東京多摩借地借家人組合

アパート・賃貸マンション、店舗、事務所等の賃貸のトラブルのご相談を受付けます。

地代受領しているのに地主は地代ではないと明渡し請求

2018年12月28日 | 明渡しと地上げ問題
北 新宿に住む森田さん(仮名)は親戚から長年にわたって借地をしている。

 最近地主代理人弁護士から通知が届き、払っているのは固定資産税だけで地代ではない、借地賃貸借契約ではなく使用貸借契約であり、明け渡すよう求めてきた。

 数年前に組合に入会していた森田さんはすでに地主が受領拒否したため供託していた。

 借地契約が認められ、明け渡す必要はないのか組合に相談し、更に組合の顧問弁護士に相談することになった。

 支払い帳に地代として受領と明記されており借地契約は明らかだとアドバイスがあった。

 明渡し撤回交渉は顧問弁護士に委任した。「これでお正月も安心して過ごせます」と森田さんは笑顔でつぶやいた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 単身高齢者らが住宅借りやす... | トップ | 組合の新年の業務は1月8日か... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

明渡しと地上げ問題」カテゴリの最新記事