百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

カルボナーラ 神保 佳永シェフのレシピ

2020-09-30 | 昆布
カルボナーラ

コツ・ポイント

風味よく仕上げるには、パンツェッタをカリカリに炒めること。
白ワインをしっかり吸い程よい酸味が加わります。
卵は熱すると急速に固まってボソボソするので、余熱を利用してなめらかに仕上げます。
生クリーム入りだと作りやすいです。
炭焼き職人風に、黒胡椒をたっぷりと振りかけてどうぞ。

2人分/調理時間:約15分
材料・調味料 分量 下準備
スパゲティ(1.9mm)   160g  たっぷりのお湯に塩を入れ、茹で上げる(記載の-1分) 
パンツェッタ   50g  細かい拍子切り 
白ワイン   30ml   
卵   2個  室温にもどしておく 
生クリーム(乳脂肪分35%)   30ml   
パルメザンチーズ   7g   
ペコリーノチーズ(なければパルメザン)   7g   
EVオリーブオイル   15ml   
塩   少々   
 仕上げ  
パルメザンチーズ   適量   
粗びき黒こしょう   適量   
 パスタ用  
お湯   3リットル   
粗塩   30g(目安)   

作り方

  1.  

    深鍋にたっぷりの湯をわかし、粗塩を加えてスパゲッティをゆで始める。ゆでる時間は表示時間マイナス1分。

  2.  

    フライパンを中弱火にかけてオイルを熱し、パンツェッタをカリカリに炒める。白ワインを加えてアルコールを飛ばして軽く煮詰めたら、パスタのゆで上がりを火を止めて待つ。

  3.  

    ボウルに卵を割りいれて溶きほぐし、生クリーム、チーズ、塩を入れて混ぜ合わせておく。

  4.  

    フライパンにスパゲッティを投入し、フライパンを振って混ぜあわす。そこへStep3を加えて余熱でとろみが出るまでスパゲッティに絡めるように混ぜ合わせる。

  5.  

    もったりとしたクリーム状にならない場合は、弱火にかけてとろみをつける。決して温めすぎないこと。皿に盛り、パルメザンチーズ、粗挽き黒胡椒をふんだんに振りかける。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイの春雨サラダ・揚げ魚の甘酢ソース

2020-09-26 | 昆布
この間のグリーンカレーが残っていたのですが、残りものをそのままテーブルに出すのではわびしい。こんなとき、タイ料理はパクチーと唐辛子さえあればなんとか、さまになるので、助かります。

大皿いっぱいのサラダをつくります。
えび・とり肉・豚ロース肉を、それぞれほんの少量。沸騰したお湯に塩を少し加えて順々に茹でて、ほぐしておきます。水につけて戻した春雨もさっと茹でる。干しえびを水でふやかして素揚げ、にんにくのみじん切りをサラダ油で炒めておきます。せん切りのキクラゲ、赤玉ねぎのうす切り、3センチほどに切った万能ネギ、パクチーの葉・茎‥それにレタスなどの材料をそろえます。
タイの春雨サラダ・揚げ魚の甘酢ソース_d0043225_22571557.jpg
ボウルにプリッキーヌーの小口切り、ナンプラー、砂糖、レモン汁を合わせて、上の材料をよく混ぜ合わせ、器に盛って仕上げにミントの葉をのせれば、タイ気分を。

お魚のほうは、8月10日(揚げ魚のチリドレッシング)にもありますけど、このときの写真はお魚の姿が見えてないので、もう一度。うんと小型のシズで、このお魚はなんといってもから揚げ。しかもタイ料理のために生まれてきたんじゃないかと思うほど、この甘酸っぱくて辛いソースが合います。
残りもののグリーンカレーのためにつくったおかずでしたけど、おかずのほうについ熱中してて、すんでのことでまたカレーが残るところでした。

さて、きょうで9月も終わり、明日からはまた「食欲の秋」にふさわしく新しい気分で台所に立たなくては。
 
by sesenta | 2005-09
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スパゲッティ ノルマ 石川 勉シェフのレシピ

2020-09-24 | 昆布
スパゲッティ ノルマ

コツ・ポイント

シチリアでよく食べられる一般的なトマトソースパスタ。
トマトの旨みとナス・チーズの一体感を出すように仕上げます。
トマトソースにひとつまみの砂糖を加えてほのかな甘みを出すのがポイント。トマト缶によって濃度が異なるので、開けた時水気が少ない場合は、水を足して味の濃度を調整します。

2人前/調理時間:約40分
材料・調味料 分量 下準備
パスタ   160g   
トマトソース   160cc  2人前で160cc使用 
バジリコ   2枚   
ニンニク   小さじ1  みじん切り 
オリーブオイル   大さじ1   
ナス   1本  一口大にカットし、180℃の油で素揚げする 
揚げ油(なす用)   適量   
パルミジャーノ・レッジャーノ   15g  すりおろす 
塩   小1杯   
こしょう   少々   
 仕上げ用  
リコッタ・サラータ   適量  ※塩分をみて、好みで調整 
オリーブオイル   適量   
 パスタ用  
お湯   3リットル   
塩   30g(目安)   
 トマトソース(作りやすい分量)  
トマトホール缶   400g   
オリーブオイル   大さじ1   
ニンニク   1片  みじん切り 
バジリコの葉   2枚   
玉ねぎ   10g  みじん切り 
砂糖   ひとつまみ   
塩   少々   
こしょう   少々   
水   適量  ※トマト缶の濃度によって量を調節 

作り方

  1. 1

    【トマトソース】鍋にニンニク、オリーブオイルを入れ、弱火にかける。香りが出てきたらバジリコの葉をちぎって入れ、香りを出す。

  2. 2

    みじん切りにした玉ねぎを入れ、うっすら色がついたらトマトホールを入れる。砂糖・塩・こしょう・水を入れて弱~中火で30分煮る。仕上げに塩で味を整える。

  3. 3

    【パスタソース】フライパンにニンニク、オリーブオイルを入れて中火にかけ、香りが出たら作ったトマトソースを入れ、バジリコ、素揚げしたナスを入れ味を出す。

  4. 4

    たっぷりのお湯に塩を入れ、パスタをゆでる。

  5. 5

    トマトソースに、茹であがったパスタとパルミジャーノを加えて和え、塩・こうしょうで味を整える。

  6. 6

    皿に盛りつけ、仕上げにオリーブオイルを廻しかけ、粗く削ったリコッタ・サラータをかけて完成。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鶏もも肉のカチャトーラ 片岡 護シェフのレシピ

2020-09-24 | 昆布
鶏もも肉のカチャトーラ

コツ・ポイント

白ワインビネガー(酢でもよい)を振り入れることで、鶏もも肉が柔らかく仕上がる。

2人前/調理時間:約40分
材料・調味料 分量 下準備
鶏もも肉(あれば骨つきがお薦め)   240g  60gずつ、4等分。両面に軽く塩コショウし、小麦粉をまぶす 
玉ねぎ   1/2個  スライスする 
オリーブオイル   適量   
にんにく   1/2片  包丁の背などでつぶす 
白ワインビネガー   30cc   
白ワイン   80cc   
ローズマリー   適量   
ブイヨン   100cc   
白いんげん豆(茹でたもの)   1/2カップ   
黒オリーブ   10個   
フォンドヴォー   50cc   
トマト   小2個  くし切り 
いんげん   10本   
パセリ   適量  みじん切り 
塩   適量   
コショウ   適量   
小麦粉   適量   

作り方

  1. 1

    フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、まずにんにくがきつね色になるまで弱火でゆっくりと炒める。にんにくを取り出して玉ねぎを加え、更にゆっくりと炒める。

  2. 2

    別のフライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉の皮目から焼きはじめ、全体がきつね色になるまで焼く。(約3~5分)表面が焼きあったら余分な油を取り除く。

  3. 3

    そこへ白ワインと白ワインビネガーをふり入れ、ローズマリーをちぎって加える。

  4. 4

    炒めた玉ねぎとブイヨンを鶏肉のフライパンに加えて蓋をし、弱火で約20分間煮込む。煮あがったら、白いんげん豆、黒オリーブ、フォンドヴォーを加える。

  5. 5

    トマトはいんげんと一緒にオリーブオイルでさっと炒め、塩、胡椒する。これを鶏肉のフライパンに加えてひと煮立ちさせ、塩、胡椒で味を調える。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イトヨリのバイト−ン包み焼き

2020-09-22 | 昆布
真夏には、丸ごとの魚料理ってなんとなく気が進まないんですけど、秋の色が濃くなるとガゼンその気になって、きれいなイトヨリを買いました。
この間から、タイ料理というsesentaのリクエストだったのに、パクチーをきらしていたので、昨日買い出しに行って準備万端。バイトーンって、バナナの葉なんですけど、明治屋さんに行ったら、この前は奥から出してもらったのに、きのうはちゃんとショーケースに出てました。私の喜びようを見て、売れるとにらんだかな。
イトヨリのバイト−ン包み焼き_d0043225_2159494.jpg
イトヨリは、ウロコをとり大きく切れ目を入れておく。お腹をきれいにしたら、ニンニク・パクチーの根に白コショウを加えてクロックでつぶした、スリー・スパイス・ペーストを詰めます。下ごしらえのできたイトヨリを庭から切ってきたレモングラスでぐるりと巻き、上にバターを少しのせて、バナナの葉でていねいに包みます。これを、もういちどアルミホイルで包んで、低めの温度(150度くらい)のオーブンに入れて、まず20分。ちょっと焼けぐあいを見たらまだ生っぽいので、もう10分焼きました。
包み焼きなので、焦げ目はつきませんが、葉っぱをひろげたらふわっと良い香り。ショウガのせん切り、レモン汁、にタオチオを合わせ、ひと煮立ちさせたソースをかけて食卓へ。

お野菜は、スライスした玉ねぎを甘酢につけておき、器にしいたサラダ菜にかけて、パクチーと揚げ玉ねぎをのせて混ぜ合わせた、ベトナムふう葉っぱサラダ。いつも通りグリーンカレーとカボチャのスイートつきのコースでした。
 
by sesenta | 2005-09
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青菜のオイル煮・いかとセロリの炒めもの

2020-09-21 | 昆布
しばらく肩に力が入っていたので、きょうはふつう(ふつう以下?)のおそうざいです。
お向かいの畑は、8月の末に種をまいていた白菜などの葉ものが、もうりっぱに育って「間引き菜」として市場に並ぶくらいの大きさになっています。
青菜のオイル煮・いかとセロリの炒めもの_d0043225_22165594.jpg
初々しくやわらかい、この時期の青ものはできるだけ手をかけずにいただきたいです。かるーく塩をふり、にんにくのうす切り・オリーブオイルをたっぷり入れて、水を使わず青菜の水分だけで蒸し煮に。生のときは流しにいっぱいになっていたものが、出来上りはこんなかさになるので、すっとお腹に入ります。

土曜日の魚やさんのおすすめは、その名も「秋イカ」。小さくても身がしっかり。これが冬に向かって一週間ごとに大きくなってトラックに載ってくるのも楽しいです。わたを抜いたイカは、ぶつ切りにして、やはりぶつ切りのセロリといっしょに、うす切りのショウガとニンニク・唐辛子を入れて炒めます。まだ夏の疲れが残っている体には、ちょっと多めのお酢で、しゃんとするお味に。仕上げに水ときの葛でとろみをつけます。上のグリーンは、セロリの葉っぱのところをきざんでのせました。パリパリの歯ざわりです。
 
by sesenta | 2005-09-
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地鶏のシチリア風ロースト

2020-09-20 | 昆布

石川 勉シェフのレシピ

 

地鶏のシチリア風ロースト

コツ・ポイント

オーブンで焼く前にブイヨンを鶏肉にまんべんなく回しかけることで、鶏から出る脂とブイヨンのうまみが混ざり合っておいしくなります。オレガノは香りの強いシチリア産がおすすめ。
皮がしっかりパリパリになるまで焼きましょう。

3人前/調理時間:約40分
材料・調味料 分量 下準備
丸鶏(地鶏)   半身約600g  縦に真っ二つに割り、掃除する 
塩   適量   
こしょう   適量   
ニンニク   1片  根元だけ切り落とし、皮付きのまま使用 
オリーブオイル   適量   
ナス   1/3本  輪切り 
ブラックオリーブ   3個   
ミニトマト   3個   
ケッパー   9個   
オレガノ   大さじ1  ※あれば香り高いシチリア産を使用 
ローズマリー   5cm   
ブロード   適量  チキンブイヨンを溶かしたものなど。温めておく 
パセリ   2房  みじん切り 

作り方

  1.  

    ナスはオリーブオイルをひいたフライパンで中火にかけ、うすい茶色の焼き目をつける。焼けたら皿などに上げておく。

  2.  

    フライパンを熱し、オリーブオイルを少々注ぎ、ニンニクを皮付きのまま入れて(焦がさずに仕上げるため)中火で熱したところに、塩・こしょうした鶏肉を入れて焼く。

  3.  

    軽く表面を焼いた鶏肉を耐熱皿にのせ、なす・ブラックオリーブ・ミニトマト・ケッパー・オレガノ・ローズマリーを周りにちらす。

  4.  

    耐熱皿の底がひたるくらいの量のブロードを注ぐ。耐熱皿を傾けてブロードをスプーンですくい、鶏肉にまんべんなく回しかける。

  5.  

    280℃に温めたオーブンで約25分焼く。※焼き時間は、鶏肉の状態をみて調整。

  6.  

    仕上げにパセリをちらし、オリーブオイルを回しかけて完成。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛テールのブランディ風味スープ

2020-09-18 | 昆布
前日、しつこいほど煮ては脂を捨て、をくり返したテール、いよいよ「お料理」へ。
煮たテールをフライパンに入れて焼き色をつけ、出た脂を捨ててブランディを振りかけます。テールを鍋に入れ、フライパンについた焼け焦げを水でとかして鍋に入れる。水を3リットルばかり加えて、小玉ねぎ、ニンジン、セロリとローリエを加える。(ここでもとのレシピにはない、桂皮、八角、赤唐辛子、にんにくなどの香辛料をわたし流に入れてます) 沸騰したら弱火にしてアクをとりながら煮ること1時間半。煮上がる7〜8分前にマッシュルームを加えて塩味をつけます。アクをとっているうちに水が減ってくるので、適当に足しながら。煮上がったら、テールと野菜をくずさないように取り出して、スープは漉します。
牛テールのブランディ風味スープ_d0043225_12263060.jpg
別の鍋に玉ねぎ、セロリ、ニンジンなどのくず野菜を粗みじんに切ったものと、トリひき肉200g、卵白2〜3個ぶんを入れて混ぜ合わせ、ここに漉したスープを加えて強火にかけます。かき混ぜながら沸かしていくと、中身といっしょにアクが浮いてくるのでまん中に穴をあけるようにして、静かに30分煮て布で漉します。(写真右上は浮いた卵白の間から澄んだスープが見える状態、右下はシノワで漉してます)
テールと野菜をスープに入れて塩で味をととのえ、仕上げにブランディを加えて、お皿に盛ります。

うかつなことに、途中で気がついたのですが、これはスープの中でもいちばん手のかかるコンソメスープを作っていたのでした。喜八さんのご本には、くり返し「琥珀色の澄んだスープ」と書かれていて、どうなることかと思いましたが、卵白とひき肉の効果で、アラ不思議、きれいな琥珀色に澄んだスープができました。
テールのお料理は、何度か若気の至りで(と言える年令のころに)挑戦したのですが、ドミグラスソース系のものだったので、どうしてもしつこさが気になって、あきらめてました。今度のこのスープは、これがあのテール?と思うくらい、さらりとして、薄味なのにコクがある、という表現そのもののお味でした。
風味たっぷりのお野菜もおいしいし、テールそのものも臭みがなくなって、どちらかといえば淡白。いえ、それよりこのスープの味には、かけた手間以上のお返しがありました。
お安い材料を手間でおいしくいただく、私の主義にピッタリのレシピ、喜八先生に、感謝。こんないいテールをプレゼントして下さったお肉やさん、ありがとうございました。
 
by sesenta | 2005-09
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昆布料理 うさぎ家・LINE@

2020-09-17 | 昆布

昆布料理 うさぎ家・LINE@

 

昆布料理 うさぎ家


私は料理人

料理は人を「幸せ」にするお仕事です。
 

料理を食べた人が幸せになり、

笑顔になり

その笑顔を見た他のお客様、

私も笑顔になります。

笑顔の連鎖で瞬く間に

幸福になります。

私はそれ以上に

感謝の気持ちに溢れます。

 

 
誰もやらないことをやる。
 
美味しさの常識を超える。
 

 
いつもハイな気分でありたい

そして

心を動かす料理にふれていたい

より優れたおいしい料理を目指して

私たちは、頑張ります。
 
【食とは生きるために根本的で
 必要不可欠な行動】



空腹を満たす作業ではなく

私が提供するのは、

「心を満たす食事」

しか作る事ができません。

農家さんが育てるのが大変な

無農薬野菜、有機野菜を使っても、

漁師さんが丁寧に獲った魚でも

畜産農家さんが

大切に育てた牛や鶏や豚でも、

米から育てた酒蔵さんでも

土壌を大切に守ってる

ワイナリーさんでも

その大切に育てた食材を何十年も修行して

独立した「腕」をふるっても

その空間が

「安心」「安全」

じゃないと全てが

【無駄】になります。

「美味しい」

「美味しくない」ってレベルじゃなく

【生きていく事の根本的な問題】

を提起していきます。

【安心】と【安全】

私は「売上げ」や「利益」

より来店されたお客様の

「安心」と「安全」

を最優先する事を決めています。

それは、

【食とは生きるために根本的で

必要不可欠な行動】だからです。
 
《こぶつゆ居酒屋 うさぎ家》
 
〒607-8216
京都市山科区勧修寺東出町77番地
うさぎ家
TEL:075-573-5523
連絡先:kyoutousagiya@gmail.com
店休:月曜日
営業時間:夜 17:30~23:30

 
今日も皆様にとって
 
素敵な一日でありますように♪
 
ゆったり、ほっこり♪
 
昆布料理研究家・岩佐 優
 
o。+..:*o。+..:*o。+..:*o。+..:*o。+..:*o。+

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタコめし/ピアディーナ風

2020-09-17 | 昆布
津軽・恐山のおみやげか、水郷のおべんとうのように聞こえますが、イタリアンにしたタコめし‥‥称してイタコめしというのが本日のメニュー。
 
「まだやってるのー」とTammiさんにお叱りを受けそうですが、のこった1本のタコあしを前に、考えたあげくにこんなものができました。
まず、ご飯の炊きかたを変えてみました。お鍋ににんにくと玉ねぎをオリーブ油で炒めます。
 
香りが出たら、細かくきったタコ、お米(生です)の順に入れていきます。よく火を通したら、白ワイン、水を加えて、そのまま炊き込みます。

イタコめし/ピアディーナ風_d0043225_22361278.jpgこれで仕上がりなのですが、これではスペインのパエジャそのままです。
 
もうひと工夫して、ピアディーナという、しっかりしたクレープのようなものを焼きました。
 
ほんとは生ハムなどを巻いて食べるのでしょうけど、焼き上がったピアディーナがちょうどピタブレッドのようになったので、この空洞にタコめしを詰めようというわけです。

きれいなサニーレタスをいただいたので、これにタコめしを包み、ピアディーナに詰めます。
 
ちょっと色どりには、赤・黄ピーマンとナスをガスの火で焼いて、皮をむき細切りにしてオリーブ油とバルサミコでマリネにしたものと、ポテトサラダを添えました。
 
欲ばって、ぜんぶ詰めこんでほおばったら、のどにつまりそう。
でも、冗談のように思いついたのにしては、しっかりイタリアンの味になってました。
このつぎは、もぅ少しまじめなご飯にしなきゃ。
 
by sesenta | 2005
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アウトドア・キッチンで

2020-09-16 | 昆布
このブログのロゴ写真になっているストーブは、農園のメンバーのお一人の、自動車工場の大将が作って下さったもの。8トントラックのホイールベースの廃物利用なんです。その煙突が先日、根もとが腐って突然倒れてしまって、悲しんでいたら、こんどはダクト屋さんの若い衆が配管のあまりを持ってきて、目の前でピカピカの煙突にしてくださいました。なんだか、こんなぐあいに皆さんのご親切で暮らしています。
アウトドア・キッチンで_d0043225_20563568.jpg
そんなわけで、お休みにこの秋はじめて、庭のストーブに火を入れました。
 
コナラの倒木の薪が、音を立てて燃えてます。
 
このあいだ出かけたお肉やさんで、ちょっと冷凍庫に入れて時間が経ってしまったからといって、牛のテールを「わんちゃんに」といただきました。
帰ってみたら、しっかり冷凍されてて、とてもきれいなテール。
お肉やさんも、人間にとはいいにくくて、犬に下さったんだろうと解釈して、まず人間用に火を入れてみることにしました。
 
こんな脂っぽいものを、とても屋内では煮てられないので、こんなときアウトドア・キッチンは助かります。
 
今日のところは何度か茹でこぼしてアクをとって、それから本格調理にかかろうかと、ただいま本棚を物色中。
 
熊谷喜八さんのテールスープが、今のところ第一候補なんですけど、どうなりますか。
 
今日は予告編だけですみません。
 
by sesenta | 2005-09
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだ茄子です

2020-09-14 | 昆布
粋人観察にせっかく紹介していただいたので、なにか華やかな食卓に、とも考えたのですが
あまりこのタイトルに似合わないものもどうかと、このところ話題にしていただいてる
茄子がまた登場ということに。パスタの上のは、干し茄子の冷凍したものをそのまま
揚げ油に入れて素揚げしました。手前はあの茄子のオイル漬け、ようやく解禁。
いっしょに漬けたにんにくのスライスがなんとパリパリでおいしい。びつくりです。
まだ茄子です_d0043225_17575737.jpg
Blogzine「粋人観察」からお訪ね下さった皆さまへ

きのう、連絡をいただいて、このブログを紹介していただくことになったようです。
タイトルどおり、ばーさんとじーさんから発信している、毎日の食卓だけの話題ですが、
思いがけず、お若い方々に立ち寄っていただいて、楽しく作らせていただいてます。

それよりお伝えしたいのは、ここにリンクして下さってる皆さん、それぞれにすごくて
お菓子づくり・お料理づくりはプロ、のかたが何人もいらっしゃるし
海外在住でさまざまな情報を送っていただいてる方もずいぶん多いです。
ご趣味の多様さ、それに行動範囲の広さにかけては、私など驚いてばかり、
毎日勉強させてもらっているすてきなブログのネットワークです。

いちいちご紹介したいのはやまやまなのですが、リンクして下さってる皆さんに失礼なので、
どうぞ左のエキサイトブログのリストから、お訪ねになって下さい。
(もちろん、リンクさせていただいてないお友だちもたくさんあって、心苦しいのと
私自身、エキサイトブログしか扱えないため、他から訪ねて下さる方には
リンクできずに失礼してします。いろいろとどうぞお許し下さい)

どうかごゆっくり、おくつろぎいただけるとうれしいです。

 
by sesenta | 2005-09
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

干しなす冷凍レポート

2020-09-13 | 昆布
「さよなら」したのに、まだまだ畑からは生きのいいナスがどんどん届いてますが、冷凍した干しナスの状態もちょっと気になる。皆さんに、楽しく反応していただいたものの、冷凍してほんとに大丈夫なのか。ひと袋をフリーザーから出してきました。
干しなす冷凍レポート_d0043225_19173943.jpg
冷凍状態は、ごらんのようにカチンカチンで、なかなかよさそうです。生からでは、水分が多くてきっと変色してるところですが、全く変化なし。お料理に希望が持てそう。
数日前、小さなハンバーグを作って、残りをこれも冷凍してあったのですが、生のトマトをきざんだソースと和えて、そこに凍ったままの干しナスを投入。ゆっくり火を通したら、みごと、ふっくらと戻ってくれました。
もちろん、あの生のナスのとろける柔らかさはないですけど、その代わりにちょっとしゃきっとした別の食感がうまれて、これは、なかなかおいしいです。「干す」ことについて、皆さんがコメントして下さった「油を吸わない・煮くずれない」というメリットが、冷凍してもちゃんと生きていました。
流通の進んだ今の時代、真冬の生ナスだって珍しくはないですが、もしフリーザーにちょっと余裕があれば、こんなのを置いとくのも、また別の季節感が楽しめそうですね。
 
by sesenta | 2005-09
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピリパリ混ぜごはん

2020-09-10 | 昆布
主食・副食という概念が欠けている二人なので、気がついてみると2,3日お米のごはんを食べてないなあ、ということがあります。なにはなくとも、しあげにお漬け物でさらさらっと、というごはん派の方には、申し訳ありません。

ご飯でおなかいっぱいになると、おかずが食べられない、という損得勘定もあるんですが、だからドンブリものはとくに苦手。若いときは、関西流にうどんにドンブリ飯なんてお昼を食べていたらしいsesentaも、今はそんな元気はないし。
ピリパリ混ぜごはん_d0043225_22133351.jpg
でも、たまたま炊きたてのご飯があって、それをかるーくドンブリによそい、上から野菜を主にしたおかずをのせて、かき混ぜていただく「混ぜごはん」は好きです。私の感じでは、混ぜごはんというのは、ご飯とトッピングは食べる人がかき混ぜるもの。その点では、チャ−ハンとかナシゴレンは混ぜごはんとは言いにくいです。
まあ、混ぜごはんの定義はともかく、今日のは有元葉子さんレシピを参考に、豚バラ肉を細かく叩いて豆板醤と豆鼓で炒りつけ、そこへ大きめにきざんで水にはなし、パリッとさせた赤玉ねぎ、セロリ、キュウリを混ぜこんでさっと仕上げました。これを多すぎないご飯にのせて、れんげで混ぜながらいただきます。玉ねぎもセロリも、生かなと思うくらいのパリパリした歯ざわりがキメ手です。かなりピリ辛が、わが家流。

休みのお昼、午後からも外仕事をしたいのであまりおなかを重くしたくないとき、こんなお昼のひと皿ご飯にします。
 
by sesenta | 2005-09
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二度手間なポテト

2020-09-09 | 昆布
名まえのとおり、見ためよりけっこう手間がかかるので、ふだんの朝ごはんには作りません。お休みの、それも朝の時間を愉しみたい日の、のーんびりメニュー。
必須条件(1) おいしいジャガイモ。
必須条件(2) 同じく、おいしいベーコン。
‥これじゃあ、ルードヴィヒズブルグご在住のsignothetimesさんにお頼りするしかないですねー。
二度手間なポテト_d0043225_1030476.jpg
まずは、ジャガイモを皮ごと茹でます。(輪切りにして蒸かすのもありですけど、そのへんは時間との相談)。茹で上がったら、できるだけ手早く、アツアツの状態で皮をむく。もし今の季節新ジャガなら、皮ごとでだいじようぶ。大きさによって、丸ごとでもよし、半分や四つ割りでもよし。小粒の新ジャガなら、丸ごともまたいいですよね。
この、まだ熱いままのを、熱くしておいたサラダ油の鍋に次々入れていきます。
いったん茹でてあるので、火のとおりには心配ないですが、やはり表面が色よく変わるまでじっくり揚げます。ジャガイモを揚げると、油の力が戻るっていいますし。
ジャガイモを揚げたあとの油で、細切りの玉ねぎを揚げます。これはかなりしっかりと。
フライパンに歯ごたえのある厚さに切ったベーコンを炒めて、じゅうぶん脂を出し、カリカリ状態に。そこへジャガイモを戻して、もう一度しっかり焦げ色をつけます。揚げ玉ねぎを加えてからめ、最後にきざんだパセリを多めに。パセリも揚げるといいんですけど、きれいな緑にしたいので、生のまま。
時間がかかってるので、フライパンごとテーブルにのっけて、これで全部。コーヒーとグレープフルーツジュースのお休みモーニングです。
いつもどおり、材料費は安いんですけど、手間だけです。茹でて・揚げて・炒めてだから、二度手間じゃなくて三度だ。
 
by sesenta | 2005-09
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする