私はこれからも、ずーっと自分で自分を迷いながら、
しばらく行くんじゃないかなと思います。
迷ってていいだんだん年代経って、何かの壁があったりすると、
越えなければならないんでそれはつらくて、どうしようもないものだけれど、
越えなければ、次ができませんから。
物というのは何か一つあったら、
それを乗り越えてまた自由になって、
またこう迫ってきて、また自由になるという、
それをどんどん繰り返していかなかったら、
そこで止まってしまうと思います。
何というか自分の考えというのは、
積み重ねていく人が多いんだけど、
あるとこからそれも脱却して、
いつも真っ白に戻るほうがいい。
いつも真っ白に。
(襟足が真っ白いやそうじゃなくてたまには色も大事と思います)
そこから出発して、また真っ白になる。
積み重ねたら、必ず途中で不安定になりますね。
つまり個をなくすと、人のことも関係ないし、自分も捨てられるし。
個も、他も、自他も、因果も、
相対も、なんにもないところを・・。
そんなことを諸行無常と、そういうことなんでしょうか。