ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
吉田沙保里は、大丈夫か?
女子レスリングで無敵の強さを誇っていた吉田沙保里が、
先日 中国で行われたレスリングの国別対抗戦のW杯で敗れ
連勝が119連勝で止まった。
敗れた後にショックから号泣するのは、ある意味仕方ないの
だが 帰国してからも記者会見で号泣して会見打ち切りとは
‘オイオイ!’という感じである。
ラグビーライターの中尾亘孝氏が、自らのブログで語られて
いたが、終了後に対戦相手と握手をすることもなく ひたすら
泣き崩れていたという。
‘負けたときに、その人間の度量が分かる'とは言うが、実際同じ
女子格闘技の柔道の第1人者である谷亮子は優勝候補の筆頭で
乗り込んだアトランタ五輪のファイナルで、伏兵のケー・スンヒから
敗れている。
ただし負けた後の立ち振る舞いなどを見ると‘敗れて なお強し’
という感じで堂々としていた。
当然のようにショックや悔しさが、あるのは当然だが自らに
勝った相手を祝福できるのは、強者ならではのもの。
思い出したくもない昨年10月に行われた、ヤンキー一家の次男
坊が挑戦したボクシングの世界戦。
反則負けしても仕方ない内容の試合をして、大差の判定負けを
喫した次男坊は散々愚弄した王者・内藤大助を祝福しなかっただけ
でなく、応援団にも挨拶すらせずにサッサと逃げるようにリングを
降りたのだ。
‘バツが悪かったから’という事かもしれないが、あまりにも情けない
シーンだった。
吉田沙保里と次男坊を一緒に扱うのは、ムチャクチャではある。
ただ‘勝敗は時の運’という言葉がある。
いい方に考えると、田村亮子のように‘五輪本番で連勝が止まる
よりもよかった’と何で考えられないのだろうか?
‘連勝継続が、吉田のモチベーションになっていた’というのは コーチの
コメントだが、調整試合とも言える大会で1敗しただけでショックを
払拭できないのを見ると‘北京は大丈夫か?’と心配になってしまう。
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その昔、双葉山は70連勝を阻まれた時に高い席(場所がね)から煙草盆が降ってくるほどに周囲が慌てふためく中(今のスポーツアナだったら自分だけ興奮してラジオでは何が何だかわからないでしょう)、知人(確かデブ木の師匠)にあてた電報に「未だ木鶏足りえず」と打ちましたが、そこまで行くには並大抵でないのもまた事実、強いといっても女の子ですから。双葉山が安芸の島に負けたのはこの一番だけ、彼女もそうなってほしいものです。
それと彼女をあんな野郎と一緒にするのは失礼でありますぞ。
が、こーじさんや、こーじさんがリンクされている中尾氏の文章を読むと、そんな態度とっていたのかーと、ちょっと彼女に対する見方が変わりそうです。
北京五輪までには、精神面も強化して、金メダルを勝ち取っていただきたいものです。
確かに判定にはやや疑問が残りましたが
オリンピックでの判定が心配です・・・
私も、そう思いますよ。
本番で失敗するよりも、つまづくならここいらの
方が立て直す期間があってよかったですよね。
勝ちすぎて余裕がなくなってしまったのかもですが
確かに、あのロクでもない野郎と一緒にしたような
書き方は、失敗でした。
あんな人ではないと思ってますので。
>柴田真紀様
国際試合は、何でもありですから。
あのままでは、あまりにもナイーブですからね。
これからが、彼女の進化が問われますね。
>サラパパ様
今回のW杯が、通常と違うレギュレーションだという
事を忘れてはいけないと思います。
それぐらい割り切れない限り、真の強さを得る事ができないでしょう。
だからできると期待してますけどね。