テレビの時代劇専門チャンネルをこよなく愛するほど、実は時代劇ファンの私。今日は、質のいい時代劇映画を観ることができました。[E:heart01]
まず「いい![E:shine]」と思ったのが、主演の豊川悦司の所作。
さりげなく廊下を歩く時に着物の裾を手で押さえていたり、座ったり立ったりの時に一瞬見える、着物で隠れている部分の足の動き。畳に手をついてお辞儀をしたあとの手の戻しかた…などなど。
ストーリーに直接関係のない、目立たないさりげない仕草も、実に丁寧に美しく役作りがされていて、それが時代劇という非日常的な舞台をリアルに見せてくれます。
そして、殺陣のシーンのリアルさは、すごい。∑(=゜ω゜=;)
よくある時代劇の殺陣シーンでは、主人公と敵が刀を交えている間は、他の敵の皆さんは、なぜか刀を構えたまま、囲むようにして動かず、なぜか順番に一人ずつ切りかかってくるのよね。それって、よく考えると変。
この映画では、みんな、どんどん同時に、いろんな方向から切りかかってくる。
敵のポーズも、見栄えのいい袈裟切りだけではなく、突き刺してきたり、その時の姿勢からの攻撃なので、その自然さが迫力いっぱいでした。
そういう意味では、昔の勝新の座頭市の殺陣にちょっぴり似ているかなあ。
トヨエツのゾンビみたいな何度でも起き上がる鬼気迫る演技もすごかったー。ヾ(.;.;゜Д゜)ノ
吉川晃司もよかった。いつのまにこんないい味を出す性格俳優になってたの??とちょっとびっくりしちゃいました。
ストーリーは、なんともせつないエンディングでしたが、「えーーーー![E:sweat01]」というどんでん返しが、またよかった!
やはり藤沢周平の作品の映画化。物語がいいのよねー。
いい時代劇を楽しみました。
やっぱり時代劇って良いものでござるな。((w´ω`w))
今日は仕事が休み。
だーりんと、十間町の東出珈琲店へ朝のコーヒーを飲みに行ってきました。
ここのコーヒーは、ものすごくたくさん種類があって、メニューは上から苦い順に書かれているので、その日の気分で豆の種類を選びやすいのが嬉しいなあ。
今日はモカ・マタリ。
香りがよくて、おいしーい。
朝の雨も、昼過ぎにはあがって、もわっと蒸し暑い中、午後からはお盆のお墓参りに行ってきました。
夜は、久しぶりに映画デート。
実はひそかに時代劇ファンの私。
質のいい時代劇映画、おもしろかったよー。
今日もいい一日でした。[E:heart01]