4月16日、熊本地震の本震から丸3年を迎えました。
先週、熊本市議選が終わるのを待っていたかのように、1本の電話がかかってきました。
「家の再建が進まない。どうやっていけばよいのかわからない。」
大規模な被害を受けて、解体は行ったものの、再建にはさまざまな障害があり、3年経った今も着工のめどが立たない状況です。
熊本市内だけでも、未だに8000人の人が仮設・みなし仮設に生活される中で、発災3年を迎えました。
ブルーシートこそ僅かになってきましたが、たとえ1軒であっても、それが残っているということは、復旧・復興から落ちこぼれる人を残しながら、進んで来ているということです。
一方で、仮設住宅の延長に厳しい条件をつけ、機械的に仮設入居を打ち切っていくやり方は、被災した方を支援から締め出していくものです。
月日が経つにつれ、被災者の状況抜きにどんどん狭められる支援のあり方は、真の復興に逆行していると思います。
未だに自宅の再建に漕ぎ着けない人、元の生活に戻れない人は、特別な困難を抱えている方々です。
そういう方々に、手を差し伸べて、すべての人がもとの生活に戻って行かれるような支援こそ、今求められていると思います。どの事例についても、きめ細かで丁寧な対応が必要です。
大西市長のもとで、過去に例のないような大型ハコモノ整備が行われていますが、熊本地震からの復興という大きな課題をかかえる今、限られた財源の中で、何を優先していくのか、市政のあり方が問われています。
「住民福祉の向上」、地方自治法に謳われたこの点こそ、基本にして進んでいくときです。
その立場で、引き続き頑張っていきたいと思います。
先週、熊本市議選が終わるのを待っていたかのように、1本の電話がかかってきました。
「家の再建が進まない。どうやっていけばよいのかわからない。」
大規模な被害を受けて、解体は行ったものの、再建にはさまざまな障害があり、3年経った今も着工のめどが立たない状況です。
熊本市内だけでも、未だに8000人の人が仮設・みなし仮設に生活される中で、発災3年を迎えました。
ブルーシートこそ僅かになってきましたが、たとえ1軒であっても、それが残っているということは、復旧・復興から落ちこぼれる人を残しながら、進んで来ているということです。
一方で、仮設住宅の延長に厳しい条件をつけ、機械的に仮設入居を打ち切っていくやり方は、被災した方を支援から締め出していくものです。
月日が経つにつれ、被災者の状況抜きにどんどん狭められる支援のあり方は、真の復興に逆行していると思います。
未だに自宅の再建に漕ぎ着けない人、元の生活に戻れない人は、特別な困難を抱えている方々です。
そういう方々に、手を差し伸べて、すべての人がもとの生活に戻って行かれるような支援こそ、今求められていると思います。どの事例についても、きめ細かで丁寧な対応が必要です。
大西市長のもとで、過去に例のないような大型ハコモノ整備が行われていますが、熊本地震からの復興という大きな課題をかかえる今、限られた財源の中で、何を優先していくのか、市政のあり方が問われています。
「住民福祉の向上」、地方自治法に謳われたこの点こそ、基本にして進んでいくときです。
その立場で、引き続き頑張っていきたいと思います。