お年寄りの笑顔

この11月、私の住む帯山校区では、町内ごとに「高齢者のつどい」が行われました。自治会と校区社協の共催です。
社協の役員をしているので、いくつかの町内に参加しました。

プログラムは、午前中に講話や体操などを行い、お昼ご飯を一緒に食べて歓談です。
町内によっては、食事の後に歌や踊りをされるところもあるようです。

私が参加した4つの町内は、医療機関の協力で来ていただいた音楽療法士の方による歌と体操でした。
懐かしい歌に、笑いと歓声の連続でした。朝寒かった会場がだんだん暖かくなりました。

（音楽療法士の方の楽しい歌）


（参加者の一芸も飛び出しました）



食事は、お弁当を取って、手作りの汁物などを添えるというところが多いのですが、一つの町内はすべてが手づくりでした。
単身の高齢者世帯や老々世帯も増え、毎日の食事に、宅配の食事やお弁当を利用されている方、出来合いの惣菜を買って利用している方も増えています。
手作りのちらしずしに、お惣菜・だご汁・果物、思いのこもった家庭の味は格別だったことと思います。
和やかな歓談も、他の会場に比べ、ゆっくりとなさっていかれたように思いました。

（心こもった家庭の味です）



今、どこの地域でも、さまざまな形で、高齢者を囲む給食会が開かれています。
準備をされる方は、いろいろと大変な面もあると思いますが、それぞれ地域の中で大切な場所になっていると思います。