足立区扇で三軒(現在両側解体)の一軒を賃借している堀さん(仮名)は5年前突然家主から家賃の受領を拒否され供託してきた。昨年暮れ、隣に住む男が訪ねてきて立退料50万円を提示したが断った。その後は何もなく今年4月に内容証明郵便で家主と直接明け渡しについて交渉を申入れた。しかし返事はなく、組合に相談し、6月組合員であり組合を通しての交渉を行うことを書面で申入れた。早速、家主から組合事務所での交渉に応じる返事が来た。交渉を重ね、9月に家賃50ヶ月分と猶予期間6ヶ月分の家賃免除で円満解決となった。(東京借地借家人新聞10月号より)
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