Tokyo 2020 Day・17:銀メダル2つで16日連続メダル獲得締め


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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20210809-0064

 7月21日から競技が始まった東京五輪もいよいよ最終日、本来な
らば男子マラソンと閉会式が行われるのだが種目が増えた現在は決
勝種目が残っている。

 そんな中で注目種目は男子マラソンと女子バスケット決勝で男子
マラソンはケニアのキプチョゲが史上3人目の連覇を狙い日本勢の
入賞なるか?女子バスケットは絶対女王のアメリカの牙城を崩せる
か?というのが最終日の見どころになるだろう。

 7:00にスタートしたレースはコロンビアのジェイソンアレクサ
ンデル・スアレスが引っ張る形で始まり9㌔手前でキタタが立ち止
まると、12㌔地点でホーキンスが脱落し23㌔ではマレが立ち止ま
るなどサバイバルレースの趣となりキプチョゲが先頭に立つ。

 30㌔手前から大迫傑が遅れ気味となり逆に30㌔過ぎてからキプ
チョゲがスパートをかけ後方集団との差を広げていくわけだが、
一旦遅れて行った大迫が脱落するランナーを抜き始め2位集団か
ら18秒差まで迫るも差は縮まらず最終的にキプチョゲが2:08 :38
でゴールし大迫は6位入賞を果たした。

 女子バスケット決勝は第1Qを14ー23とリードされた日本は第2
Qに長岡萌映子や本橋菜子らが入って反撃し、39ー50と11点差で
前半を終了。

 後半は日本が最初の得点を上げるものの第3Q終了時点で56ー
75とリードを広げられ勝敗の行方はほぼ見えた形で、意地を見せ
たい日本は反撃し最終的に第4Qは19ー15で取るのだが時既に遅く
最終的に75ー90で敗れた。

 とりあえずアメリカは五輪6連覇中のスーパーチームで予選リ
ーグで対戦した時は17点差で今回は15点差だが、第4Qでは3分
ほど無得点に抑え込む守りも見せるなど見せ場は作った形。

 エースの渡嘉敷来夢を欠きながら予選リーグ初戦でフランス
に競り勝っただけでなく準決勝では快勝しているのだから日本
のポテンシャルは高かったと思うと同時に、よくぞここまでチ
ームを強化してくれたとトム・ホーバスHCに感謝したいしモン
トリオール五輪5位を越える素晴らしい成績だったと思う。

 自転車女子オムニアムスクラッチで梶原悠未が銀メダルを獲
得し、これが日本勢にとって東京五輪最後のメダルとなった。

 

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