宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

"飛火するまで"

2006年03月03日 | Weblog
日本を発つ前にはしばしば決して安価ではない
「フェロモン入り香水」の広告を見かけました。
研究者の一つのものの正式な分析結果では雄豚の
フェロモンが含有されていたとの事で、「もし豚に
つけ回されたくないのであれば使用しない事です。」
と提言されていました。しかも豚のものを人間に適用
出来るはずもないとの事です。

日本やアメリカは入浴の機会が欧州や欧州文化を維持する
人に比較して非常に多いと言われています。
英国人と結婚した日本人女性が子供の入浴回数を巡って
大喧嘩になったという、笑えない話しも耳にしています。
身体を清潔に保つ事は不可欠ですが、洗浄剤や石鹸で不必要な
までに全身を洗浄してしまうと、真正の「フェロモン」までも
全て洗い流してしてしまうのだそうです。

こうした香水の類を購入する男性の意図は理解出来ますが、
その発想に関しましては賛同しかねます所が多いです。
また「フェロモン」が化学によって裏付けられる前には服用
させる「媚薬」というものも、催淫効果の見込めるという香り
と共にこの分野で大いに幅を利かせていたわけですが、
その香水は服用させる「媚薬」と発想そのものに大差はない様に
感じます。
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