宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

アユル・ヴェーダと色彩

2005年10月10日 | Weblog


わたくしは色彩とそれが与える心理的、身体的効果と、
それを応用した治療法に関心を抱いていました。
選択した色彩を身体の局部に放射するカラー・パンクチャー、
長時間特定の色彩の光線を直接浴びる方法など様々な方法が
知られていますが、単純な視覚的心理効果というだけでなく、
治癒の興味深いデータがあり、また副作用も無い様です。
またアユル・ヴェーダにも各色彩の持つ影響力を治療に応用する
方法が記述されており、色彩を利用する方法は古代インド文明で既に
行われていた様です。今回は丁度良い機会と思い、試みてみる事に
しました。

ヴェーダには選択した各色彩の色紙で飲水を入れた容器を包み、4時間
日光の下に置くならば各色彩の持つ特有の波動が水に影響を与えると
書かれているそうです。その水を飲み、その影響力を直接取り入れる
という方法なのですが、各色彩の効能はこの様に書かれていました。

赤)熱量をもたらし、血液循環を促進する。皮膚の色を調整し、神経
  組織と骨髄にエネルギーを与える。
青)心身を鎮め、肝臓を助ける。
黄色)理解力と知性を刺激する。自我の消滅と関係がある。
緑)心に落ち着きを与え、幸福感を運ぶ。

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