「不退転法輪経」を一部でも読経や写経したり
供養を捧げたり 他人に教えたりする事で
多くの福徳と果報が得られるとされ
反対に 「不退転法輪経」を謗ったり 嘲笑する事で
無間地獄に堕ちるとされます。
長文の経文ですので 一部を掲載させて頂きます。
「普照祇園及舎衛国(ふしょうぎおんきゅうしゃえいこく)
乃至三千大千世界皆悉照明(だいしさんぜんだいせんせかいかいしつしょうみょう)
大聞法音遍于十方一切世界(だいもんほうおんへんうじっぽういっさいせかい)
其中菩薩互共咨請発問論議(きちゅうぼさつごきょうしせいほつもんんろんぎ)
時尊者舍利弗既入室已(じそんしゃしゃりほつきにゅうしつい)
見文殊師利(けんもんじゅしり)
寂然禅定在前而立(じゃくぜんぜんじょうざいぜんじりつ)
尊者舎利弗(そんじゃしゃりほつ)
即便弾指謦咳出声(そくべんだんしけいがいしゅっしょう)
爾時(じじ)
世尊及舎利弗等(せそんきゅうしゃりほつとう)
見文殊師利法王子神通変化(けんもんじゅしりほうおうじじんつうへんげ)
各見其身在大海中(かくけんきしんざいたいかいちゅう)
是時舎利弗(ぜじしゃりほつ)
在文殊師利室中不能得出(ざいもんじゅしりしつちゅうふのうとくしゅつ)
欲踊虚空亦不能去(よくとうこくうえきふのうきょ)
而不自知従何処来(じふじちじゅうかしょらい)
况復能以神通而去(きょうふくのうじじんつうじきょ)
是時尊者舎利弗(ぜじそんじゃしゃりほつ)
結跏趺坐(けっかふざ)
忽然而蜜(こつぜんじみつ)
文殊師利在其目前正身端坐(もんじゅしりざいきもくぜんしょうしんたんざ)
文殊師利神通力故(もんじゅしりじんつうりきこ)
不離本処令舎利弗見(ふりほんしょれいしゃりほつけん)
文殊師利(もんじゅしり)
過恒河沙有世界(かえんがしゃうせかい)
名阿び跋致論議音声(みょうあびはつっちろんぎおんしょう)
彼中有仏(ひちゅううぶつ)
号善住光華開敷(ごうぜんじゅうこうかかいふ)
現在于世(げんざいうせい)
有無量億千菩薩囲繞(うむりょうおくせんぼさついじょう)
見彼仏身于諸毛孔皆出蓮華(けんひぶつしんうしょもうこうかいしゅつれんげ)
其一一華光明遍照三千大千世界(きいちいちかこうみょうへんじょうさんぜんだいせんせかい)
華有千葉(かうせんよう)
皆以紺琉璃為茎(かいじこんるりいけい)
瑪瑙為須(めのういす)
衆宝為台(しゅうほういだい)
其華台上(きかだいじょう)
見諸菩薩結跏趺坐(けんしょぼさつけっかふざ)
彼諸菩薩(ひしょぼさつ)
皆住阿び跋致当得阿耨多羅三藐三菩提(かいじゅうあびはちとうとくあのくたらさんみゃくさんぼだい)
于諸陀羅尼門成就大忍(うしょだらにもんじょうじゅだいにん)
以三十二相而自庄厳(じさんじゅうにぞうじしょうごん)
色如眞金微妙第一(しきにょしんきんびみょうだいいち)。」