大陸や台湾には伝統的な邪法として
胎児や嬰児の霊を式神や呪詛に使用する方法があります。
その邪法を行うためには 瓶詰めになった胎児や嬰児を必要とします。
現在 台湾政府はそのような呪物の製造を禁じているため、
台湾の邪術師は タイから密輸してこれを行っています。
日本ではこのような邪法を 「コトリバコ」とか「多肢ばこ」など
色々な呼び方で呼ばれ ルーツが不明とされていますが、
わたくしの推測では 大陸から日本に入ったのではないかと思います。
そのため 日本には製造法は伝わっていても この邪法の解き方は伝わっていないようで、
また この邪法の一番の問題点は その胎児や嬰児の魄が遺体に閉じ込められたままで
いわゆる「成仏していない」状態にあるという事です。
このような邪法を使う場合、その術者の徳分を大きく削り取ってしまうので
多くは短命だったり 悲惨な末路を迎え しかも死後は浮かばれない存在となるようです。
そして ネットで調べてみると、
この「コトリバコ」に関する話しをネットで閲覧していただけで
鬼や不浄霊に憑依された人さえいたようです。
昔 大陸のある高徳の道士が
このような呪物とされてしまった子を救い続けていたという事ですが、
こういった コトリバコのようなものを見つけた場合、
まず その遺体から魄を解放しなければならず、
またそうした後でも 遺体や瓶や箱には 禍々しいエネルギーが残っているので
適切に処理しなければ危険であるようです。
大陸や台湾には このような邪法の解き方の一法が伝わっていますが、
普段から信仰や修煉のない方が行って 効果があるかは判りません。
胎児や嬰児の遺体の入った箱や瓶などに赤い布を被せて覆っておきます。
72本の香の先に火を灯し、
その線香の束を手に持って誦します。
「天清地霊(てんせいちれい)
拝請諸衆聖神化さつ(はいせいしょしゅうせいしんかさつ)
将小鬼帯離本家(しょうしょうきたいりほんか)。」
そして 線香の束を持って 瓶や箱の上から右回りに3度回し
次に左回りに3度回します。
そして
「奉請(ほうせい)
太上老君駕臨(たいじょうろうくんがりん)。」
と誦して 赤布を開き
再び 線香の束を持って 瓶や箱の上から右回りに3度回し
次に左回りに3度回します。
(大陸や台湾の場合、瓶詰めにされた胎児や嬰児の体は
必ず 瓶の口側に頭頂があります。
魄は 頭頂から抜くために 上記の方法では瓶の上側から行うようになっていますが、
もし 日本の箱が 胎児や嬰児が横にして入っているならば
箱を立てて(頭が上になるようにして)
必ず胎児や嬰児の頭頂に向けて 線香の束を回す必要があります。)
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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そこの先代の神主の時代に持ち込まれた物で持ち込まれた時点
力が弱くなってたので神社で保管していて、後50年位で処分できるようになるとの事
マジレスするとああいうのって神道じゃなくて、
陰陽道や修験道、密教なんかが担当するもんだった
神仏習合の時代ならあったかもだけど
明治時代にソレ系(神道以外のもんや迷信くさいもん)は大抵廃棄されてるからね
持ち込んだ人が名前や作り方も含めて話してくれたらしい、昔話に出てくる物が
本当にあって慌てて近場の憑き物祓いなんかもやってる神社に持ち込んで来たと
オカルト関連のサイトで神主と知り合いになって前々から見たいっていってたら
今回見せてくれた。
ちな見た目は長方形の両手に乗る位のサイズ殆ど黒で表面は漆が所々剥けてて赤っぽい黒が見える
で名称は(「多肢ばこ「はこ」は変換に出ない漢字だった)
コトリ箱と結構つくり方が違ったから
材料の胎児を妊娠から一定期間に取り出すらしいんだけどその時期も書いてないし
どうやるかは知らないけど流産させるらしい
方法は、まず胎児を特定の期間内に流産させその直後に
それを加工して糊状にし、胎児の血に浸した小箱に流し込んで行く
後は箱が一杯になるまで胎児を加工して流し込むを繰り返し一杯になったところで
最後に入れた胎児の"糊"を使い箱に封をする。そして呪いたい目標の近くにその箱
を置く、装飾して相手に贈ってもいいし相手の家の敷地に埋めてもいい
効果は箱の近くの女性の腹に憑き不妊にする、妊婦なら流産させると言うもの
箱の大きさで力が決まるらしい(中に入れた胎児の数で決まる?)
持ち込んできた人の話ではこの箱が一番小さく自分たちはそれしか知らないと
また昔話のように伝えられていて上の方法もさらにボカシが入ってるかもしれない
即死テロアイテムってわけじゃなく
お家に後継ぎを産ませないためのじわじわ系アイテムなわけね
補足に入れ忘れたけどこの方法は渡り?の男が伝えた方法らしいから元はよそのらしい
ちなその神社も持ち込んだ人も東北圏
なんか聞いたことがあると思ったら高知の【あたみな】に似てる
民間伝承調べてた頃によくお寺や神社を回ったんだ。
いくつか回って高知だけで3つ【あたみな】って彫った壺があったんだよ。
どうもその壺の作者の名前らしいんだけど【あたみな】に見えるだけで実際には現地で呼ばれている名前は違うと思う。
始めて見せて貰った時に住職が「あたみなって彫ってあるんです」と言われてから見たからそう見えたけど
どうみても【み】が草書体の【つ】に見えたんだ。
隠そうとしているのか本当に知らないのかはわからないけどね。
それで今度は神社で見つけた。
同じ壺ではないけど一回り小さな壺で【あたみな】って書いてあった。
けどその壺には触らしてくれなかった。動かすと危ないってね。
最後に見つけたのが四万十川に埋められているもの。
これは見ていないけど住職に【あたみな】の話を聞いた時に教えてくれたもの。
まだ解けていないから四万十川には行くなと何度も注意された。
こういった時は人災も含まれるから行かないようにしている。
人力ではなかったらしいよ。
使えなくなった井戸の底を砂利と石灰で埋めて、地上に出ている部分に〇〇入れる。
そこに加工した石を落として牛に繋いでゴリゴリと・・・
それと気になった部分が一点あるんだ。
自分が聞いた限りでは後50年で払える物ってかなり強力な部類だと思うんだよね。
四万十川に埋めてあるものでも60歳の住職があと10年位は様子見て、
無理そうだったら息子に伝えて次代の住職に託すって話だったんだ。
本物であるかはともかく、もし神社で保管されていた状態が悪かったら
憑き物が寄ってくるから>>1に人災が降りかかる恐れがあるから気を付けて。
それと保管状態によっては年々酷くなっていくのが通例だから人気のない場所に
保管していたのでなければお払いに行ってきてね。
出来れば紙で編んだ紐を清めた水で洗ってから身に着けておくといいよ。
50年前後で100%安全に処分できるらしい
やろうと思えばもう少し早くできるらしいけどもしもに備えて長めにしとってるって言ってた
好奇心でこういったものに近づかない方がいい。
私は仕事で関わっただけなんだけど、今はすごく後悔しているし
なにより人をすごく怖いと思った。
これとは関係ないけど念だけで人を殺す実験だってこの国はしてる。
私は関係ない私はやってない私は関係ない
民間伝承は本当に怖くなる。
必ずと言っていいほど人の業を見ることになる。