|・) 「吹けよ風 呼べよ嵐ーーーーー!
さあ 石城山 天行居サイド、
"2014年こそ 宮地神仙道を攻略する" という悲願のもと、
再び 九州の 玄学界のアレクサンドリア木星王に挑戦いたします!
2014年は あと残り24時間を切った訳でありますが
ここで逆転し 見事ドラマを生み出す事ができるのでありましょうか!!?」
|・) 「実況は わたくし チラリズム秋元」
(大 物 主)
( `m´) 「…解説はわたくし、
玄学歴5000年 大物主であります。
ところでですね、
先ほど 実況アナウンサーと賭けを致しまして
"もし今日の試合で 天行居が勝ったら
わたくしに 年越し蕎麦をおごる" というですね」
|・) 「誰も そのような賭けをしておりませんが。」
(大 物 主)
( `m´) 「…いえ
そのような訳ですね
今日の試合 色々な意味で
ドキをムネムネさせて 観させて頂きます。」
|・) 「さあ まずは宮地神仙道サイド、
玄学界のアレクサンドリア木星王、
九州の フルーツポンチうずまき師、
チャンピオンベルトを巻いての入場であります!」
ヽ(゜∀゜)ノ 「天行居は 宗教法人でありますが、
宮地神仙道は生き物であるゆえに
法人化する事はございません。」
|・) 「なるほど
宗教法人となりますと
やはり カネ・権力・組織の維持が最重要事項となり
その宗教の生命よりも そちらが優先されてしまい、
それで 神仙も何もあったものではありませんからね。」
|・) 「そして 2014年最後の勝負に挑む 天行居サイドの挑戦者は、
墨を流したような 深い闇の中に住む男
五郎であります!
おっと五郎 何やらマイクを握っております!
ここで 宮地神仙道サイドに対する
雄たけびをあげようとするのか、
それとも 意表を突いた 年末の挨拶でありましょうか?!」
<ヽ`д´>♪「田布施が闇を裂いて 俺を呼んでるーーーー
悪と散らす火花
四角いジャングルを
真っ赤に染めてやるーーーーー」
\ 石城(いわぎ)ドラゴン! 燃え上がれ!! /
( `m´)( `m´)( `m´)( `m´)( `m´)
<ヽ`д´>♪「宮地神仙道に遭えば
熱く燃えるぜーーーー
宮地を焦がす炎 石城(いわぎ)の名のもとに
息の根止めてやるーーーーーーー」
\ 石城(いわぎ)ドラゴン! 夢に飛べ!! /
( `m´)( `m´)( `m´)( `m´)( `m´)
|・) 「何という事でありましょうか。
五郎&天行神軍ズの 「石城(いわぎ)ドラゴン」のコーラスでありました!
カラオケ採点 35点と言ったところか!
会場内は熱気に満ちておりまして
両者 気合い充分であります。
さあ 初日の出に勝利を祝うのは
どちらなのでありましょうか!!」
|・) 「カーンとゴングがなりまして
いよいよ 試合開始であります!
おっと 五郎
ポケットより何かを取り出しました!
何と ハサミであります!
この大晦日マッチは 髪切りマッチではありませんので
ハサミの使用は反則という事になりますが?!!」
<ヽ`д´>つ(ハサミ)
<ヽ`д´> 「…石清歓真(ヨーチンファンゼン)様 御使用の
大正製造 髪切りハサミだっぺ!!
これで うずまきの髪を切り取ってやってだなあ、
ハゲの気持ちを 分からせてやるんだよ!!!!!」
ヽ(゜∀゜)ノ…
|・) 「おっと 本日の試合の趣旨から 外れてきたようでありますが、
いずれにしましても ハサミの使用は 今回の試合のルールの中で
認められておりません!」
<ヽ`д´>!(ハサミ)ミミミ 大滝の水 ミミミ ヽ(゜∀゜)ノ
<ヽ`д´(ハサミ)
|・) 「おーーーーっと!
フルーツポンチうずまき師、
右手より噴射した
手箱山 大滝霊境の 神水で ハサミの刃先を逆転させたーーー!
五郎、伝家のハサミが 逆に仇となってしまったーーーーーーーー!
ハサミの先が 顔に激突ーーーーーーー!
五郎 痛みとショックで立ち上がれない、
今 エプロンサイドより 天行居のセコンドがリングに上がって
五郎に応急処置を施しております!」
(大 物 主)
( `m´) 「…これはですね、
反則勝ちに持ち込もうとした上に
自力で立てない様子でありますから、
試合続行は 困難なのではないでしょうか。」
|・) 「五郎 再び担架で運ばれてゆきました!!!!!
2014年 玄学界のアレクサンドリア木星王 タイトル防衛、
宮地神仙道 防衛成功ーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
(大 物 主)
( `m´)つ 「…それでは 満州肉を載せた 年越し蕎麦で
2014年の〆として と…」
|・)
|・) 「それでは視聴者の皆さま、
良い御年を御迎え下さい!
それではわたくしも
玄学界のアレクサンドリア木星王と共に
年越し蕎麦を食べに行ってまいります!
ごきげんよう!!!!!!」
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「蕎麦の具が どこに逃げるか!!!!!!!!」