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高級賃貸マンションが都心で増加

2006年05月08日 | 最新情報
高級家具や最新家電が備えられ、ホテル並みのサービスを受けられる高級賃貸マンション「サービスアパートメント」(SA)が東京都心で増えている。家賃は月数十万円から100万円超も。入居者は外国人やIT(情報技術)企業経営者らが多いといい、当面の便利さや豪華さを求める富裕層が増えているようだ。

 東京・六本木にある27階建てマンション。室内には大型液晶テレビや欧州製家具が並ぶ。フロントには外国語を話せる係員が常駐し、タクシーや食事の手配、室内清掃やクリーニングなどを取り次ぐ。

 不動産投資信託(REIT)の日本レジデンシャル投資法人が新築マンションを丸ごと買い取り、全83戸のうち33戸をSAにして、4月から賃貸を始めた。専有面積は42~74平方メートルで、家賃は月49万~81万3000円。

 同じ六本木で三井不動産などが来春開業する複合施設「東京ミッドタウン」でも、住居棟3棟のうち1棟全107戸がSAになる計画だ。

 森ビルの調べでは、05年末で国内に約2400戸のSAがあり、年に100戸前後のペースで増えている。ここ数年、外資系企業やIT関連の新興企業が増えたことも、需要を後押ししているようだ。
(アサヒコム 5月7日)

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