宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「ゲルク派大威徳金剛法」

2011年10月23日 | Weblog





虚空に「ディ」の文字があり、それが文殊菩薩の御姿に変わっていく。




(「ディ」の文字)




文殊菩薩を観想する。






この時、文殊菩薩の色は黄紅色で、五仏を頂いた冠を頭に載せ、
獅子の上に座し、右手に宝剣を持っている。



それから文殊菩薩は頭頂より一条の黒色の光線を放つ。
その光線の中に大威徳明王がいる。
憤怒の姿で、上半身は黄色、下半身は黒色、
牛角と三つの牛眼と十八本の腕を持ち、
利剣や金剛杵や弓などを持っている。







大威徳明王を観想する時に、大威徳金剛根本印を結ぶ。



(内縛印を結び、両中指だけを立てて、その先同士を合わせる)


大威徳明王は紫色の光を放ち、その光が頭頂から自分の中に入り、
自分が大威徳明王となることを観想する。
このようにして真言を108遍念じる。

「オン シュチリ キャラロハ ウン ケン ソワカ。」
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