※本編には 心霊が登場いたします。
心臓の弱い方は 御注意ください──
| 清滝トンネル |
|・) 「視聴者の皆さん こんにちは。
チラリズム秋元でございます。
さて ここ歴史の深い京都では
神仏にまつわる場所が多く また 呪いや祟りなどに関わる場所も多いとされ、
こちら 清滝トンネルは
関西の中でも 指折りの心霊スポットと呼ばれております。」
|・) 「本日は これより 清滝トンネルの入り口で
紅(くれない)のおばちゃまと はるひんの 2人の大本教主による
心霊我慢対決が行われます。
ルールは 2人が トンネルの近くの地点に立ち
心霊が出現した際、先に金切り声をあげた方が負け、
祓いを行うのは セーフであります。」
(出 口 紅) (出口春日)
ζ~( `m´)~ζ ζ~( `m´)~ζ
|・) 「両選手には 万が一の事態のために 塩を持たされているという事でありますが、
それでも もし憑依されてしまったらの時のために
大本修抜隊が スタンバイをしております。」
( `m´)( `m´)( `m´)( `m´)( `m´)
| 大本修抜隊 |
|・) 「大本本部信徒の方の ブログ情報によりますと、
大本本部組織では 様々な役割に応じた部隊があり、
その中でも 最も過激と言われておりますのが
この 大本修抜隊、
大本界において "泣く子も黙る 修抜隊 "と呼ばれているとの事であります。」
( `m´)( `m´)つ====幣 |・)?
| 大本修抜隊 |
( `m´)つ 「…紅(くれない)教主様より、
実況アナウンサーの持つ
わが大本に対する タダ飯食いを狙う念を祓えという
御命令を受けましたので 修抜をさせて頂きます…」
|・) 「おっと
本日の勝負後の 天恩郷で供される 懐石のつまみ食いを狙っていた
わたくしの心中を見通し、
実に 心憎い 大本教ならではの 祓いの演出の原点が ここにある訳であります。」
|・) 「さあ 両選手
吸い込まれるようにして 恐るべきトンネルの入り口付近へと 進んでゆきました。
行きはよいよい 帰りは恐いという事にならない事を 願っておりますが」
△
( `m´)つ 「…う~ら~め~し~や~」
|・) 「出ました!
正真正銘の 心霊であります!
何やら 大変 恨めしげな様子でありまして
時給820円で お化けに扮しているアルバイターとは違う、
ここに 本物の心霊の 凄みがあります!」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…&#”?? +*~□!¥!!」
△
( `m´)!
|・) 「紅(くれない)のおばちゃまでありますが、
エスペラント語による 祓いの呪文で 心霊を退散させたようであります。
呪文の意味を 意訳させて頂きますと、
"お漬物 反対から読む 野茂ケツ男" という事であります。」
△
( `m´)つ 「…う~ら~め~し~や~」
|・) 「さあ 心霊は はるひんの側にも
容赦なく 向かっております。
このトンネル内と その周囲においては
心霊達による 共存共栄の美学というものもまた 見出される訳であります。」
△ (出口春日)
( `m´)! ζ~( `m´)~ζつ チラッ
|・) 「おーーーーーーっと
掟破りのチラリズムによる 心霊の悩殺作戦であります!
これは 男の心霊のみに有効な作戦でありますが、
確かに 絶大な効果を発揮したようであります!」
|・) 「両選手 第1ラウンドは引き分け、
これから 第2ラウンドに突入するか
別の心霊スポットで 再勝負を行うか
今 関係者の間で 話し合いが行われておりますが」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζつ 「…実況アナウンサーは アタシと一緒に
清滝トンネルを抜けて 大阪に帰りましょうね♪」
|・)
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζつ |・)!
|・) 「ここで 最強の 吉田神道の化け物が出現してしまった所で
それでは 不気味な涼気に包まれる 清滝トンネルより 失礼いたします。
皆様 御機嫌よう!!」
|ミ サッ!