東京多摩借地借家人組合

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多摩借組が新年交流会開催 「今年は組合員の拡大を」

2018年02月13日 | 借地借家人組合への入会と組合の活動
2018年の組合活動のスタートに当たって、多摩借組の「新年交流会」が1月20日の午後1時半から立川市の柴崎会館において開催され、組合員20名が参加しました。

 藤原理事の司会で開会され、斎藤組合長が開会のあいさつを行いました。「昨年末は多くの組合員の皆さんから年末カンパのご支援をいただきありがとうございました。組合員の減少で組合の財政は厳しい状況がありますが、事務局長の人件費の削減などによって支出を抑えると当時に、組合員を増やし、今年は組織の強化拡大で頑張っていきましょう」と訴えました。

 来賓の東京土建多摩西部支部の顧問の鶴岡氏より祝辞があり、田辺副組合長の音頭で参加者の健康を祈って乾杯しました。

 皆さんで歓談する中で、参加者の自己紹介と今年の抱負が披露されました。「地主から高額な更新料を請求され、賃料を供託して頑張っている」。「30年以上住んでいるアパートの明渡しを請求され、今年は人生の第2の正念場を迎えている」。「底地を地主が暴力団風の地上げ屋に売却し、6人の借地人全員で組合に入会し、買取りを拒否して頑張ったら、別の底地買い業者に転売された」等々の生々しい体験談も報告され、元気と勇気をもらった自己紹介でした。

 次に、細谷事務局長よりプロジェクターを使って「2017年の組合の活動を映像で振り返る」を報告し、2018年の組合の年間計画案を説明しました。

 第2部のカラオケ大会は、大変盛り上がり、参加者の自慢の歌声が披露されました。審査委員長の斎藤組合長のより審査結果が発表され、優秀賞3人と敢闘賞2人に図書カードとクオカードの商品が手渡されました。岩松副組合長の閉会の挨拶で終了しました。

(東京多摩借組ニュース2月号より)

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