大陸や台湾では
鬼衆や屋敷神を供養するのは 午後3時以降の時間帯が適しているとされ
以下の方法も 午後3時以降に行う事が理想的であるとされますが、
それ以外の時間帯でも 行う事ができます。
焼香して 香煙が六道の有情や 地神や川神や鬼衆に届き
また 先祖の業が浄化されると観じつつ誦します。
「願此香器等如虚空(がんしこうきとうにょこくう)
願此香等如須弥山(がんしこうとうにょすみせん)
願此香雲遍満十方(がんしこううんへんまんじっぽう)
供養如海雲般的諸仏菩薩(くようにょかいうんはんてきしょぶつぼさつ)
供養 (くよう)
南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)
南無観世音菩薩(なむかんぜおんぼさつ)
南無大勢至菩薩(なむだいせいしぼさつ)
清浄大海衆菩薩(しょうじょうたいかいしゅぼさつ)
及十方三世一切諸仏諸菩薩(ぎゅじっぽうさんぜいっさいしょぶつしょぼさつ)
龍天護法諸天菩薩(りゅうてんごほうしょてんぼさつ)
諸天善神(しょてんぜんじん)
供養十方(くようじっぽう)
無量一切恒河沙(むりょういっさいごうがしゃ)
餓鬼六道群霊(がきりくどうぐんりょう)
供養十方(くようじっぽう)
無量一切山神(むりょういっさいさんじん)
地神(ちじん)
樹神(じゅじん)
海神(かいじん)
龍神(りゅうじん)
河川神(かせんじん)
苗稼神(びょうかじん)
供養十方(くようじっぽう)
無量一切曠野鬼神衆(むりょういっさいこうやきじんしゅ)
供養十方(くようじっぽう)
無量一切過路鬼神(むりょういっさいかろきじん)
供養(くよう)
大鵬金翅鳥(だいほうこんじちょう)
供養此地地祇龍神(くようしちちぎりゅうじん)
供養弟子〇〇(くようでし 自分の名前)
累劫累世(るいごうるいせ)
冤親債主(えんしんさいしゅ)
及家親眷属(きゅうかそんけんぞく)
及冤親債主們(きゅうえんしんさいしゅもん)
累劫累世的(るいごうるいせてき)
冤親債主(えんしんさいしゅ)
家親眷属(かしんけんぞく)
願以此法食甘露(がんにしほうじきかんろ)
仗阿弥陀仏及(じょうあみだぶつぎゅ)
観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)
威神加持(いじんかじ)
令所薰聞一切衆生(りょうしょくんもんいっさいしゅじょう)
身心清涼獲得大安楽(しんしんしょうりょうかくとくだいあんらく)
得大解脱(とくだいげだつ)
永離一切(えいりいっさい)
苦及苦因(くぎゅくいん)
得一切楽及楽因(とくいっさいらくぎゅらくいん)
得一切解脱及解脱因(とくいっさいげだつぎゅげだついん)
発菩提心(ほつぼだいしん)
令菩提心相続不断(りょうぼだいしんそうぞくふだん)
往生西方極楽浄土(おうじょうさいほうごくらくじょうど)
南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)。」
(回向)
「願以此功徳(がんにしくどく)
庄厳仏浄土(しょうごんぶつじょうど)
上報四重恩(じょうほうしちょうおん)
下済三途苦(かさいさんずく)
若有見聞者(じゃくゆうけんもんしゃ)
悉発菩提心(しつほつぼだいしん)
尽此一報身(じんしいっぽうしん)
同生極楽国(どうしょうごくらくこく)。」