宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「アナハタチャクラの浄化と強化の呼吸法」

2020年10月15日 | Weblog



(浄化法)

「霊台(胸の中央の真裏)」の部分に意識を集中しながら
鼻孔より深く長く息を吸い込みつつ
黄色の光を吸い込んで 緑色の光を「霊台(胸の中央の真裏)」に送り、
そこで3秒間息を止めて

口から息を吐きながら 
アナハタチャクラチャクラに蓄積していた穢気が
黒気となって 口から排出される様子を観じます。

ここまでを1セットとして 7回繰り返します。


(強化法)


「霊台(胸の中央の真裏)」の部分に意識を集中しながら
そこに緑色のアナハタチャクラチャクラがあり、
男性は反時計回りに、女性は時計回りに回転する様子を観じます。

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「オン・マニ・ペメ・ウンの功法の一つ」

2020年10月15日 | Weblog



背筋をまっすぐにして
唇や歯を動かさずに 舌先のみで
「オン・マニ・ペメ・ウン」を誦し、

「オン」を誦す時に 尾てい骨のチャクラを振動させ
「マ」を誦す時に 生殖器のチャクラを振動させ
「ニ」を誦す時に 臍のチャクラを振動させ
「ペ」を誦す時に 胸のチャクラを振動させ
「メ」を誦す時に 喉のチャクラを振動させ
「ウン」を誦す時に 眉間から頭頂に振動が抜けるようにします。

このように繰り返してゆく事で チャクラが開発されてゆくとされます。
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「焼香して 諸仏菩薩と一切有情を供養して功徳を得る」

2020年10月15日 | Weblog




焼香して 最初に煙が香雲となって
一切の諸仏菩薩や天龍 夜叉などに届いて供養すると観じて誦します。

「一切諸如来(いっさいしょにょらい)
菩薩摩訶薩(ぼさつまかさつ)
天龍薬叉衆(てんりゅうやしゃしゅ)
羅刹乾闥婆(らせつけんだっぱ)
阿修羅之衆(あしゅらししゅ)
げき魯緊那羅(げきろきんなら)
まごらが等(まごらがとう)
前作大供養(ぜんさだいくよう)
是諸聖衆等(ぜしょしょうしゅとう)
聞斯香気者(もんしこうきしゃ)
歓喜皆讃嘆(かんきかいさんたん)。」


それから香を追加して焼香し、
今度は煙が香雲となって
地獄の有情に届いて供養すると観じて誦します。

「乃至于三途(ないしうさんず)
地獄傍生界 (じごくぼうしょうかい)
聞斯香気者(もんしこうきしゃ)
得滅衆地獄 (とくめつしゅじごく)
傍生諸罪障(ぼうしょうしょざいしょう)
舎此身已后(しゃししんいこう)。」

(回向)

「唯願一切仏菩薩(ゆいがんいっさいぶつぼさつ)
一切天龍八部衆(いっさいてんりゅうはちぶしゅ)
護念弟子及親眷(ごねんでしきゅうしんけん)
病悩息除災障滅(びょうのうそくじょさいしょうめつ)
身命堅固寿久遠(しんみょうけんごじゅくおん)
眷属熾盛常和合(けんぞくしじょうじょうわごう)
受用無尽饒財宝(じゅようむじんじょうざいほう)
一切所願如意成(いっさいしょがんにょいじょう)
夢寐得見本尊顔(むびとくけんほんぞんげん)
授記善悪未来事(じゅきぜんあくみらいじ)
宿命皆通知三世(しゅくめいかいつうちさんぜ)
如法聞思而修学(にょぼうもんしにしゅがく)
勝共悉地速現前(しょうくしっじそくげんぜん)
救度一切有情界(きゅうどいっさいうじょうかい)
無余悉皆証菩提(むよしっかいしょうぼだい)。」
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「松虫鈴虫和讃」

2020年10月15日 | Weblog







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「口舌の障や 宿業や獄難を解く」

2020年10月15日 | Weblog



礼拝や供養を捧げて 7遍誦します。

「タチ・モヒ・ティオ・チモ
オン・リ(Lの発音)シ・モヒ・トシ・オモ
オン・ディシ・モホ・タオミノ
オン・スシ・モホム・ティオ・ヒモ
オン・タシ・モホ・オヒ・ホモ
オン・トシ・モホ・ヒオシモ
オン・タシ・オヒ・ティオ・ヒモ
オン・ティシ・ロー(Lの発音)・ヒオ・シモ
オン・トシ・モホ・オヒ・シモ
オン・トリ(Lの発音)・シホ・オヒ・オモ
オン・トリ(Lの発音)・サト・オシ・オモ
オン・トリ(Lの発音)・シト・オヒ・オモ
オン・タシ・スリ(Lの発音)・オヒ・オモ
オン。」


7遍誦します。

「ナモ・バガヴァテ・アミターバーヤ
タターガターヤ・アルハテ・サンミャク・サンブッダーヤ。」


(回向)

「弟子所念誦的天官さつ呪(でししょねんしょうてきてんかんさつじゅ)
回向於本身〇〇(えこうのうほんしん 自分の名前)
希望可以化解(きぼうかにかかい)
自己往昔所犯下的(じこおうしゃくしょはんかてき)
天官さつ官非(てんかんさつかんひ)
業障(ごうしょう)
宿業等(しゅくごうとう)
弟子〇〇(でし 自分の名前)
感恩一切(かんおんいっさい)。」
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「バヌーの聖母」

2020年10月15日 | Weblog


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バヌーの聖母(バヌーのせいぼ)、あるいは 貧しき者の聖母とは、
ベルギーにある バヌーに住むマリエット・ベコという少女に起こった聖母の出現である。

1933年1月15日から3月2日まで、
彼女が見た白い婦人は自分自身を「貧しき者の聖母」と宣言し、
「私は苦しみを楽にするためにくる」
そして「私を信頼しなさい。私もあなたを信頼する」と語ったとされる。



御出現の後、ベコは修道院に行かず、普通の生活を送ることにした。
のちには結婚し、家族と静かな生活を送っている。

「貧しき者たちの聖母」が建てるよう希望した場所には
小さな教会が建てられた。

ベコは2011年12月2日に90歳で亡くなった。
2008年に彼女はこの御出現での彼女の役割について、最後の声明を次のように発表した。

「私はもう郵便を配達する人ではない。
いったんそれが完了したならば、 その配達人はもう重要ではない。」


+++

貧しき者たちの聖母に命じられて建てられた小聖堂




【貧しき者の聖母への祈り】

「貧しき者の 祝せられし童貞女(どうていじょ)よ
我らを聖寵(せいちょう)の本流なるイエズスへと導きたまえ

貧しき者の 祝せられし童貞女(どうていじょ)よ
よろずの民を救い 病める者を助けたまえ

貧しき者の 祝せられし童貞女(どうていじょ)よ
苦しみを やわらげたまえ

貧しき者の 祝せられし童貞女(どうていじょ)よ
我らの 各々のために祈りたまえ

貧しき者の 祝せられし童貞女(どうていじょ)よ
御身に信をよせまつる

貧しき者の 祝せられし童貞女(どうていじょ)よ
我らのうちに信をよせたまえ

貧しき者の 祝せられし童貞女(どうていじょ)よ
我ら堅固に祈りたてまつる

貧しき者の 祝せられし童貞女(どうていじょ)よ
我らを祝したまえ
(ここで 十字架の印の動作を行う)

貧しき者の 祝せられし童貞女(どうていじょ)
救い主なる天主の み母よ
我ら 御身に感謝したてまつる。」
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( 天理幼稚園 虫歯予防教室 )

2020年10月15日 | Weblog




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         ■ 裏天理時報 ■
(中山善司)               
(  `m´)  「…昨日は

           自転車旅行の際に使う

           シンプルな レインジャケットを買いました。」


(中山大亮)
(  `m´)   「…おいーーーっす!

            私の好物の1つは 

            ロイヤルホストの パンケーキでーす!」


+++++++++++++++



           | ■□ 天理幼稚園 ■□ |


ζ~(  `m´)~ζ 「…皆さん 今日は 

             虫歯予防教室です。

             歯はとても大切なものですから、

             早いうちから 充分にケアをしなくてはいけません」


(中山善司)               
(  `m´)  「…私の人生の中で 

           トラウマになった痛みといったら

           親知らずを抜いた時の痛みなんです。

           この事は 娘にも 何回か話しをしたのですが、

           とにかく あの時は 本当に痛かった」


ζ~(  `m´)~ζ 「…それでは

            憩の家の 歯科医さんより

            よくお話しを聞きましょう」


            \  はーーーーーーい! /  
  
    ζ~(  `m´)~ζζ~(  `m´)~ζ(  `m´)|・)し



 (歯科医)               
(  `m´)  「…良い子の皆さん こんにちは。

           今日は 虫歯を防ぐための大切な お話しをしてから、

           皆さんに 歯磨きの練習をしてもらおうと思っています。」

 (歯科医)               
(  `m´)  「…それにしましても

           私が今まで聞いて 一番インパクトを受けた

           珍しい苗字が 姉歯ですねー

           あの名字に どういう由来があるのか、

           一度 聞いてみたいものです」



(中山大亮)
(  `m´)つ  「…こんにちはー
  ζ~(  `m´)~ζ 
            今日は 長女のまさえにも

            歯の健康について

            学ばせるために来ましたー」



ζ~(  `m´)~ζ  「…青年会会長、
 
              今ちょうど 始まったばかりですから、

              どうぞ御参加ください。」


 (歯科医)                
(  `m´)つ=歯ブラシ  「…歯を磨く時は

                 あまり力を込めて磨かないで、

                 歯を1本ずつ 丁寧に磨くようにします」

 (歯科医)                
(  `m´) 「…皆さんは まだ乳歯の段階ですから、

          歯は 全部で20本です。

          下の乳歯が抜けたら、屋根上に投げ、

          上の乳歯が抜けたら 床下に入れるようにしましょう。

          歯がまっすぐ生えてくるための おまじないです。」

 (歯科医)                
(  `m´) 「…ただ 最近は

          抜けた乳歯保管用の 専門の桐箱なども

          売られているようですね。

          もし その子が大きくなって 聖者になれば、

          その乳歯も 貴重な聖遺物になりますけれども」


 (歯科医)                
(  `m´) 「…大人になると 歯を失って

          入れ歯が必要になる人もいます。

          入れ歯の歴史は古く、

          徳川家康も 木製の入れ歯を使っていたんですよねー」



 (歯科医)                
(  `m´)つ=歯ブラシ 「…では みなさん

                1人1本 歯ブラシを取って下さい。」


    ζ~(  `m´)~ζζ~(  `m´)~ζ(  `m´)|・)し
    =歯ブラシ  =歯ブラシ  =歯ブラシ  =歯ブラシ   



 (歯科医)                
(  `m´)つ=歯ブラシ 「…ブラシが 

                歯と 歯茎の間の境目に当たるようにします。  

               ブラシを軽く握って

                小刻みに動かすようにしましょう」


(中山大亮)
(  `m´)つ歯ブラシ  「…まさえは まだ

                自分で磨くことが 難しいから、
                  
                代わりにパパが 磨いてあげよう。

                まさえ それじゃ口を開けてごらん」



      (中山大亮)
      (  `m´)つ歯ブラシ     |・)し アーーン



(中山大亮)
(  `m´)つ  「…クソガキ!!          |・)し!
    
            どうして俺が

            お前の歯を 磨いてやらなきゃならないんや!!

            お前は 自分で磨けなければ

            愛人男の 真柱に磨いてもらえ!!!!!!!!!」



(中山善司)               
(  `m´)つ  「…大亮!

           お前は どうしてまた

           変な事を想像したりしているんや!!

           昨日もまた 私に対する恨み言を言っていたやろ!!!!

            金玉パンチ!!!」



       (中山大亮)
       (  `m´)あっ! (中山善司)
            ⊂⊂⊂⊂⊂(`m´  ) 


           (中山善司)               
           (  `m´)

                    (中山大亮)
                    (  `m´)つ… カクッ


ζ~(  `m´)~ζ 「…皆さん

             乳歯は特に 虫歯になりやすいですから、

             上手な歯磨きの仕方を身に付けましょう」
       

       
(中山善司)               
(  `m´)つ  「…月江は               |・)し!

            パパの指導に忠実に従って 心磨いて
              
            献身的な ようぼくになればよいのや」


|ミ サッ! 
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「聖大テレジア記念日」

2020年10月15日 | Weblog








♪風激しく 讃美歌115番
https://www.youtube.com/watch?v=a8GFWfvZuiw

♪讃美歌468番 木枯らしの風
https://www.youtube.com/watch?v=YkppHxCljcg

♪緑も深き若葉の里
https://www.youtube.com/watch?v=GUlyRUuJ3hE

♪風よ 来たれ  ペンテコステ礼拝
https://www.youtube.com/watch?v=MZ5ChllMvoI

♪【讃美歌】501番「命のみことば」
https://www.youtube.com/watch?v=jYpPuCiiboU
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「三道を獲得し 解脱が得られる」

2020年10月15日 | Weblog


グルリンポチェの埋蔵経典に記載されていた呪で、
誦したり聞いたりする事で
三道を獲得し 解脱が得られるとされます。

「ア・ア・シャ・サ・マ・ハ
マ・ベン・ダルマ・ラ・ラ
ハ・ガン・カ・ア・シャ・ラ(Lの発音)
サ・デン・ダルマ・ダ・リ(Lの発音)
ガ・ハ・ナ・ア・リ(Lの発音)・タ
ハ・マ・サ・シャ・キ・ウ。」


以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペですが、

裏の祭祀に通じている人が 以下の体験談を読めば、
もしテツが生贄になっていなければ、
体験談を投稿した本人が生贄になっていたという事、

投稿した本人の先輩は、
親切心から 投稿した本人に 高給の仕事を紹介したのではなくて、
生贄候補に 後輩である投稿した本人を入れたという事がわかります。

現在は 
「仁慈そのものの神が 無条件で人間の幸福や救いを願っている」という概念が
一般的に定着していますが、

本来の祭祀というのは 様々な神や 霊的存在に
贄や供物を捧げて行うという事が前提となっており、

供物や礼拝などは不要で、ただ神に感謝の気持ちさえ持てば良いと
説いているタイプの人というのは
霊的な原理や祭祀に深く通じていない人であると判断できます。


++++++++++++


だいぶ前に体験した話。
そのころ俺は勤めていた機械部品の工場を失職し、実家に戻ってバイトで食いつないでいた。
つてを頼んで就職先を探したんだがなかなかみつからない。
そんなときに、高校のときの部活の先輩から連絡があった。

なんでも久しぶりに帰郷した際に俺が地元でぶらぶらしているというのを聞いたらしい。
短期だが住み込みで仕事を手伝わないか、日当を1日3万出すからということだった。



これは俺にしてみれば非常にありがたい話で、引き受けると即答し、
着替えだけ持って先輩に言われた近県のM市へ出かけた。

行った先は市の海岸沿いにあるちょっとした工場地帯だった。
仕事の内容はその一画にある倉庫番で、荷の出入りのチェックをするだけという、簡単なもの。

事務所の隣にキッチンとソフアベッド、テレビ、冷蔵庫なんかがあり、そこで寝泊まりする。
つまり日当3万というのは、夜間の警備員としての仕事代も含まれているということらしかった。

事務所はプレハブでまだ新しかったが、引き戸の裏にでかでかとお札が貼られてある。
それはよく見かける神社のものではなく薄っぺらい和紙で、
○や+の字が組み合わさった子どものイタズラ書きを羅列したようなもんだった。

お札はそこだけじゃなく、あと3枚事務所の三方の壁にあったんで、
俺は笑って「先輩なんスかこれ」と聞くと、
「いや上からの指示なんだ馬鹿らしいと思うだろうが剥がすなよ」とけっこうキツイ声でたしなめられた。

事務所詰めは俺一人だけじゃなく、テツと呼ばれる二十歳過ぎくらいのやつとのコンビで、
こいつが飯の買い出しやゴミ捨てなんかをしてくれる。
ただし毎日来るわけじゃないし、夜は俺一人だけになる。



倉庫に面した国道は夜になればときたま長距離トラックが通るだけだし、
工場街の人気はなくなり、いつも海の音がザワザワしていて薄気味の悪いところだった。

倉庫は体育館半分くらいの大きさで暗証番号キーがついている。
そこに二日に一回程度4tトラックで荷が運ばれてくるが、いつも長方形の段ボール数個程度で、
こちらから荷が持ち出されるということはなかった。

倉庫の内部にはその箱が3段ぐらいに積まれていたが、スペースはまだまだ余裕があった。
倉庫の奥、体育館で言えばステージがあるあたりに祭壇のようなものがあって、
奇妙な雰囲気だったが、そこには絶対に近づくなと言われていた。

そんな仕事内容だったから暇を持て余した。
荷が届く前には携帯に連絡が入るから、それ以外の時間はテレビを見るか雑誌を読んで過ごした。
テツはいても無口で、しかもなんだか頭が弱いような感じで話し相手にはならなかった。

単調な生活だったが、2週目に入ったとき夜の9時頃に連絡が入った。
これまでそんな遅い時間に荷が来たことはなかったんで妙だと思っていたら、
電話の相手はトラックの運転手ではなく先輩がだった。
なんでも今夜中に入手しなければならない荷があるが人手が足りなくなった。
それで俺にも手伝ってほしい、今すぐ車で迎えに行くという内容だった。

それからすぐ先輩が大型のSUVで乗りつけてきた。
乗っていたのは4人、先輩とテツともう一人高校を出たばかりくらいの初めてみるガキ、
それから高そうなスーツを着たやせた高級サラリーマン風の男。
ガキを俺のかわりに倉庫番として残し、4人で車に乗った。


車はしばらく海沿いを走ってやがて山に入っていく。
林道のようなところを走り、道幅が狭まって車では進めなくなった。

「こっから歩きだそんなに時間はかからない」

先輩はそう言って、車の荷室からヘッドライト付きのヘルメットとシャベルを出して俺とテツに渡した。
それを被って山中に入っていったが、木が埋め込まれて階段状になった小道があり、登るのは難しくなかった。

先輩を先頭にスーツの男が最後尾について、話もしゃべらないまま登っていくと、
15分ばかりで中腹のやや広くなった場所に出た。
周辺の草が焼き払われているような感じだ。

太い木を回ると洞窟というか岩屋のようなものが見えた。
先輩が低く「・・・ここに入る、頭をぶつけるなよ」と言った。

岩屋の高さは3mくらいで奥はどれだけ深いかわからない。
ナップザックを背負い大型の懐中電灯を持った先輩が先にたって進む。
上を見上げたときにヘッドライトの光でボロボロになった注連縄が見えた。

30mくらい進んだところで横穴があった。
頑丈な鉄柵がはめ込まれているのを先輩が鍵を開けた。

入ると、かがまなければマジで頭を打ちそうな高さで、
通るときにシャベルをぶつけて派手な音を出してしまったが何も言われなかった。


10mほど行くとまた広いところに出た。
先輩がナップザックから電気ランタンを出してスイッチを入れ、下に置くと辺りの様子がわかった。
十畳間くらいの広さで回りは岩壁、岩は白っぽく何かの記号のようなものが彫られていた。
事務所のお札に書いてあったのに似ていると思った。

下は岩ではなく白っぽい砂で、中央にかなり大きな木箱がふせられている。
先輩の指示でその箱を俺とテツの二人でどけた。
するとスーツの男が箱のあった場所に進み出て、お経とも祝詞とも違う呪文のようなものを低く唱え始め、
それは20分ほども続いた。

儀式?が終わると、後ろから背中を小突かれた。
見ると先輩で「これをつけろ、すぐ」と低い鋭い声で言ってそっと耳栓を差し出してくる。
俺は??ながらも、その語気に押されて耳栓をつけた。

男が箱のあった場所を指さし、テツはシャベルでそこを掘り始め、俺もそれに加わった。
そう深くないところで、シャベルは固いものにあたり、砂をはらってみると1mばかりの鉄の箱があった。
男が前に出て、かがみ込んで箱の蓋を持ち上げた。
中には獣が入っていた・・・。

黒い短い毛並みの獣が横向きに寝かせられている。
頭は羊によく似ていたがちょっと違う。
目がかたく閉じられているが死骸ではなく生きて眠っているように見える・・・。


そして気味の悪いことに、四肢の蹄にあたる部分は蟹のハサミのような形で赤黒のまだら模様。
先輩が置いていたナップザックから、白い箱とナイフを取り出した。

しゃがみ込んで獣の柔らかそうな腹にナイフを入れる。
ナイフは何の抵抗もなくずぶりと入ったが血は出ない。
そのとき獣が目を開いた瞳のない真っ赤な目。
そして横たわった状態のまま、歯をむき出し一声鳴いたように見えた。

すると俺の横にいたテツがゆっくりと膝をつき、そのまま上半身は後ろに倒れ込んだ。
俺は慌ててテツをささえようとしたが間に合わず砂の上に落ちた。

先輩はこちらにまったく構わず、ナイフを動かして獣の腹を四角く切っていく。
変な例えだが、大きなコーヒーゼリーを切っているようだ。
獣の四角くぷるぷる震えている10cm四方くらいの肉片を白い箱に入れると、ナップザップに収めた。
腹の切り口からはジェルのようなものが染みだし、傷はみるみる塞がっていく。
先輩が鉄箱の蓋をしめ、シャベルで砂をかける。

元の状態に戻ったところで、先輩が耳栓を取れというジェスチャーをしたので外した。

「さあ出るぞ」と言うんで、「テツは?」と聞くと、
「置いていく、後で回収するやつらがくる」と言い、荷物をまとめて横穴に戻っていく。
スーツの男に押されるようにして後に続いた。

それから3人で小走りに岩屋を出て車まで戻った。
帰りの車の中でも誰も会話しないんで、たまりかねて「先輩・・・あれ何だったスか?」と聞くと
後部座席にいたスーツの男が「いのこです。裏神道の贄、古い古いものですよ」と唄うように答えた。

「テツは死んだんスか?」と重ねて聞くと、
男が「いやあ、そんなことはありません。彼はいのこに・・・」と言いかけたとき、
先輩が「もうそのくらいにしろ!!」と怒鳴りつけたんで、俺はそれ以上の質問をやめた。

・・・この後、俺はまた元の倉庫番に戻り2週間ほどで仕事は終わった。
後日談は何もない先輩にもスーツの男にも、テツにもそれから一度も会っていないし連絡もつかない。
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「死者の魂に加持を与える」

2020年10月15日 | Weblog


「生命の樹」の中央の柱に意識を集中させて
イエシュア・メシアの み名を呼んで そして誦す。

★「ハ・ヴァ・ヴォ。」

そして 祝福を授けたい死者の名前を呼んで
その死者に祝福が与えられる事を願って
死者の魂が 「マルクト」→「ケテル」に上昇する様子を観じる。


「創造主の72聖名のうちの 第八名の力を受ける」



創造主の72聖名のうちの 第八名は
「カフ・ヘイ・タヴ」であり

創造主に礼拝を捧げて誦します。

(詩編119の第七十五節)

★「コンゴヴィ・ドミネ・クイア・アエクイタス
  インディキア・トゥア
  エト・イン・ヴェリタテ・トゥア
  フミリ(Lの発音)アスティ・メ。」

何遍も誦します。

★「カフ・ヘイ・タヴ」


「ターラ菩薩の加持を受ける」


(緑ターラ菩薩)


「オン
頂礼尊聖(ちょうらいそんせい)
救度母(きゅうども)

頂礼(ちょうらい)
タレ
勇度母(ゆうども)

トゥッターレ
除諸畏懼(じょしょいく)

トゥレ
成弁一切利(じょうべんいっさいり)

ソーハー
字等(じとう)
我敬礼(がけいらい)。」


ターラ菩薩を拝して 
朝にこのように誦す事で
特に 種々の魔障が除かれ

夕に誦す事で
特に 十二の業や 来世に持ち越される障などが除かれ
悪道に堕ちる事がないとされ

とにかく誦す事で
種々の功徳が得られるとされる。
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