育苗器を更新してはや7年経ちました。
そうか、今年でローン完済だ!w
さて、ものはこれ↓
芽出しと苗育苗で年間4回転x7年=21回の出番です。
コスパ悪いな。w
昨年から、スチームヒーターの穴の目詰まりが気になってました。
メーカー営業に穴詰まってるのだがクリーニング方法とかドキュメントないか探してとお願いしてました。
回答はドキュメントなし。
夜の部活に分解してみました。
うちの機種はスチームヒータが4基つかいます。
結果、ほとんどが吸水口がカルシウムで閉塞してました。
ボイラーユニット全交換するいくらなんだろうか、そもそも部品で出してもらえるのだろうか?
最初の1個が当たりでした六角レンチ入れ回せた。本体の構造を観察しつつ、穴を2.5㎜の切で掃除しました。
ボイラー本体に掃除口が2箇所あることがわかりました。が
ウォーターポンププライヤで+鍋螺子を回したけどネジ切れた。数回他のボイラーで挑戦したが完全敗退しました。
アルミの腐食、カルシウム固着でドレインは絶対緩まないです。
購入時から毎シーズン螺子を外して掃除しないとだめですね。
一応パッキンはゴムパッキン付いてました。
シールテープ播いて締め付けハイトは7.0mm目標。
左の外せなかった部分を測定して基準としました。
リベンジならず。orz
ここで、このステンレスパイプのだらしない部品が何なのだろう?
なぜこんなもんが必要なんだろう?なんの仕事をするのだろうと観察しました。
他の3基をみてもすべてパイプの先が水槽へだらしなく出てました。
まぁ、このパイプのカルシウムで閉塞してました。
ドリルで掃除しました。
1台目はそこそこ掃除して組立ておしまい。
2基目両端カバーをぱか。
このパイプ左右で位置が異なります。
これ水温を素早く上昇させるためのターボシステムだと思ってきた。
水槽底からカーボンヒーターで加温し水温は徐々に上昇する。
両端のスチームボイラは水槽底から吸水し、アルミダイカストのボイラ本体で水槽水温よりも急速に加温される。
ステンレスホースから温水が本体水槽上層へ放水される。
を左右から行いい、反時計回りの水流を形成させつつ、水槽底面からの対流により水槽水温を加速させることが期待できると思われる。
かってなでっち上げなんだけどw。
でも、この機能の性能が低下すると育苗器内部の温度上昇は緩やかとなり、育苗期間が長くなるし、電気代も余計に必要となるから、直すと3回育苗するから積算温度に達するまでの時間が短縮でき、ただでさえ忙しい春時期に時短できるなら直す価値は十分にあると思う。
そもそも、簡易的なボイラシステムとはいえこれもボイラなんだから使用後の逆洗作業を明記してほしいもんだ。
吸水口の取り外しは諦めて、穴だけ掃除することにしました。
錐でスケールを突破していきます。本体底へ貫通して当たったらおしまい。
あとは、エアブローするくらいしか方法はないです。
これだけの作業だと一基あたり、10分あれば分解、清掃、組立までできた。
まずは、メーカーにOHキットあるか聞いてみよう。
なければ、ボイラー一式の値段を聞いてみてから考えよう。