除草機シーズン到来です。
うちの田んぼはまず水口、尻水口調整と草刈り、クリンチャー散布に備える段階ですが、マサミくんが除草機使いたいとおっしゃるので、先に整備です。
昨年使って、洗って仕舞うときに燃料タンクマウントが破損していたので、今回タンクマウント制作からです。
水稲除草機界のNSXはオールアルミ製だからマウントのアルミマウントを試行錯誤しながら作ってアルミ溶接練習しましたが
今回はアルミ製からスチール製シンプルな2分割マウントで作り変えです。
寸法取りも老眼で大変なんで、あちこちの位置調整は自由度を持たせた設計です。
所詮、百姓製マウントなんで。
新旧燃料タンクのマウント
アルミの練習からはじまり、シンプルスチールと進化しました。
整備を考慮して1か所ナット溶接など外したり、付けたりと現物で調整
まぁ、これでも10年品質です。
燃料タンクは現行ゼノアタンクなので当面供給されるから割れても載せ替えでOKです。
そして、本来の整備へ
ギアボックスオイル交換
検油窓から抜いて上から90番をオイル差しで入れる
予定どおり、白濁
まぁ、これでもオイルが入ってないよりはましです。
溢れるまで入れろ
シールテープ巻いてイモネジでしめる。
給油口に付いてる樹脂蓋の空気抜きの通りを確認。
株間除草部分も昨年の根っ子掃除、スプレーグリスを塗布して組付け。
駆動チェーンケースのドレイン開けて水や古いオイルを排出。
プラグキャップばらしてプラグキャップ内の接続部分の錆び確認とキャップ内グリス補充
キャブ掃除、アクセルワイヤー錆止めスプレーとワイヤー取り回し改善、タンク位置変更により燃料ホースの長さ調整、エアクリーナーボックスが燃料ホースと干渉するので修正、駆動チェーンオイル塗布とチェーン張り調整、除草爪の曲がり修正、ハンドル固定部分の変形修正、各所螺子の緩み確認しました。
昨年より混合ガソリンは50:1としています。
満タン詰めて整備完了。
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