今回ご紹介するのは、ロシア人の写真家・アレクセイ・クリャトフ氏が撮影する「雪片」を拡大して写真に収めた作品です。あまりに美しいその雪の結晶を写した作品が世界中で話題となりました。
肉眼ではこれだけ拡大された雪片を見ることはないので、その神秘的な形に息を飲みました。
雪の結晶の写真20枚
驚くことに、これらの写真のほとんどが自宅のベランダで撮影されたという事実。
さらに、これだけクオリティが高いにもかかわらず、使用したカメラは自作したもの(木の板・古いカメラの部品・ねじなどを利用して)で、コストがあまりかかっていません。
ライトも、懐中電灯を下からあてたりと、様々な工夫がなされている作品となっています。
しかし写真の完成度はプロのカメラマンも驚く出来上がり。まるでガラスの工芸品と見間違えるほどの、本来雪片が持つ美しさ表現することに成功しています。
1つとして、同じ形は存在しないと言われる雪の結晶。アマチュアカメラマンのアイデアと努力の結晶の結果生み出された「雪の結晶」でした。
雪の結晶のスライドショーは下記の映像から。
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