「ガラバンダルの聖母出現」は しばらく教会未公認の状態でしたが、
現在は 司教認可の段階となっているようです。
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ガラバンダルの田舎町で、1961年から1965年にかけて、
四人の若い女子生徒に、大天使聖ミカエルが最初に現れ、
次に祝されたおとめマリアが現れたとされる。
1961年10月18日 第一のメッセージ
『人はたくさんの犠牲と、罪の償いをしなければなりません。
また、何回もご聖体を訪問しなければなりません。
でも、なによりもまず、善い人になることが必要です。
もし、善い人になろうとしないなら、
とても大きな罰がわたしたちの上に下るでしょう。
さかずきは既に溢れようとしています。
ですから、私達が行いを改めなければ、罰がやって来ます。』
1962年6月19~20日
「神は超自然の領域についての警告をなさるであろう。
地上の全ての人はそれを見聞きするであろう。」という聖母のメッセージを受けた。
世界が警告を無視し、大いなる奇跡を目の当たりにしても神に立ち返らなければ、
神が送られることになる懲罰の場面を眺めた。
少女たちのあまりにすさまじい叫び声に周囲の村人たちは恐れ慄いた。
(絶叫の夜に)聖母を見ていたにもかかわらず、
私達は非常に苦しみそしてものすごい恐怖で叫んでいる非常に多くの人々を見始めました。
聖母は、天罰ではないのですが、
これからあたかも教会が消滅するような印象を与える時代になるので、
この大試練が来るだろうと私達に説明されました。
教会は恐ろしい試練を経験するでしょう。私達は聖母に、
この大試練は何と呼ばれるのでしょうかと尋ねたところ、
聖母はそれは共産主義ですと私達に告げられました。
その後、聖母は全人類に対する大天罰がどのようにやって来るか、
そしてそれは直接神から来るであろうことを示されました。
全ての動力源と機械類が止まる時がやって来ます。
恐ろしい熱波が地球(地上)を撃ち、人は非常に渇きを感じ始めます。
死に物狂いで、人々は水を捜し求めますが、水は熱で蒸発します。
そして、ほとんど全ての人が絶望的になり、互いに殺し合おうとします。
しかし、人々は体力を失い地面に倒れます。
そして、これを許可したのは神だけであることが理解されます。
そして、私達は炎の真っ只中に群衆を見ました。
人々は、湖と海に走って飛び込みました。
しかし、水は沸騰するように見え、炎を消す代わりに、炎をさらに燃え立たせるように見えました。
非常に恐ろしかったので、私は聖母にこれが全て起きる前に、
全ての若い子供達を聖母とともに連れて行ってくれるように頼みました。
しかし聖母は、それがやって来る時、彼らは全て大人になっているでしょうと私たちに告げられました。」
1965年6月18日 第二のメッセージ
『10月18日の私のメッセージに従った行動が取られてはおらず、
それが世界に知らされてもいないので、
私はこのメッセージが最後のものであることをあなた方に告げようとしています。
前回、さかずきは満たされようとしていました。
そして今、それは縁から溢れ出ています。
多くの司祭たちは破滅への道を辿っており、
彼らと一緒に多くの人々を地獄へ連れて行こうとしているのです。
聖なる御聖体の秘跡は、いよいよ軽視されています。
私達は、自分達の努力で神のお怒りから免れるべきでしょう。
真心をこめて神のお赦しを求めるなら、神はあなた方を赦して下さいます。
あなた方の母である私は、大天使ミカエルのとりなしを通じて、
あなた方に心を改めるよう告げたいのです。
今、あなた方が受けているのは、最後の警告です。
私は心から、あなた方を愛しています。
ですから、あなた方が罪を宣告されるのに耐えられません。
心から赦しを願って下さい。そうすれば、あなた方の願いは聞き入れられます。
もっと多くの犠牲を捧げなければなりません。イエスの御受難をじっくりと黙想して下さい』
罰について コンチータの声明
「罰は、人類がマリア様のメッセージに耳を貸し、
奇跡を信じるかどうかにかかっています。それが実際に起きるなら、
私はそれがどんなものか知っています。マリア様が教えて下さいましたから。
でも、(今は)話すことは許されていません。
もっと言うなら、わたしはその罰をこの目で見ました。
皆さんに保証できることは、罰が下されるときには、
それは炎に包まれてしまうというよりも、もっと怖いものです。
上も下も炎に囲まれるより、もっと恐ろしいものです。
奇跡ののち、神がその罰をお下しになるまでに、
どれくらいの時間があるものなのかわたしには分かりません」
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【世界中の 臨終を迎える者たちのための祈り】
「ああ 霊魂らへの かくも急げる愛に燃ゆる
いとあわれみに満てしイエズスよ
我は 御身のいと聖なる御心の御苦悶と
御身の 無原罪の御母(みはは)の御痛苦によりて
すべての こんにち死ぬる者たちと
苦悶のうちにある地上の罪人(つみびと)が
御身の御血(おんち)によりて浄められんことを願わん
イエズスの苦しみもだえたもう御心(みこころ)よ
臨終にありし者たちを あわれみたまえ。」
3遍誦す。
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」