東京多摩借地借家人組合

アパート・賃貸マンション、店舗、事務所等の賃貸のトラブルのご相談を受付けます。

借地権の活用で組合が学習会

2007年07月10日 | 借地借家人組合への入会と組合の活動
多摩借組は、6月30日午後1時30分から立川市の柴崎公民館において「第9回定例学習会」を開催しました。学習テーマは「借地権の活用」と題して、生活協同組合・消費者住宅センターの久保峰雄理事長が報告しました。
借地人の組合員の方には関心のあるテーマだったようで、参加者は27名と過去の学習会では最高の参加者でした。
田辺副組合長の開会挨拶ではじまり、細谷事務局長の司会で進行。久保理事長より、借地の権利について、借地契約書の特約がある場合とない場合の違い、借地人の名義変更、借地上の建物増改築、無断増改築の特約がある場合の無断増改築に当らない工事の範囲、借地非訟手続きの実例など、住宅生協が実際に工事を請け負って、地主の妨害を受けた際の対応など、普通の工務店との対応の違いが詳しく説明され、とても参考になりました。
講演終了後も参加者から、借地権の割合、「地主から底地を買ってくれ」といわれた時の対応建物の別棟を増築した際の登記、「登記をしてない建物を改築するには」等々活発な質問が出され、「こういうテーマの学習会を継続して開催してほしい」との要望も出されました。
組合では2~3ヶ月毎に様々なテーマで学習会を開催していきますが、今後も組合員の要望に応えた学習会を開催していく予定です。
なお、住宅生協と東借連の共催で「借地セミナー」を8月25日(土)午後1時30分、中野区の生協連会館3階ホールで開催する予定です。



借地借家の賃貸トラブルのご相談は

東京多摩借地借家人組合

一人で悩まず 042(526)1094 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする