番組当初の謎が解かれ始めるメガフラシ編

 ウルトラマンネクサスのEP33&34のメガフラシ編は、ネク
サスの世界で当初張られまくった伏線が解きほぐされていくと
いう内容でもある。

 例えばネクサスがOAされていた12月に上映された劇場版・
ULTRAMANが当時はネクサスと同じ世界になっているのかや、
防衛組織TLTや戦闘チームであるナイトレーダーの装備の凄さ
や強さなどが他の防衛チームに比べてもズバ抜けていた事。

 さらにTLTの記憶処理能力がどこまで及んでいるのかや地球
防衛のためとはいえダークな面もある事から、この組織が本当
に正義の組織なのかという疑問もあったのだ。

 それがメガフラシ編でTLT北米本部から査察官として水原沙
羅が来日するシーンがあるわけだが、水原沙羅といえば劇場版
でも重要なポジションにあったキャラだからネクサスの世界が
劇場版の世界とつながっている事が完全に証明された事になる。

 そしてEP34で番組開始当初から視聴達者が抱いていた謎の答
えを水原沙羅の口から語られるわけで、ネクサスの世界全体から
俯瞰すると本当に重要なEPという事になるのだ。

 ここで明かされるのは来訪者の存在でナイトレーダーの武器や
クロムチェスターなどの装備が優れているのも、記憶処理システ
ムなども全て供与されている事。

 そしてナイトレーダーが敵対するスペースビーストが人間を襲
うのは高度な知的生命体の恐怖心を捕食するという形になるだけ
でなく、恐怖心が伝播するとビーストが増殖するという要素もあ
り それを防ぐためにメモリーポリスが持つ記憶処理システムを
供与したというもの。

 ちなみにTLTの記憶処理システムはビーストに関する記憶のみ
処理できるという事で、それ以外の記憶はコントロールできない
ためナイトレーダーには記憶処理は施されてないわけだ。

 という形で謎が徐々に解明されて来たのがメガフラシ編という
事になる。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 2019夏の甲子... 台風で中止に... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。