百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

ぶっと・ラそば・冷やし坦々麺

2013-03-21 | Weblog
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「ぶっと・ラそば・冷やし坦々麺」

いよいよ春です。

時々は汗も拭わなければ神社仏閣もまわれなく、そんな時「冷やし」の文字があれば一目散・・ですよね。

暑くなってからメニューを考えるのも嫌だし、早速「ぶっと麺」使用で頭を捻りました。

鶏スープ割りのそばつゆ(かえし)に牛蒡入りラー油を加味、

少し長いめにゆがいたぶっと麺を優しく盛り、

シャリシャリ切り水菜、鶏牛蒡の冷やしたのに(八角)の香りが利いた葱鶏油をまわしかける。

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赤鶏のマリネの薄切りと白湯のジェル、

そして揚げ玉たっぷり、千切り唐辛子で完成(^_^)v


ちなみに「ラそば」のは(らーめん)のラ。

そばは(そばだしで・・)ということで(^ー^;)

しなやかなぶっと麺は喉越しも爽快で、体の芯からクールダウン。

牛蒡入りのラー油がもたらすまろやかな味わいとともに、

華やかな香りと爽快な麻辣味が体を駆け抜ける。

冷たくて辛い麺とほのかに甘い鶏牛蒡とのギャップがクセになるおいしさ。

喉を唸らせるのは赤鶏の冷静マリネとジェルの爽快感。

牛蒡入りラー油と相まって冷やかけに仕立てているのが秀逸で、

口いっぱいに広がる牛蒡の風味が鶏スープのそばだしに相性がよくふくよかな味わいを生み出す。

この夏の自信作です。

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ぶっと辛の~坦々麺とシビレル山椒ソース

2013-03-16 | Weblog
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ぶっと辛の~坦々麺とすくい豆腐にかけているソース

シビレル山椒ソースは、酸が柔らかく、塩気もギリギリの強さで合わせています。

また上からかける事なく、器に張って豆腐を置く。

その量も絶妙で、多くも少なくもない。

豆腐の濃密と甘い香りが生きるよう、

その事だけを考えて緻密に計算されている。

豆腐はよほどうれしいのだろう。

舌の上でふるっと震えると、ねっとりと身を崩し、

精の神秘に凛とした色気を漂わせ、

静かに静かに消えていきます。

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