(画像はクリックされましたら拡大します。)
中共政府の法輪功学習者に対する迫害・拷問・虐殺行為の実態に
ついて日本でも少々情報が流されていますが、
「政府がチベット人の人権を守っていると主張している
→実際は正反対である」
「政府が日本が全ての問題であると宣伝する
→全く見当違いである」
「政府が台湾は自国領の一部と宣伝している
→本省人は完全独立を望んでいる」
「ダライ・ラマはテロ首謀者であり、非難されるべきである。
→そうした事実は一切ない」
といった幾つもの正反対の主張の事実を踏まえ、わたくし自身の頭の
中の公式として、「中共政府が正しいと言う→疑わなければならない」
「中共政府が弾圧を加える→弾圧される側の主張が概ね正しい」といった
概念が自然と生まれてしまいました。
そして、中共政府が邪教とか殺人宗教と宣伝する「法輪功」に関し、
反対に興味を覚え、少々浅い考えで、画像の本を購入してみました。
この「法輪功」というものは、90年代初頭に創始され、以後爆発的な
人気と称賛をもって大衆に受け入れられた後、その勢いと実践者の
驚異的な倍増から反政府暴動を恐れた政府から突如禁止され、弾圧
されるに至ったと言われています。
そして「法輪功」の功法そのものは仏家修煉が中心となっており、仏教
そのものではないとされながらも、一般の保健気功よりも宗教的な考えや
教えが根底にされています。
例えば、「人は全て自分自身と先祖によってもたらされる『業』があり、
これが病気や災難をその人に呼び寄せる原因となる。
そしてそれに対しては代価を払わねばならず、またどれだけ気功を
行おうともまず徳を修めなければ効能を得る事が出来ない」と
教えられています。
また道教気功の指導者の中には日本の政府や日本企業に対し
気功とは直接関係もないのに批判したり、韓国系の気功の指導者の中には
「朝鮮半島が一つの国家として統一される時、全地上の地気が完全に
統一される」など、そうした見方を持たない人にとっては少々勢いで
言っているようにしか思えないような言葉もありますが、少なくとも
「法輪功」では中共政府に対する厳しい批判は行っても、日本や他の
国に対する批判を展開するような事はないようです。
法輪功創始者で、現在アメリカに亡命されている李洪志氏は中国人との
事ですが、「李」姓は中国と朝鮮に共通である事、氏の出身地が朝鮮半島
寄りの場所である事、また顔写真を見ると漢民族というよりも朝鮮人に
より近いようにも見え、もしかしたら朝鮮民族の血を引いた方かもしれません。
この気功の日本人体験者の言葉では、「気功の効能は高いが、若干
李洪志氏に対する絶対尊崇的な態度が気になる」というものがありました。
確かに学習者の言葉や体験談などを読むと、「師父が~」という表現や
言葉が割合多い事にも気がつきます。
「法輪功」に関しては批判もしくは絶賛のどちらかの言葉が多く、中立的な
見方が殆どないのが実情で、客観的に見るという事自体が難しい状態
なのですが、実践するか否かはともかく、取り敢えず購入してみた本を
読んでみようと思います。
また直接「法輪功」とは関係ありませんが、現在の台湾内での危機的状況に
ついて解説されているブログを見つけました。
http://neyama.blog31.fc2.com/blog-entry-447.html
中共政府の法輪功学習者に対する迫害・拷問・虐殺行為の実態に
ついて日本でも少々情報が流されていますが、
「政府がチベット人の人権を守っていると主張している
→実際は正反対である」
「政府が日本が全ての問題であると宣伝する
→全く見当違いである」
「政府が台湾は自国領の一部と宣伝している
→本省人は完全独立を望んでいる」
「ダライ・ラマはテロ首謀者であり、非難されるべきである。
→そうした事実は一切ない」
といった幾つもの正反対の主張の事実を踏まえ、わたくし自身の頭の
中の公式として、「中共政府が正しいと言う→疑わなければならない」
「中共政府が弾圧を加える→弾圧される側の主張が概ね正しい」といった
概念が自然と生まれてしまいました。
そして、中共政府が邪教とか殺人宗教と宣伝する「法輪功」に関し、
反対に興味を覚え、少々浅い考えで、画像の本を購入してみました。
この「法輪功」というものは、90年代初頭に創始され、以後爆発的な
人気と称賛をもって大衆に受け入れられた後、その勢いと実践者の
驚異的な倍増から反政府暴動を恐れた政府から突如禁止され、弾圧
されるに至ったと言われています。
そして「法輪功」の功法そのものは仏家修煉が中心となっており、仏教
そのものではないとされながらも、一般の保健気功よりも宗教的な考えや
教えが根底にされています。
例えば、「人は全て自分自身と先祖によってもたらされる『業』があり、
これが病気や災難をその人に呼び寄せる原因となる。
そしてそれに対しては代価を払わねばならず、またどれだけ気功を
行おうともまず徳を修めなければ効能を得る事が出来ない」と
教えられています。
また道教気功の指導者の中には日本の政府や日本企業に対し
気功とは直接関係もないのに批判したり、韓国系の気功の指導者の中には
「朝鮮半島が一つの国家として統一される時、全地上の地気が完全に
統一される」など、そうした見方を持たない人にとっては少々勢いで
言っているようにしか思えないような言葉もありますが、少なくとも
「法輪功」では中共政府に対する厳しい批判は行っても、日本や他の
国に対する批判を展開するような事はないようです。
法輪功創始者で、現在アメリカに亡命されている李洪志氏は中国人との
事ですが、「李」姓は中国と朝鮮に共通である事、氏の出身地が朝鮮半島
寄りの場所である事、また顔写真を見ると漢民族というよりも朝鮮人に
より近いようにも見え、もしかしたら朝鮮民族の血を引いた方かもしれません。
この気功の日本人体験者の言葉では、「気功の効能は高いが、若干
李洪志氏に対する絶対尊崇的な態度が気になる」というものがありました。
確かに学習者の言葉や体験談などを読むと、「師父が~」という表現や
言葉が割合多い事にも気がつきます。
「法輪功」に関しては批判もしくは絶賛のどちらかの言葉が多く、中立的な
見方が殆どないのが実情で、客観的に見るという事自体が難しい状態
なのですが、実践するか否かはともかく、取り敢えず購入してみた本を
読んでみようと思います。
また直接「法輪功」とは関係ありませんが、現在の台湾内での危機的状況に
ついて解説されているブログを見つけました。
http://neyama.blog31.fc2.com/blog-entry-447.html