百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

夏のあさごはん

2022-06-28 | 昆布

DSC03960

パンやスープなど手軽に作れるラインナップのご紹介、

クリームチーズ&パクチーの楽しい相性、ベイクドトマトをソース代わりにのせたパンのワンプレート、カリカリジャコの和風クレソンサラダ、乳酸キャベツなどなど。

乳酸キャベツは作ると、とても便利。

加えるスパイスのお勧めは実山椒の塩漬け。

胃腸を整える効能もあり、お味噌汁や納豆に加えても相性が良い。

植物性の乳酸菌は腸に届きやすく、繊維も豊富。

オリーブオイルをひと垂らしすると、さらに美肌の相乗効果が期待できます。

いろいろなダイエットにトライされている作家の林真理子さんも気にいってくださっているご様子。

材料も少なく作り方も簡単な体がよろこぶ発酵保存食です。

パンやスープ、和え物などにさっとアレンジできる作り置は、朝ごはんにとても向いていますよ。

 

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梅じゃむ

2022-06-27 | 昆布

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梅ジャムのjamはカタカナでも英語でもなく、なぜか「梅じゃむ」とひらがなで書きたくなります、日本のイメージが強いからでしょうか。

梅干し用の完熟梅が余ったら(キズがついたものでもOK)ジャムにします。

1時間くらい水につけ、竹串でヘタを取ってホウロウなどの鍋に入れる。

グラニュー糖を適宜加えまぜて弱火で煮て、水分が出てきたら、厚手のキッチンペーパーをかぶせてゆっくり煮る。

梅が煮えてきたら、味をみてグラニュー糖を足す。ツヤがでて香りが立ち、甘さを好みに決めたら火を止める。

この後、消毒したビンに詰めるワケですが、私は種ごと入れる。

種の回りが美味しいから甘いものが食べたいときにポンと口に入れたり、煮物に使ったり。誰かが言った、脳天直撃の美味しさの「梅のじゃむ」は手作りならでは。

 

 

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初夏のスープ・オクラ

2022-06-25 | 昆布

まだ少し寒い日もあるし、暑い日もある、夜風が気持ちよい日もある。

そんな混合した時期には、繊維たっぷりの食べるスープがオススメです。

夏野菜は水分が多く身体の余分な熱をとるものが多いので、生姜やにんにく、スパイスと合わせていただきましょう。

このころの野菜は火が通りやすく、さっと調理出来るのも魅力。

お勧めの野菜のトマトやズッキーニ、インゲン、とうもろこし、オクラなど。

頃合いよく火を通すと美味しい。

温かくても冷たくしたスープも、沢山野菜が食せて元気をもらえます。

今朝はオクラのスープにしました、胃に良いだけでなく、タンパク質の肉や魚など一緒に加えて煮ると良いですね。

 

 

 

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砂肝

2022-06-23 | 昆布

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砂肝の下処理は面倒だと敬遠されがちですが、今日ご紹介するコンフィー(油煮)は日持ちもして簡単。

砂肝(350g)の硬い盛り上がった部分からそぎ切りにして3、4等分にする。

ポリ袋に入れて粗塩大さじ2をまぶして袋の上から全体をもんで一晩冷蔵庫におく。

ザルにあけてざっと流水で洗い、水気を適当にきって厚手の小鍋に入れ、山椒を漬けたオリーブオイルをたっぷりかける(オリーブオイルと赤唐辛子1本でも)。

厚手のキッチンペーパーをかぶせてフタをし、極弱火で15分煮てそのまま冷ます。

消毒した空き瓶などに入れ、冷蔵庫で保存すると旨味たっぷりの煮汁がジュレ状になって砂肝にまとわりつく。

砂肝を柔らかく美味しくしてくれるのは一晩の時間と、塩だけの調味料。

ワインが止まらなくなる。

 

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釜飯(かまめし)・お弁当

2022-06-22 | 昆布

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釜飯好きです。

釜めしは米に酒、醤油、みりんなどの調味料ときのこや魚介類、鶏肉、海の幸、山の幸の旨味がある食材を釜で炊いた炊き込みご飯。

料理屋さんでは羽釜式の鉄釜で供される事が多くご飯も艶やか。

高田焼きや、「中仙道を超える旅人が土器で飯を炊いた」という和歌をヒントに作られた益子焼き入りの信州の釜飯弁当は有名ですね。

元は関東大震災後の東京上野での炊き出しをヒントに、浅草の料理屋女将が1人用の釜で作り、世に広めたのが大正15年、約80年以上の歴史があるそうです。

 

 

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カモミール・カミツレ・マザーハーブ・ハーブ・安眠

2022-06-19 | 昆布

綺麗・花畑・体に優しい・安眠・ストレス・鎮静作用・カモミール・カミツレ・ハーブ・マザーハーブ・井澤由美子

 

絵本の中で、ピーターラビットのお母さんが、具合が優れないピーターにカモミルーティーを飲ませていた件があります。

目覚め時やお休み前のハーブティーとして、おすすめのカモミール。

林檎を思わせる香りや鎮静作用でリラックし、安眠を促す作用が期待できます。

雨季に入り、寒暖の差も激しく心身の体調が不安定になる時。

カモミールは別名、マサーハーブ(お母さんのハーブ)と呼ばれるほど安らぎ効果の高い薬草です。

ヨーロッパなどでは、古代からその鎮静作用や健脾(食欲不振など、胃に優しく作用する)に効果があるとされ、民間療法でもとてもポピュラーです。

大きく分けるとジャーマンカモミールとローマンカモミールがあり、ハーブティーに向いているジャーマンカモミールは春から今が旬(写真は空気の綺麗な里山、長野県のオーガニックカモミール畑)。

心身をリラックスさせる効果があることで有名なカモミール、手に入ればフレッシュカモミールティーをぜひ楽しんで下さい。

ふんわりと優しいカモミールミルクティーの作り方です。

小鍋にお湯をブクブクとしっかり沸かし、紅茶の茶葉とカモミールを入れて煮出します。

もしあれば、濃いめのミルクを入れ、沸騰直前で火を止めて茶こしを通してカップに注ぎます。好みで生クリームと甜菜糖や和三盆などで、好きな甘さに調整します。

ハチミツやメープルシロップを使っても美味。

電子レンジで作るときは、耐熱カップに紅茶のティーバッグ、カモミールのティーバッグ、吹きこぼれないくらいの水を入れて加熱します。カップごと温まりますし、オフィスなどでも手軽に楽しめます。

 

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発酵食・糠漬け・漬物・青梅・実山椒

2022-06-17 | 昆布

発酵食・漬物・糠つけ・青梅・実山椒・梅雨の食養生・食薬ごはん・井澤由美子・薬膳・漢方

 

糠漬けつくりは発酵しやすいこの季節の気温がおすすめです、本格的な梅干し作業の前に楽しまれてはいかがでしょう。

精米したての生糠(ぬか)500gを用意します。

鍋に水2カップ強の水と粗塩60〜70gを入れ溶かし冷ます、ホーローなどの密封容器にぬかを入れ、冷ました塩水を少ずつ柔らかく(ぬかどこらしく)なるまで加えてよく手で馴染ませる。

赤唐辛子2本、角切り昆布3㎝角2枚、生姜、粉辛子、干し椎茸などを適宜好みで加え混ぜる。

捨て漬け野菜を毎日変えて5、6日して熟れたらきゅうり等、軽く塩もみしてから本漬けします。

朝晩かき混ぜるのが理想ですが、最低でも1日1回は混ぜる、容器のフチについたぬかはキレイにふきとり、表面は平らにならして保存するとカビが生えにくくなります。

そして、旬の生実山椒と青梅をポンと加えるのがこの時期ならではの醍醐味。

風味が良くなって防腐作用が上がります、ぜひお試し下さい。

管理が難しい時は発酵してから冷蔵庫保存します。

乳酸菌やギャバがたっぷりの糠漬け、免疫力を上げイライラも防ぐ効果も期待できます。

 

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玉蜀黍・コーン茶・とうもろこしのミネストローネ・スープ

2022-06-16 | 昆布

玉蜀黍・食養生・食薬ごはん・利尿作用・井澤由美子・まいにち食薬養生帖・薬膳・漢方

 

とうもろこしは米、麦に並ぶ世界3大穀物。糖分が高いので、エネルギーの補給源にもなります。

ひげ根が茶色くなってボリュームがあるもの、全体的に重くしまっているものを選び、鮮度が落ちやすいため購入したら直ぐに調理します。

毎年、生のとうもろこしを炊き込みごはんやかき揚げにするのが楽しみ、スープもよく作ります。

甘みを生かした品の良い和風スープは、おもてなしにも。

削いだとうもろこし、芯、昆布、新玉ねぎを鍋に入れてフタをし、20分ほどゆっくり煮る。

ハンドミキサーで攪拌し、白味噌でまとめます。

よく冷えたぽったりとした喉越しのよい冷静スープは、突き出しにも最適です。

とうもろこしの削いだ後の芯から旨味や風味が出るので、出汁として他のお料理にもぜひ加えて調理して下さい。

今日は撮影で余った彩りトマトやピーマンを加えたミネストローネをスタッフのランチに。

鶏ガラスープと塩少々で味付けしています。

とうもろこしの食感や甘み、トマトの旨みや酸味が疲れた体に心地よく感じます。

バジルを摘んで香りも散らしました。

とうもろこしには血液をサラサラにするリノール酸を含み、便秘改善に役立つ食物繊維が豊富です。

ひげをお茶にして(コーン茶)飲む習慣が韓国にはありますが、日本でも人気です。

香ばしい中にほんのりとした甘みがあってノンカフェイン。

美容に良く利尿作用があります。

中医学では湿邪(水分や老廃物が溜まる)と言いますが、雨季になると体や頭が重くなりがちな方には、特にお勧めです。

 

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甘酒・バナナスムージー・バナナ

2022-06-15 | 昆布

スムージーの中で、現場スタッフに1番人気なのは、やっぱり甘酒スムージー。

どなたが飲まれても美味しく感じるのと、デイリーに作れてお腹にしっかり効能があり、エネルギーチャージが速やかに出来る。


色々な材料を揃える必要もなく、氷も入れないので薄まらず美味しい。

バナナが甘酒をさらに飲みやすくします。

発酵食であるブドウ糖とビタミン豊富な甘酒、バナナの水溶性と不溶性の植物繊維と合わせると善玉菌を増やし腸がさらに元気になります。

お子さんや高齢者の方にもお勧めですよ。

バナナを輪切りにして冷凍し、甘酒とミキサーにかけるだけ(氷代わりに冷凍カットバナナを浮かべるだけでも)、仕上げにふるシナモンは香りとともに、活血(かっけつ)作用があり、身体を温める効能が期待できます。

 

 

 

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あんず・杏・杏仁・薬膳・漢方・デザート

2022-06-14 | 昆布

杏・杏仁・あんず

 

ほんのり甘い香りに気づいて見上げると、杏の実がたわわ。

杏のやわらかな色合いを目にすると幸福感が生まれます。

完熟杏は香りよく果肉も食べやすい、旬が短いので見かけるたびに堪能します。

子供の頃によく食べたクレープは、生クリームやチョコバナナではなく、甘酸っぱいあんずジャムを薄く塗ったものでした。

美味しく感じる温かいジャムは、杏の香りが際立って子供心に本当に美味しく感じたものでした。


杏は、ドライフルーツにしてもいいもの。

半分に割って種を取り、低温のオーブンか果物乾燥機でセミドライにします。

これを、黄色いパプリカとオリーブオイルで蒸し焼きにして冷ませば、お互いの良いところがきわだった鮮やかな冷製サラダになります。


杏はカロテンが非常に豊富で、粘膜をうるおす効能があり、通便作用もあります。

種の中身(仁)は漢方薬の原料、杏仁 (きょうにん)。

有名な杏仁豆腐の素ですね(生の種では食べられません)。


白きくらげは肺を潤す食材と言われていますが、氷砂糖と1時間半ほどゆっくり煮てトロトロにし、そこへ杏仁の粉を加えると咳や痰を切り、美肌に導く美味しいデザートになります。

冷たくても温かくてもおすすめです。

気分でレモン風味でさっぱりさせるか、生クリームで滑らかなコクを出すか、毎回悩ましいのです.

 

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じゃが芋・ポテト・新じゃが

2022-06-12 | 昆布

新じゃが・じゃが芋・ポテト

 

じゃが芋はとても生命力が強い野菜、世界中で栽培されています。

豊富なビタミンCは、デンプンに守られているので比較的熱に強く、クセがないのでどんなジャンルもすんなり受け入れてくれる頼もしい存在。


薬膳では胃腸を活性化し、便秘やむくみ改善などに薬効があるとされています。

ドイツではじゃが芋をすりおろした汁やスープは胃腸症に効くとされる民間療法です。


じゃが芋の芽を見つけたら、ソラニンと言う有害物質なので取り除きます。

茹でる時は、3つまみほどの塩を加え、皮ごと水から茹で、低温の60度くらいでゆっくり火を入れると酵素が働いて甘くなります。


北海道で始めて(インカのめざめ)を口にした時は、その栗のような色とほっこりした甘みにじゃが芋の観念が変わったのでした。

固めに下茹でし、皮ごと太めのくし切りにして片栗粉をまぶしてカラリと揚げると最高です。
栄養もあり、お腹を満たすアレンジ自在なじゃが芋、フランスでは大地のりんごと呼ばれています.

 

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ドクダミ・どくだみ・漁腥草・十薬・虫刺され

2022-06-12 | 昆布

ドクダミ・どくだみ・十薬・魚腥草

 

あちこちでどくだみの白い花を見かけます。


どくだみは「十薬」という生薬名がつくほど多くの薬効があり、馬にも効くので昔はよく使用されたそうです。


人には便秘、肌荒れ、虫刺され、高血圧、利尿作用、アレルギー症状などに効能があり、生命力のとても強い湿地を好む薬草。


独特の苦味と香りがありますが、身体の老廃物を排出させるデトックス効果があります。
虫刺されにも効きますよ、実際にブヨに刺されて腫れた時にドクダミをホイルに包んでしばらく焼いてから、よく揉んだ葉を患部にこすりつけると痒みと腫れが直ぐに治まりました。

花を焼酎に漬けたドクダミチンキも効くそうで、これらは昔ながらの民間療法です。


どくだみ茶の作り方です。

茎の部分から刈り取ってよく洗って、束ねて逆さにし、風通しの良いところでしっかり乾燥させます。

3、4cmにカットし、お菓子や海苔などについている乾燥剤を入れ(湿気が気になるようなら極弱火で数分間乾煎りしても)保存します。

いただく時は、ざっと湯をかけて洗い、水から弱火でゆっくり煎じます。

 

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メロン

2022-06-09 | 昆布

メロン

 

メロンは本当は果菜(野菜)の定義。

しかし、市場や栄養学上の分類では果実、果物として取り扱われますね(苺やスイカも同じです)。
一般的にメロンは糖度が高い果物というイメージですが、カリウムが特に多く塩分が気になる高血圧やむくみの気になる方にはオススメです。

メロンのビシソワーズは旬同士の良い組み合わせ、配合がよければとても美味しいジャガイモのスープになります。

ワインのお供としては生ハムメロンが定着していますが、メロンの熟し加減でこその美味しさです。

旬のメロンをポンと割って種を取り、スプーンで大きくよそって薄はりのグラスに盛る。

ビンごと凍らせたトロリと冷たいジンを注いだ、ジンメロンパフェは初夏の風にぴったりで、毎年の楽しみ。

ソーダにアイスをのせて本物のメロンクリームソーダも楽しい。


オススメの一皿は、キリッと冷やしたメロンに少し辛味のあるオリーブオイル、摘みたてのバジルを散らしたバジルメロンのシンプルサラダ!

 

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あさイチ・しらすレモン素麺・おかひじき

2022-06-08 | 昆布

おかひじき・野菜・アグレッティ・カルシウム・食養生・

 

関東も梅雨に突入にましたね。

ジメジメする日や暑い日など、寒暖の差がある時期は、何かと不調を覚えがち。

疲労も重なって、気持ちも落ち込やすくなることもあります。

今日はレモンと塩麹、蜂蜜を使ったソースで心身に効く喉越しのよい素麺をご紹介します。

カルシウム豊富な旬のしらすとおかひじきの組み合わせ、レモンのビタミンCで効率よく体に吸収できます。

おかひじきは、他の野菜にはないシャキシャキ感が魅力。

名前の由来は海藻のひじきに似ているからだそうで、元々は海岸の砂地に自生するアカザ科の野草。

ものによっては口に含むと微かな塩気を感じることも。

発祥の地、山形でのハウス栽培では、水分が足りないと固くなり、温度、湿度が適切でないと特徴である歯ざわりが失われてしまうので、細心の注意を払っているそうです。

ほぼ無農薬、安心してたっぷり食べられるのも嬉しいですね。

お味噌汁やスープに入れたり、あさりとにんにくと合わせてボンゴレ風にするのもお勧め、少々の油をプラスするのが、カロテンポイントです。

 

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バジル・ハーブ・ジェノベーゼ

2022-06-06 | 昆布

井澤由美子・まいにち直訳養生帖・薬膳・食養生・バジル・スパイス・ハーブ

 

バジルを目の前にすると深呼吸したくなります。

鎮静作用、強壮作用があるスパイシーな香りはイライラも鎮めてくれます。

今日は綺麗なグリーン色のジェノベーゼペーストの作り方をご紹介します。

まず、ハーブの色あせ防止作業をして色をくすみにくくします。

バジル、パセリ、イタリアンパセリ等好みで合わせて40gほど使います。

硬い部分は落とし、熱湯に塩を加えてさっと茹でる。

氷の入った水に放してしっかり冷やして色止めをし、水気を絞る。

ボウルに松の実やくるみを30g、潰したにんにく半かけ、粗塩、胡椒、茹で各汁少々、おろしチーズが無ければ粉チーズを半カップ、オリーブオイルを半カップ弱ほどつ加えてハンドミキサーで攪拌し、水気を絞ったバジルを入れてさらに攪拌します。

好みでフレッシュ少々を足しても。

後は清潔な密封容器で冷蔵保存。

簡単に作る時はバジルとハーブ、にんにくを攪拌したら、容器に入れてフタをする様にオリーブオイルを注いで色止め防止します。

色鮮やかなジェノベーゼは、パスタはもちろん茹で野菜やサンドイッチ、魚のソースにと多様。

スープに落とすと、お皿の上がパッと美しく映えてコクのある清涼感が宿ります。

今年は、いつものペーストに山椒の実を加えてみましたよ、大人のジェノベーゼが出来ました。

バジルも山椒の実も食欲増進効果があり、胃もたれを防ぐ効能が期待できます。

肉料理などの付け合わせとして、お勧めです。

 

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