宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「イスラム魔術(続)」

2011年02月03日 | Weblog


スーフィーのお話しからです。

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ベドウィンのハリース夫婦は、わずかなナツメヤシと駱駝に食べさせる水や草を求めて
砂漠を移動しながら暮らしていた。
彼らは長年つつましく生活を続けていた。
ハリースは滅多に日々の仕事を中断することはなかった。


ある日のこと、砂漠の中から新しい泉が湧き出てきた。
私達には塩辛くてとても飲めた水ではなかったであろうが、
ハリースには一口のむなり、美味しさといい、透明度といい、天国の水だった。

ハリースは思った。
「この水の素晴らしさを分かってくれる人に、是非ともこの水を飲んでもらいたい」

こうしてハリースはバグダートのハールーン・アル・ラシードの宮殿へ向かって出発した。
自分とカリフの為に2つ山羊袋の水を携えて、途中ナツメヤシを齧りながら休むことなく旅をした。


数日後、バグダートに到着するなり宮殿へ直行した。
門番はハリースの話を聞き、規則に従いカリフの面会を許可した。

ハリースはカリフに、
「信徒の司令官様、私は無学なベドウィンですが砂漠の水に関しては全てを知っています。
この度は天国の水を発見しました。これこそ貴方様に相応しい贈り物と思い、
直ちに献上に参った次第です」


素直な人柄であったハールーンはその水を一口飲んでみた。
そして彼はベドウィンの気質をよく知っていたので、警護の者に裁定が下されるまで
ハリースを閉じ込めて置くように命じ、こう伝えた。

「この水は我々には何の価値も無いものだが、あの男にとっては何よりも大切なものだ。
だから夜になるのを待って、この宮殿から連れ出してやってくれ。
決して偉大なチグリス河を見せてはならぬぞ。
美味しい水を飲ませないようによく注意して彼の天幕まで送り届けるのだ。
そして向こうに着いたら金貨一千枚を与え、これは感謝の気持ちだと言え。
そして私がハリースを天国の水の番人に任命した、と告げるのだ。
そこを通る全ての旅人にその水を無料で施すようにと」

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【怠慢に陥らない】

「ヤー・カユーム」
このみ名を唱えるならば、アラーはあなたを自分の責任を投げ出すような怠慢に
陥らせないだろう。


【長寿を得る】

「ヤー・ハイェー」
このみ名をしばしば唱えるならば、あなたは長寿を得るだろう。


【敵を打ち倒す】

「ヤー・ムメート」
このみ名は、己の敵を砕くために繰り返して唱えるものである。


【重荷から解放される】

「ヤー・モーイ」
あなたが重荷の下にあって、このみ名を毎日7回唱えるならば、
重荷は終わるだろう。


【家を出た家族が安全に戻ってくる】

「ヤー・モエード」
このみ名を70回唱えるならば、家を出たものが安全に戻ってくるだろう。


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「日本人、チマチョゴリ着た在日の女子高生を集団で殺害。
その復讐で日本人皆殺しへ」…問題の映画、国際映画祭に


同作品は2年前に製作されたのだが過激な内容から映画館側が躊躇(ちゅうちょ)し、
いまだ公開が決まっていない問題作だ。現地でも観客に衝撃と戸惑いを与えた。

同作品は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の拉致被害者5名が帰国した2002年が舞台。

北朝鮮バッシングが渦巻く中、チマチョゴリを着た女子高生が不良に絡まれて、
白昼に大勢の目の前で殺害される事件が起きる。
その死亡した少女の双子の姉妹と、少女が絡まれているところを目撃していながら助けられず
自責の念に駆られた少年が仕掛ける復讐劇だ。

2人は、旧日本軍の製造したマスタードガスを盗み出しての無差別テロを繰り返しては
逃亡生活を送る。

やり場のない怒りと悲しみを世間にぶつける少女役の韓の熱演もあって、そこまで彼女を追い詰めて
しまったわれわれ日本人はこの物語をどう受け止めるべきか? を深く考えさせられる内容だ。

片嶋監督と井上は共に若松孝二監督のもとで育ち、アナーキズム精神を叩き込まれてきた。
その若松監督に本作を見せたところ「お前らも相変わらずバカなことをやるな」と言われたという。

上映後の質疑応答でもオランダの観客から「政治的なメッセージをダイレクトに表現するのではなく、
婉曲に伝える方法もあったのでは?」という意見も出た。

しかし井上は「この映画は2003年に書いた僕の脚本が先にありました。当時は、9・11が米国の
アフガニスタン戦略に繋がり、日本では拉致問題が過剰な北朝鮮バッシングとなり、そして米国の
イラク戦が始まりと、世の中に対して腹が立って仕方がなかった。
この怒りをどう表現すべきか?とこの脚本を書いた。

日本では、ここまで政治的な話は嫌われるが、それを旧友の片嶋監督が『面白い』と言って
映像化してくれた」と製作の経緯を説明した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000002-flix-movi

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>日本では拉致問題が過剰な北朝鮮バッシングとなり、

は?

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「闇の子供たち」もそうだが、なぜフィクションを前提にして
「この問題を真剣に考えるべき」とかやるのかね

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朝鮮進駐軍も映画化しろよ

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BC級戦犯(A級と違って明確な国際法違反)で東京裁判にかけられた朝鮮兵は148人
死刑は27人、そのうちの1割が捕虜虐待だそうです

韓国では名誉回復されてますが、捕虜虐待で死刑になった人間の名誉を回復する国って
なんなんでしょうね

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そもそもアジアで蛮行繰り返してた日本兵っての、実は朝鮮兵だっていうじゃない?

ベトナム戦争の時もそうだったし。

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それとな、少女一人殺されたから日本人に無差別テロしていいっていうなら
「李珍宇」でみんなぐぐってくれ。

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