東京多摩借地借家人組合

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今年は組合創立40年、組合飛躍の年に

2015年01月08日 | 借地借家人組合への入会と組合の活動
 新年明けましておめでとうございます。今年は、戦後70年の年ですが、私たちの組合も創立40年を迎えます。

 多摩地域に待望の借地借家人組合の事務所を設けるために、1975年(昭和50年)7月に東借連三多摩事務所として立川市羽衣町に組合事務所を設立し、当初は立川借地借家人組合として発足し、その年の12月に創立総会を開催し、理事6名と細谷事務局長を選出し、組合がスタートしました。

創立10年後に組合の名称を現在の東京多摩借地借家人組合に改称し、三多摩地域全体の借地借家人の権利を守る砦として40年にわたり運動を継続してまいりました。

 今年5月に開催する予定の第33回定期総会では創立40周年の記念の総会として、皆さんとともにお祝いしたいと思います。また、昨年3月~11月まで8カ所で行った組合員学習交流会には、多くの組合員の皆さんにご参加いただき、横のつながりのなかった組合員同士の交流と学習がいくらかできたかと思います。今年も多摩の各地域で学習交流会を開催できるよう計画していく予定です。今後も皆さんのご支援・ご協力をよろしくお願い致します。


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賃貸マンションの明渡し僅かな立退料では移転できない

2015年01月08日 | 明渡しと地上げ問題
借家で明渡し問題にかかわる理由が、東日本大震災以後建物の老朽化に耐震を加えて来る事例が多くなっている。大田区中馬込地域に所在する賃貸マンションを賃借中の小野さんと秋庭さんも同様の理由で明渡しを求められたが、両氏は正当な理由とは認められないと拒否。貸主は弁護士を介して、事務所としての使用は契約違反と主張。10数年前から前貸主に承諾を受けていることも無視し、100万円の立退料を提示してきた。アパート並みの立退料では移転できないと主張し、移転に必要な経費を請求して奮闘している。組合役員と相談しているので心強いと両氏の一言。

(東京借地借家人新聞より)

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