(ウルヴァシ女神)
ヒンドゥー体系における ウルヴァシ女神は
仏教において 広延天女と呼ばれており、
ウルヴァシ女神に 礼拝や供養を捧げて誦す事で
ウルヴァシやティロッタマより
美や若さなどの種々の加持が授けられるとされます。
★「オン・フリム・エム・アビナイラ(Lの発音)
ウタシャ・マタ・スマン・ナディビル・ウルヴァシ・ヴァグリナトゥ
オン・フリム・エム・ウルヴァシ・ヴァブリハッディヴァ
グリナナ・アビャ・ウルンヴァナ・プラブリタシャヨ
ウン・スヴァーハー。」
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
+++++++++++++
父が中学生の頃、近所に霊能者というのか、そういう存在の人がいたんだって。
遠くから見てもらう人も来ていたりして、評判だったらしい。
近所の人はその人の事を信じる人もいたし、胡散臭い人と言って信じない人もいた。
ある日、父の家に近所の奥さんが泣きながら「夫が狂った。助けてくれ」と駆け込んで来た。
父の父(私の祖父ね)が驚いてその家に行った。母も付いて行った。
父がその家に着くと、その家の旦那さんが一升瓶の酒を何か大声を上げながら家の周りに撒いていた。
その家のおばあさんが泣きながらその人を止めていた。
けれど、その人はすがりつくおばあさんを振り払いながら、
たくさん買い込んだ一升瓶の栓をどんどん開けて家の前に撒いている。
後でわかった話だけれど、その家の一人息子は原因不明で長く寝込んでいた。
それでその家の旦那さんが霊能者に見てもらいに行った。
霊能者は言った。
「それは蛇の呪いだ。昔、その家の近辺に住んでいた男に殺された蛇だ。
封印が解けて再びこの地に現れた。
その男に似た年恰好のあなたの息子に取り付いている」
それで、その蛇の呪いを取り除くために、
蛇が大好きな酒を家の周りに撒くこと、
酒を撒くときは、蛇に伝わる呪文(?)を教えるからそれを唱えること。
酒を撒き始めたら、酒がなくなるまで呪文以外の言葉は口にしてはいけない。
と教えられた。
それを旦那さんはきっちりと守った。
そして、その家の息子は翌日に起き上がった。
そしたらその数日後、その近所の家の息子が寝込んでしまった。
その家の主人に、旦那さんは霊能者の事を伝えたのだけど、
迷信だと言って霊能者の所には行かず、息子を連れて病院を転々とした。
そして、息子は亡くなってしまった。
*******
自分自身の話じゃないけど、釣り仲間であり、尊敬する人生の先輩であるKさんから聞いた話。
Kさんは若い頃、漁業関係の会社を経営してたんだけど、
漁にいかせてたトロール船の船長から、突然連絡があったんだって。
聞いてみると、『乗組員であるYが死んだ、異常な死に方だ』との事。
Kさんは何があったかのか聞き、
「とにかく、仲間が死んで混乱する気持ちはわかるが、船長のお前が慌てるな!落ち着いて冷静に!」
と、近くの港に行くように指示し、自身もその港に向かった。
港につくと、そこには安らかに眠るYの遺体があり、
船の上の死なので、警察の事情聴取や死亡解剖などが行われた。
その間Kさんは、船長や船医に何があったのかを聞いた。
船長や仲間の証言はこうだ・・・
Yが死ぬ前の日の昼、見たこともない魚が釣れたんだ。
まっ黒くてテラテラした姿で、綺麗で大きい魚。
こんな魚みた事ない・・・気持ち悪いな・・・と思ったそうだ。
その時、Yが「食べてみよう!」と言って、その黒い魚をさばこうとした。
船員みんなが「気持ち悪い、やめておけ」と静止したが、聞かずその黒い魚に包丁を入れた。
その時、その魚から気味悪い音、声?「キィィィィーーー・・・・」と聞こえた。
ますます気持ち悪くなって、みんなが「なげろ!(捨てろの意)」と言ったが、Yは聞かなかった。
その黒い魚の身は真っ白で、船長曰く「さばいた姿はヒラメの身のようだった」らしい。
半身になった黒い魚の身は美味しそうだったが、妙な悲鳴を聞いてるせいで、
船員のなかでその魚を食べる人はYだけだった。
Yはその身を頬張りながら「うまいうまい」と言っていたが、
他の船員は気味悪がって誰も手をつけようとしないので、
その残りの身と半身の黒い魚を、海に投げ捨てた。
その次の日の朝・・・
ある船員が叫んだ。
「おーい!あそこ見てみろ!船の後ろ!」
船長が船のスクリューの部分をみると、あの半身になった黒い魚がついてきているのが見えた。
まさか・・・スクリューにひっかかってるのか!?と思ったが、
そんな事はなく、半身になったあの黒い魚が、自力で泳いで船についてきていた。
内臓もなんも取っ払って、半分になった魚がなぜ・・・
そう思いゾっとした時、今度は違う船員が血相変えて叫んだ。
「おいっ!Yが・・・Yが死んでる!」
船長は慌ててYが寝ていた船室に行くと、そこには眠ったままの姿勢で干からびたYの死体があった。
ミイラのようになって死んでるY・・・船医が見たところ死因は老衰。
Yは40代後半だが、死んだその姿は100過ぎた老人のようだったそうだ。
遺体写真をカメラで撮って、船員大混乱の中、社長のKに連絡・・・との事。
警察が船医に「Yのその写真を見せてくれ」と言ってきて見せた。
その時Kさんも一緒に見たそうだが、
一同「こりゃエジプトのミイラでねが!」と叫ぶほど、その遺体は干からびていたらしい。
だが、港に戻ってきたYの死体は、眠るように綺麗な遺体。
結局、司法解剖の結果、心不全として扱われ、死因が老衰の写真はKの元に返されたそうだ。
Yの親御さんや親族には、この写真を見せる事が出来るわけもなく、
気味悪いし縁起も良くないからと、K、船長、船医で、その写真を焼却処分した。
俺はその話を聞きながらも半信半疑で、「そんなことあるのぉ~?」と聞いたが、Kは、
「本当の話だ。
写真だって、そのときの船長(今現在の水産加工会社の社長)、船医(冷凍冷蔵会社の社長)、
警察(新潟の警察らしい)が見たし、証言できる」と言った。
海には人間の力の及ばない何かがある。