のテレビで確認できるようになりました。
今後は、乾燥機2台の表示部分、灯油残量も映像確認できると便利そう。
今年はヒメノモチ乾燥後、掃除してスタンバイ状態でした。
秋の点検整備に搬送モーターのベルト交換、循環モーターハーネスをメタルケースタイプ引き直し、上部スクリュー軸のLLCベアリングのシールが取れていたのでグリスアップして蓋をもどしました。
自分の中では掌握していたんだけどな。
今日、出羽きらりを張り込み後、軽く循環させておこうと乾燥、温度0度で運転したら数秒後軽い異音後、循環異常が点灯して停止しました。
数年前の悪夢がよみがえる。父ちゃんと徹夜でダンパーに挟まったコンパネ片を摘出したことをorz
循環チェーンカバーを外すと何故かチェーンが脱線していました。
原因は中央掃除蓋が振動で落下し、脱線器の役目を果たした結果、脱線したようです。
なんとなく、掛け直したが大変自信がない。
親戚に電話して乾燥機を聞いたが手持ちの3台にシズオカはないとのこと。
お師匠様へ電話して、取説探して貰ったら、見つけてもらえて、写真を携帯に送って確認してもらいました。
すると、外れていない左側の掛け方が違うのではないかと電話。 ??
数年前のダンパー異物混入時に掛け間違っていたようです。
静岡製機さんは親切なので、古い取扱説明書もホームページにて公開してくださってるので大変助かりました。
ユーザー様向け取扱説明書
SDN-40T5 50T5 60T5(SDN-LLT5-.pdf)
説明書より抜粋
各スプロケットを目視してたら、軸にオイルを挿す穴を発見しました。僕は注油したことなかった。
チェーンを外して、すべてのスプロケットの穴と軸を掃除後、注油することにました。
組付け、チェーンの遊びは10㎜程度
動作検証
循環チェーン外側動作検証
循環チェーン内側動作検証
取説も手に入ったから印刷して小屋に常備できるし、排塵連結管外して掃除したことない以外はほぼほぼ掌握してきました。
これで、安心してまだまだ使えます。
煙突頭が2週間で詰まります。
普通の頭を買ってみました
ステンレス スーパートップ φ160mm
芸がない分、詰まりにくいかも。
早速、交換。
タールがべっとりだ。
付け替え完了
新しいからなのかぬけはいい気がする。
煙突の支柱も更新中
横引きが長くなるが煙突掃除しやすいので支柱をH鋼で立ててもらいました。
材料は、うちに転がってたもの。
試験用籾をフレコンに入れるために動かしたら支点のピンが飛びました。
升のシャターは閉めたままで気づいたからよかったものの、知らずに開けたら1階は籾の海と化すところでした。
秋作業前に反対は新品に交換しました。
結局、両側寿命でした。
遅くなったから、今日は終わり。
籾摺りは明日。
お借りしてる米選別機の異音が大きくなってきました。
昨日、ちょうどYouTubeのおすすめ動画で同様の症状を修理してました。
真似してグリスアップしました。
籾摺り始めたら、グリスアップ前よりも異音が大きくなりました。
屑米用螺旋ベアリングをグリスアップしました。
軸はまだまだ使える。
キーは削って入れてありました。
近所の同型機を修理した時に外した覚えがある固定ボルトが無い。
今日はM5づいてるな。
ボタ山発掘、長いからグラインダーでカット。
これでブレが無くなるはず。
網と本体螺旋を取り出して確認。
軸と軸受にグリスアップ。
今度は、大丈夫。
くうちゃんと話してました。
アイディアが湧いたそうです。
籾のある今、裏技でとりあえず直してもらいました。
軸のキーにシム入れました。
どうして、1年前(スピー モミコンMD 直したい)に思いつかなかったのだろう。
残る課題は、フレコン玄米を袋に詰め替えする段取りだな。
動作検証。
上げ切りました。
残渣はこんだけ。
これでまた、少量籾摺り手段が増えました。
今日は、朝からコシヒカリを刈って終わりました。
ダメな田んぼ
よかった田んぼ
コシヒカリでこのくらいの倒伏で済むのであれば、来年は亀ノ尾を無コ湛水中播してみます。
ローコスト亀ノ尾が可能になってきました。出穂も遅れるので鳥害回避が可能になります。
コシヒカリの直播には、遅いだろうとの人たちに言われた田んぼがそれなりに取れたり、代掻き同時播種がうまくいった田んぼがダメだったりとこれから考察することが多いです。
無コ湛水中播が向く田んぼ、向かない田んぼがある。
種もみの芽出しタイミングはとても大事。
最初の入水と除草剤選択と散布タイミングがまだ曖昧なので、自分のものにできれば最高な農法だと実感しました。
追加でメインバルブアレイと水平制御バブルアレイへの配管も交換しました。
ホース取り回しも問題なく収まりました。
接触した原因がなんとなく分かりました。
泥の中をバックしていたとき、泥がホースを押した為、固定が甘かった部分で外れてプーリーやベルトに接触したようです。
再発防止策
テールランプまで泥が上がってくる圃場では稲刈りしないが解決策となります。
あると楽。
本当に楽だった。
相手にするナットが大きくなる。
まだ37はないけど。
取り付け考えてお隣さん配管少し角度変えました。
長〜い!
6メートル弱ある。
ホースは新しく作ることにしました。
繋いでもいいけど、アンローダーが落下して曲がるとあと部品ないから。
ホース新品の方が安い。
クローラー交換は、後日整理してアップします。
今日から私の稲刈り再開します。
午前中かけて、洗車と刈り取り部中心に整備。
午後、あきたこまちの外周刈って満タンブザーが鳴り、クローラー履かせてからはじめての排出。
また、ベルトから煙。
なんとか切れずに排出できたのでグレンタンク開けてベルトを確認したら背中が削れて焦げてました。
内側は滑った形跡もない。
ベルト脱落防止金具を整備中に踏んだのか泥と一緒に石が上がって挟まったみたい。
その他のコンバインから移植しようかとも思ったけど問屋に在庫あったので時間がもったいないが新品交換することにしました。
LB65
ナイターも考えましたがまんま当番なんで無理せずに終わり。
夜はうちわコンバイン2号機の油圧ホースを外すことにします。
晴れたからお米検査お願いと台車で2往復分を倉庫に置いてきました。
午後から、クローラー履かせに田んぼへ。
雨で池かなと思ったら普通。
資材を道路から圃場へ搬入。
重いものは持ちたくないからユンボの仕事。
まずは、前をリフトアップします。
逆は不可。
ジャッキポイントをスコップで泥を撤去して均平。
敷板を、設置。
うちのジャッキは低床用じゃないから1回では入らない。
スプロケットの先に1個目ジャッキをかけて腹下の隙間をジャッキが入る程度開けることから始まります。
ユンボがあるからワイヤーで少し倍力。
青ジャッキの作動油が足りないのか、あんまり上がらない。
青ジャッキでスプロケットを上げて、腹下へ赤ジャッキを、入れて無事にリフトアップできました。
続いて、後ろ
敷板敷いて、青ジャッキの皿に四寸角を渡して二本のフレームを同時に上げます。
あげたら馬を2個入れて載せます。
この時地面から上げすぎるとクローラー履かせるときに苦労します。
低すぎると、クローラー履かせた後にテンションボルトを張るとき、両クローラーが空転できる程度にほぼほぼな高さにするのが楽くするポイント。
クローラー履かせ作業までは横転防止のため金棒を穴に入れて馬を掛けておきます。
安全第一。横転すると怪我はしません。
さようなら確実。
プロは気にせず履かせるようですが、僕は触りくないから水鉄砲です。
ビホー
アフター
なんてことでしょう。
テンションボルトを緩めます。
24-27スパナはいつも2枚持ってます。
こんな時や、ローダーのワンタッチカプラ入らないときに配管圧力下げるときに使います。年々サイズが大きくなっていく。
大概は錆びて回りません。
日頃の行いが良いとサクっと回ります。(いつ、切れてもいいようにテンションボルトまわるように点検してて良かった。w)
超ディープソケットを、電動インパクトで回して楽します。
実は締め付け時に六角軸折れました。
予想通り。
アイドラーを掛けやでポン。
では、履かせます。まずはスプロケットに履かせます。
金棒1本目
金棒2本目をスプロケットのてっぺんに置きます。
帯巻いてクローラーをスプロケットがのぞく高さに調整。
帯を横引きできるように掛け替えてユンボで引いてスプロケットがクローラ中心の鉄心に当たるまで入れます。
鉄心の中にスプロケットが収まるように金棒で修正して納めます。
ここまでできれば終わったようなもんです。
上部転輪に鉄心逃がしカバー(自作)を掛けて、左右に誘導板を入れます。
スプロケットが脱線しないように気を付けながらユンボで押します。
この時、鉄心が下部転輪やアイドラーと接触しないように水平装置を使って転輪の高さを調整します。
この作業するときに、最初のジャッキアップが高すぎるとクローラの湾曲が大きくなって転輪達を通すせる断面にできないので苦労するのです。
上部転輪に鉄心を落とし込む時は人力調整したほうが楽です。
ちょっと力任せですが、膝株使うと楽。
最後にアイドラーを鉄心の中に納めます。
鉄心が当たるようなら、クローラーに帯巻いて後方に引っ張ったり、水平装置で高さ調整したり微調整すると楽。
今回は、大体行けそうだったんで、ユンボパワーでプッシュです。
成功。
クローラーの張り具合が分からないのでお師匠様へ電話。
天秤の転輪前の転輪で親指1本とご指導頂きました。
クローラーを前進でも後進でもよいので回しながらテンションボルトを締めると楽。
インパクトで回したら六角が折れました。
マキタの1/2インチ電動インパクトが有ったらよいのかな。
エンジンコンプレッサーを再配備したほうが良いのか悩みどころ。
これで完成。
圃場から自力脱出できました。
ユンボは手があるので簡単に出てきました。
資材洗浄して軽トラへ載せられるものを積んで台車を取りに帰還。
圃場オーナー様が退社直行で小屋へ参上。
籾摺り開始して、最初のパレット1段目までお付合い。
流れが定常になったことを確認できたので回収業務に向かう了承を頂いて圃場へGO!
1便目、切れたクローラー咥えたままのPC30を台車に載せて帰還。
最終便。コンバイン載せて、道路洗浄してエンジンポンプも載せて帰宅。
午後8時。
そのまま、圃場オーナー様の籾摺り管理業務しながらお弁当タイム。
無事、今年の受託業務完了。
お米検査申込も完了。
やっと、僕の稲刈再開できます。
燃料タンクのドレインも詰まってる状態。
昨日同様に、タンクと燃料フィルター間をエアブロー
ついでに、燃料戻りラインもエアブロー。
燃料ポンプのフィルター交換
ほぼほぼ動くので稲刈り。
圃場状態がひどくオーナーも納得の敗退。
近所の圃場をリベンジするが道半ばで敗退。
なんとか道路側まで戻りクローラー破断
ユンボを持ってきて作土の泥を、カット。
一人作業する際、車載用走行レバーは便利。
切れたクローラー側にワイヤーを掛けて軽くテンション張った状態でバックさせて、整備しやすい広場へ誘導。
明日は、ジャッキアップして予備クローラーを履かせて完了。
籾を排出しようとアンローダーを操作しても上がらない、もしやと車体の隙間から中を見たら作動油が周りに付着していてので籾を入れたまま圃場より脱出。
動けるうちに台車に積んで帰宅。
昨日最後まで稲刈りしたうちわ3号機は燃料系トラブルで圃場放置してましたが、発電機とエアーコンプレッサー持って燃料タンクと燃料フィルター間を掃除して最後まで遠征稲刈りを支えてくださいました。
そこの隣の稲刈りを頼まれたから足回り洗車後圃場に向かったら燃料系トラブル再発。
軽トラに一式積んだままだったので同じ箇所をエアブローするが燃料つづかずエンスト。
暗くなったので圃場にカバーしておしまい。
受託稲刈りはまずは完了。
あとは、私のあきたこまち、コシヒカリ、出羽きらり、はえぬき稲刈りができるー。
夕方、うちわコンバイン2号から籾出し。
アンローダーをフォークリフトで持ち上げながら旋回は電動なんで軽トラのマスへ籾を排出しました。
ちょうど良いタイミングで圃場のオーナーが帰宅途中に小屋に顔を出したのでお手伝いしてもらったから楽だった。
小屋に入れてタンクを開けてパンク箇所を探しました。
駆動ベルトかプーリーに接触してパンクしたようです。
本来はこんな配管になってるはず。
新品交換は目玉飛び出る金額だろうから、切って繋いでもらう方向で調整中。
部品取りのコンバインから移植するか。
外す作業は骨が折れる手間なんだなー。
コンバインの端から端までだから、雪で潰れたコンバインから外すのはユンボが必要だな。