2024年度は、中学校教科書採択の年
戦争美化・改憲すすめる教科書は、子どもたちに手渡せない
教科書展示会に行きましょう! (展示期間)6月14~27日
(会場) (閲覧時間) (閲覧できない日) (住所) (電話)
熊本市教育センター 10:00~17:00 土・日曜日 中央区千葉城町2-35 359-3200
熊本大学教育学部附属小学校 10:00~17:00 土・日曜日 中央区京町本丁5-12 356-2492
熊本県立図書館 9:30~19:00 火曜日 中央区出水2丁目5番1号 384-5000
※土日祝は17:15まで
熊本市立図書館 9:30~19:00 月曜日 中央区大江6丁目1番74号 363-4522
※土日祝は18:00まで
熊本県立熊本聾学校 14:55~16:55 土・日曜日 東区東町3丁目14-2 368-2135
熊本市幸田まちづくりセンター 9:00~20:00 月曜日 南区幸田2丁目4-1 379-0211
熊本市花園まちづくりセンター 9:00~21:00 月曜日 西区花園5丁目8-3 359-1261
※月曜日は17:00まで
熊本市植木まちづくりセンター 9:00~19:00 月曜日 北区植木町岩野238-1 272-6906
熊本市火の君文化センター 9:00~20:00 月曜日 南区城南町舞原394-1 0964-28-1800
<教科書採択の方法>
【採択の権限】学校で使用する教科書の決定「教科書採択」の権限は、市立学校の場合、市教育委員会です。
【採択方法】熊本市教育委員会は、県の選定資料や独自に調査・研究した上で、教科ごとに1種の教科書を採択します。
県教育委員会は、採択関係者の調査研究のため教科書展示会を行います。また、適切な採択となるよう採択権者へ指導・助言・援助もします。
【採択の時期】使用年度の前年8月末に採択する
【開かれた採択】文部科学省は、開かれた採択となるよう、選定委員会等に保護者等を加え、保護者の意見が反映されるよう工夫を求めています。
異例となった教科書検定の中での「採択」
文部科学省が3月に公表した教科書検定の結果では、2点の教科書が、合格・不合格の決定を先送りする「決定未了」となる異例の事態となりました。「決定未了」の2点は、2025年度から使用される社会科・歴史分野の教科書でいずれも令和書籍、4月に「合格」となりました。
「令和書籍」は500ページの膨大な分量(通常300ページ)、主筆は竹田恒泰氏(作家)。「日本の歴史」は『古事記』始まり「国生み神話」掲載、天皇の記述が多く、歴史教科書としては特異な内容。
今回の中学教科書検定には10教科で100点が合格。侵略戦争を美化、改憲を強調する育鵬社と自由社の歴史・公民教科書も合格しました。
5月20日、「子どもと教科書全国ネット21」が事務局長談話を発表
談話「真実と平和を学ぶ、よりよい教科書を子どもたちに ~中学校新教科書の内容と教科書検定について~」
本年度の教科書採択についての見解を述べています
QRコードが大幅に増えたことで「子どもの学びが深まるか?」との問題提起を行うとともに、ジェンダー平等・性の多様性・家族の在り方についての記述が増えたことの積極面と課題が指摘されています。
戦争を讃美し、憲法改正を押し進める「危ない教科書」として批判してきた歴史・公民分野の育鵬社と自由社、4月に合格となった令和書籍が採択の対象ですが、「手渡したくない教科書」だと指摘しています。
教科書展示会で、意見を提出しましょう!
上記で紹介した教科書展示会の会場には、意見提出の用紙が準備されています。
侵略戦争美化や会見をすすめる歴史教科書は子どもたちに手渡せないこと、ジェンダー平等の視点や平和憲法の位置づけなど、感じたことを書いて提出しましょう。
戦争美化・改憲すすめる教科書は、子どもたちに手渡せない
教科書展示会に行きましょう! (展示期間)6月14~27日
(会場) (閲覧時間) (閲覧できない日) (住所) (電話)
熊本市教育センター 10:00~17:00 土・日曜日 中央区千葉城町2-35 359-3200
熊本大学教育学部附属小学校 10:00~17:00 土・日曜日 中央区京町本丁5-12 356-2492
熊本県立図書館 9:30~19:00 火曜日 中央区出水2丁目5番1号 384-5000
※土日祝は17:15まで
熊本市立図書館 9:30~19:00 月曜日 中央区大江6丁目1番74号 363-4522
※土日祝は18:00まで
熊本県立熊本聾学校 14:55~16:55 土・日曜日 東区東町3丁目14-2 368-2135
熊本市幸田まちづくりセンター 9:00~20:00 月曜日 南区幸田2丁目4-1 379-0211
熊本市花園まちづくりセンター 9:00~21:00 月曜日 西区花園5丁目8-3 359-1261
※月曜日は17:00まで
熊本市植木まちづくりセンター 9:00~19:00 月曜日 北区植木町岩野238-1 272-6906
熊本市火の君文化センター 9:00~20:00 月曜日 南区城南町舞原394-1 0964-28-1800
<教科書採択の方法>
【採択の権限】学校で使用する教科書の決定「教科書採択」の権限は、市立学校の場合、市教育委員会です。
【採択方法】熊本市教育委員会は、県の選定資料や独自に調査・研究した上で、教科ごとに1種の教科書を採択します。
県教育委員会は、採択関係者の調査研究のため教科書展示会を行います。また、適切な採択となるよう採択権者へ指導・助言・援助もします。
【採択の時期】使用年度の前年8月末に採択する
【開かれた採択】文部科学省は、開かれた採択となるよう、選定委員会等に保護者等を加え、保護者の意見が反映されるよう工夫を求めています。
異例となった教科書検定の中での「採択」
文部科学省が3月に公表した教科書検定の結果では、2点の教科書が、合格・不合格の決定を先送りする「決定未了」となる異例の事態となりました。「決定未了」の2点は、2025年度から使用される社会科・歴史分野の教科書でいずれも令和書籍、4月に「合格」となりました。
「令和書籍」は500ページの膨大な分量(通常300ページ)、主筆は竹田恒泰氏(作家)。「日本の歴史」は『古事記』始まり「国生み神話」掲載、天皇の記述が多く、歴史教科書としては特異な内容。
今回の中学教科書検定には10教科で100点が合格。侵略戦争を美化、改憲を強調する育鵬社と自由社の歴史・公民教科書も合格しました。
5月20日、「子どもと教科書全国ネット21」が事務局長談話を発表
談話「真実と平和を学ぶ、よりよい教科書を子どもたちに ~中学校新教科書の内容と教科書検定について~」
本年度の教科書採択についての見解を述べています
QRコードが大幅に増えたことで「子どもの学びが深まるか?」との問題提起を行うとともに、ジェンダー平等・性の多様性・家族の在り方についての記述が増えたことの積極面と課題が指摘されています。
戦争を讃美し、憲法改正を押し進める「危ない教科書」として批判してきた歴史・公民分野の育鵬社と自由社、4月に合格となった令和書籍が採択の対象ですが、「手渡したくない教科書」だと指摘しています。
教科書展示会で、意見を提出しましょう!
上記で紹介した教科書展示会の会場には、意見提出の用紙が準備されています。
侵略戦争美化や会見をすすめる歴史教科書は子どもたちに手渡せないこと、ジェンダー平等の視点や平和憲法の位置づけなど、感じたことを書いて提出しましょう。
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