今年の帯山フェスタ・・・・・「お話の部屋」に初参加

11月9日、雨も早めに上がった日曜日、帯山校区の行事となった帯小主催の「帯山フェスタ」が開かれました。

私は、例年通りに婦人会の提供品バザーを手伝いました。
お客様本位の低価格で、いつもながら終了時間を待たずに完売しました。
私も、なにやかにやとたくさんの買い物をしてしまいました。
持ちきれなかったので、役員さんのお迎えの車に便乗して運んでいただきました。


今年、帯小フェスタで初めてチャレンジしたのが、「お話の部屋」です。



一つの教室を、読み聞かせの部屋にアレンジし、午前・午後の２回、おはなし会が行われます。
私は、提供品バザーが一段落する午後の部に参加させていただきました。
大きな絵本か、紙芝居を読みたいと、数日前に駅前の森都心図書館に行きましたが、大型絵本も紙芝居も置いてないとのこと、がっかりして、普通の絵本を借りて帰りました。

当日読んだのは、田島征三作「森はたのしいことだらけ」

読んだ私も楽しくなった絵本でした。子どもたちも、とても喜んでくれました。（よかった）
来年も、お話の部屋にぜひ参加したいと思います。

407億円のMICE施設建設は、今からでも中止できます

市長選挙も後半戦なりました。

地域でよく聞かれるのが、「今からMICE建設を止められるのですか？」という質問です。

もちろん、止められます。

＜大阪・堺市では＞
　堺市では「都市計画決定」後に再開発をやめ、単独で建設
　大阪・堺市は、「都市計画決定」が済んでいましたが、市長が替わり、再開発事業への参加を中止しました。145億円で建設できる芸術文化ホール建設は、再開発へ参加することで3倍もの事業費（450億円）がかかるからです。熊本市も、都市計画決定は済んでいますが、事業認可もまだなので、今からでもやめられます。


＜長崎市では＞
長崎市は、議会の良識で建設にストップ
　長崎駅の隣接地にMICE施設建設（3000人収容・総事業費216億円）を計画していた長崎市では、9月議会で、MICE建設用地取得の補正予算を全会一致で否決しました。莫大な費用が必要となること、既存施設でもMICEはやれている実績があること、市民・議会への説明が不十分で合意が得られていないことが理由です。


以上のように、他の自治体では、再開発事業への参加を中止した事例やMICE建設にストップをかけた事例もあります。
熊本市でも、桜町再開発へのMICE建設はストプすることができます。
3000人の大会議場・MICE施設は市民が利用する建物ではありません。それに、400億円以上の税金を使うよりも、もっと優先すべきことはたくさんあります。

私たちの願い実現のために、
・熊本市の国民健康保険料は、政令市の中で高い方から３番目です。12億円あれば、１世帯1万円の引き下げができます。
・子ども医療費無料化
　周辺市町村のほとんどは、すでに中学3年まで無料です。6億5000万円あれば、熊本市でも1カ月500円の窓口負担をなくして、中学3年までの無料化ができます。
・小中学校の全教室にエアコン設置
　27億円で、すべての教室に設置できます。
・特定健診の無料化
　2,200万円あれば、40歳以上の特定健診を無料化できます。
・鍼灸マッサージ助成の拡充
　1,600万円で年30回を60回に増やせます。
・さくらカードの無料化復活
　2億3000万円で、高齢者も障がい者も無料にできます。
・住宅・店舗リフォーム助成制度の実現
　住宅・店舗いずれのリフォームにも活用できる制度を創設できます。5億円の予算で、100億円の経済波及効果。（鹿児島市の実績で試算）
・敬老祝金の復活・拡充
　敬老祝品を「祝金」に戻し、7,700万円で削減された金額をもとに戻します。
　　80歳1,000円を毎年5,000円に
　　88歳2,700円を　〃10,000円に
　　100歳27,000円を〃50,000円に
　　101歳以上2700円を〃10,000円に

ムダづかいを止めれば、以上のような切実な要求が実現できます。

市政史上最大のムダづかい・407億円のMICE施設建設を中止させましょう！
そして、市民の税金は暮らし・福祉・教育のために使っていきましょう！