6月10日、新宿で「住まいは人権デー」の企画「住まい、つながり、ささえ合い」をテーマに映画祭が開催された。午前にドキュメンタリー映画「さよならUR」の上映され、午後からは「東日本大震災と仮住まい」の短編映画のと「渋谷ブランニューデイズ」貧困問題の最前線と野宿する人びとのドキュメンタリー映画が上映された。その後に遠藤大輔、早川由美子両映画監督、森川すいめい精神科医、坂庭国春住まい連代表幹事でパネル討論が行われた。パネリストの報告の後に、東借連の細谷紫朗事務局長「日本の住宅政策が持ち家制度中心で民間賃貸住宅に居住している人びとに対する政策がない。そこで民間賃貸住宅憲章をいろいろな人々の力を借りて作り上げていきたい」と発言した。
「更新料解決マニュアル〜その更新料払う必要はありません!」が、旬報社から定価1260円で7月に発行される。同マニュアルは、東借連と常任弁護団を中心とする弁護士の編著者による、更新料のトラブルに直面した時にすぐに活用できる、事例満載の超実践的なマニュアル本。注文は東借連事務所まで。