前回記したようにウルトラマンネクサスのEXエピソードはナイトレーダーの
平木詩織隊員のサイドストーリーだった。
ナイトレーダーの場合は基本的に孤門と凪のサイドストーリーがメインで、
実際いろんなミッションでも この2人が組んで行動するケースが多く反対に
詩織や石堀と組むケースは殆ど見られなかった。
まぁクロムチェスターの組み合わせでもαが孤門と凪で、βが隊長、γが詩織と
石堀だからかもしれないが。
とはいえ詩織の存在感は前半の部分で入隊した孤門を詩織が教官として鍛
えるシーンがあるし、妙に射撃の腕がいいと思ったら警官上がりだったとは
意外だった。
ウルトラではウルトラマンから隊員達が主役になるストーリーが必ず1回は
組み込まれ、それがあるからこそ隊員達の個性が視聴者に認知され親しみを
持ってもらえる。
ネクサスではダークメフィストに変身する かつての副隊長だった溝呂木眞也
絡みで隊長と凪に孤門が扱われるし続きモノという特徴もあるので、そういう
意味では詩織と石堀は不遇だった。
婚約寸前だった高槻刑事とのロマンスがビーストの襲撃で関わったため高槻
が記憶を消されて・・・という感じで詩織にとっては苦いEPになるし、だからこそ
詩織への思い入れができると思う。
このEpの後にダークメフィストツヴァイ編に溝呂木死亡編と繋がるし、以降は
放送短縮された事もあり怒涛の展開になるので石堀だけサイドストーリーがない
と思っていたのだが・・・・
まさか最後の最後で石堀が主役になるとは思わなかった。