大きな大きな出来ごとのあった一年でした。
大きな大きな出来ごとのあった一年でした。
美しいものは美味しいですね。
誰かの言葉に「美しい人は若い」とありましたが、料理も一緒です。
今年もあと一週間、感謝をこめて締めくくりをしっかりと、
いい年を迎えたいとあらためて思う日々です。
今日は月曜日でほんとうですと定休日なのですが、ご予約のお客様があり
普段通り、営業いたします。
今年の十二月はいつもより早く走っています。世の中が忙しいです。
こんなとき、食べ過ぎ・飲み過ぎで胃の消化力が低下している人は、一杯のいりごま。
食後十分ごろ、小さじ一杯の黒ゴマ(粒)を口に入れて良く噛み、
自分の唾液と一緒に飲み込むと、消化力を助ける大きな働きをするそうです。
年末、無理をしている方の内臓のウィークポイントは消化力が低いことです。
粒のまま口に入れて良く噛むと、口の中でそれはそれは素敵な香りが立ち込めます。
必ずトロトロになるまで良く噛んでください。
食後なら朝でも夜でも良いそうです。
目的は消化を大いに助ける。年末忘年会の助けにしてください。
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お昼はまた「そうめんにしようかなあ」とついこの間の暑い夏がなつかしいです。
寒いので「冷やし」はつらいので、考えました。そうめんを「熱く」食べるのです。
いつもはレシピを①とか②とか材料は・・と、書くのですが今日はダラダラ文章で。
そうめんを乾いた状態のまま、140度くらいの低温で揚げます。
温度が高いとすぐ焦げてしまうので、注意。
きつね色くらいに色がついたところで上げる。
なべにお湯を沸かしておき、沸騰しているところに油を切ったそうめんを投入して、ちょっと茹でます。
一方で、三度豆、人参、ピーマン、キャベツ、長ねぎなどの野菜を麺にからみやすい大きさに刻んでおきます。
テフロン鍋にサラダ油を熱したところに、まず細かく刻んだ生姜をパッと入れて香りつけ。
次に人参、三度豆など火の通りにくいものを。
次にキャベツ、長ねぎも入れて、ざっと炒める。
しょうゆをひとまわし、オイスターソースを大さじ1ていど入れて、
最後に茹であげたそうめんを入れたら、そこへ水でふやかした干しえびを細かく刻んだものと、長めに切ったニラを入れ、色よく。ゴマ油で味の仕上げ。
見た目、油っぽそうなのに食べるとさっぱりしているわけは、揚げたあと茹でるところにあるようです。
いきなり揚げてしまうので、普通の「そうめん」を使うと、塩の強いのが気になります。使用するそうめんは塩気の少ないものを選んでみて下さい。
きょうはくもり続きのあとの、ほっこり暖かい一日になりました。
こんなときはお日さまに当たりましょう、でもそんなには出番がなかったよう・・?
駐車場の横、大家さんの畑です、本格的に霜が降りるまえの畑は、
青もののみどりがひときわきれいです。
とくに好きなのは、いまぐんぐん伸びているネギの列、土壌はあまりよくないようですが
それでも白菜、蕪など、いきいき育っています。
歳をおうにつれ一年の速さはみごとなほどの超加速。 あとわずか。
店は大忙しですが、時間が止まっているようで無いようで、空ろな日々。
震災のためか、どじょう内閣のためなのか、老いのためかわけが判りませんね。
ぼやきのブログ・・これも年末のせいでしょうか?
最近は一年中、スーパーで売っていますね、野菜の王様と言われるモロヘイヤです。この野菜は疲れた体の救世主です。
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材料 (4人分)
- 卵...4コ
- オクラ...6本
- モロヘイヤ...1/2束
- ナメコ...1パック
- 梅肉...大さじ1
- 出し汁(濃いめ)...700ml
- 塩...小さじ1/3
- 酒...大さじ1
- 醤油...大さじ1
2.オクラはヘタを取って塩をまぶしてもみ、産毛をとります。鍋に湯を沸かして色よくサッと茹でます。5mm厚さの小口切りにします。
3.モロヘイヤは葉を摘んで、オクラを茹でた後の湯でサッと茹で、冷水にとって水気を絞り、食べやすい大きさに切ります。梅肉は包丁で細かくたたきます。
4.鍋に昆布とカツオでとった濃いめの出し汁を沸かします。塩・酒・醤油で味を調え、(2)、(3)のモロヘイヤを加えて軽く沸騰させます。
5.器に(4)を注ぎ、温泉卵を真ん中に割りいれ、梅肉を飾ります。
なんとも簡単なスープですが疲れた体にはとっても良いと思います。
お客様から柚子を 毎年分けていただきます。去年は塩漬け保存(写真)にしました。
今年は柚子こしょうを作りそこからドレッシングに応用します。手間はかかりますが、頑張ります。
まず、汚れをとった柚子の皮の部分だけを、セラミックかプラスチックのおろし器でおろします。
柚子は固い皮のところだけをすりおろします。このとき、おろし過ぎて皮がやぶれたりして、中の柚子の汁が入っても、大丈夫です。
それはそれでいいのです。これをさらにすり鉢で擂りながら、赤とうがらしの粉と塩を混ぜ、赤くなった伏見とうがらしをきざんで入れます。これをさらにすりこ木で気長に擂っていきます。
塩、唐辛子がそれぞれ柚子の3分の1の量ですが、これは、お好みしだいです。
はじめは唐辛子のつぶつぶが見えています。これを時間をかけて、なめらかに仕上げていくのですけど、その間に酸味も辛さもまろやかになってきます。
このあとすり鉢ですりつぶす、気長な工程が待っているので、その間になめて味を見ながら調整するほうがよいようです。
「すり鉢にくっついて残るのがもったいない」・・と思われる方はごはんにまぶして、おにぎりにしたらいいのでは。
●ポイント 柚子の量にたいして、粉とうがらしと塩がそれぞれ3分の1の量ですが、塩は少しずつ味をみながら加減したり、あとは柚子の絞り汁を少し入れたり、好みの味に仕上げます。
粉唐辛子だけだと、辛さがきつくなるところを、生のものを混ぜることでちょっと甘くなります。唐辛子色の小さなおにぎりをつくって、白菜の浅漬けでちょっと巻きますと漬物も塩がひかえめなぶん、柚子の香りがよく利きます。
柚子こしょうは、ゆずの表皮だけを使うので、薬剤処理などの心配のないものを使いたいですね、1コからはそんなにたくさんはとれないので、できれば自分の家でたくさんとれたようなときにとか私のように戴いたとき、作るのがいちばんでしょうか。
彩り豊かで、柚子こしょうを使ったドレッシングで野菜をたっぷりたべましょう。
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材料 (4人分)
- ブロッコリー...1/2株
- アスパラガス...4本
- ヤングコーン...4本
- オクラ...4本
- 黄ピーマン(大)...1/2コ
- さやえんどう...150g
- キュウリ...1本
- プチトマト...8コ
- 紫タマネギ...1/2コ
- 松の実...20g
- [ドレッシング]
- 薄口醤油...小さじ1
- 柚子こしょう...大さじ4
- レモン汁...大さじ1
- サラダ油...大さじ2
1.ブロッコリーは小房にし、アスパラガスは、はかまと固い所を除いて4等分にします。ヤングコーンは斜め半分に切り、オクラはヘタとガクを除きます。黄ピーマンは長さを半分にし、1cm幅に切ります。塩を加えた熱湯で茹でて穴あきお玉でザルに取ります。オクラは斜め半分に切ります。
2.(1)の鍋でさやえんどうを茹でてザルにあげます。
3.キュウリは板ずりして3cm長さの乱切りにし、プチトマトは半分に切り、紫タマネギは薄切りにします。
4.松の実は鍋で軽く煎ります。
5.ドレッシングを作ります。ボウルに材料を順に合わせて混ぜます。
6.器に(1)、(2)、(3)、(4)を盛り付け、ドレッシングをかけます。
●ドレッシングは使用する薄口醤油や柚子こしょうによって塩分が変わります。足りない場合は塩を加えるなどして調整してください。
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息子と久しぶりに二人で銭湯に・・
湯上りに、自分に問いました、今生きてゆく、それは・・?
答えは、若返るからです。
出て来る人の顔が皆、湯上りの顔になっています。あたりまえですが、
そして、今日の私も。
週末のTV、スケートカナダ大会の高橋大輔君の演技は涙ものでした。
フリーで、肉体から力が虚脱するシーンから始まる演技は、
本当に色っぽくてうっとりしましたね。
男の色気とは(?)こんなに伝わってわってくるんだ、
と改め思いました。
まぁ・・彼は特別かも知れませんけど。大輔君、銀メダルおめでとう★
幼稚園で流行っています。息子が罹り大変。
吐気が一気に押し寄せ。とっても辛そうでした…。
経口伝染するので、予防策は手洗いとうがい。先ず石けんで手を洗い、次に、インフルエンザや肝炎予防に直球で届くお茶を飲みます。喉がいがらっぽくなる前に、大根水飴を作って置くのも良いでしょうね。
大根を皮のまま1センチの角切りにして瓶に入れます。水飴をたっぷり入れて、3〜4日冷蔵庫へ。すると大根の甘いエキスが浮いて来ます。そのエキスが風邪予防になります。お湯で薄めて飲んでも良いです。
蜂蜜も殺気力があってとても良いです。特に殺菌が強いのは、マヌカハニーです。みかんの皮を陳皮(ちんぴ)と言いますが、干してミキサーで撹拌して保存すると助かります。
お茶に入れたりヨーグルトに振りかけたり、香りも良いです。
金柑を皮ごと茹でこぼして、蜂蜜で煮たものを冷蔵庫で保存します。おつまみの一皿にもなります。風邪の菌が胃腸に行くと大変です。その前に予防を是非。
美肌と健康によい鍋としてうさぎ家で大人気の鍋を忠実に再現してみましょう。
丁寧に煮込まれた鶏スープはサラリとした琥珀色で、
「黄金のスープ」の名に値する滋味深さ。
鶏本来の旨味と滋養を直球で味わえますよ。
材料(二人分)
シンプルな料理だけにスープにこだわると味が段違いになります。
頑張れる人は是非スープ作りに挑戦をしてください!
丸鶏……1羽
通販*グルメミートショップ http://www.gourmet-world.co.jp/shopping/や百貨店、肉専門店などで手軽に手に入ります。
カットされたものより肉汁が失われないので、おすすめです。
白醤油か薄口醤油、辛子味噌……各適量
白菜、じゃが芋、白葱……各適量
穀物酢か米酢、マスタード……各適宜
小餅・・・・お好きなだけ
作り方のポイント
1. 鶏ガラ(塩で全体をこすり、優しく洗いましょう)を洗って一度湯通しする。
血や内臓の残りなどを洗って、金槌などで粗く砕く。
2. 水に入れ、弱火でアクをとりながら煮出す。できれば半日ほど。
3. 別の鍋にお湯を沸かし、丸鶏(塩で全体をこすり、優しく洗いましょう)を入れ、10分ほど強火で下ゆでする。
4. 食卓用の鍋にスープをはり、丸鶏を入れる。
白菜、じゃが芋、白葱も入れ、5分ほど煮たら、はさみ(便利ですよ)で丸鶏を食べやすく鍋の中で切る。
5. 小皿に醤油、酢、辛子味噌、マスタードを溶き、鶏につけていただく。
途中でお餅も鍋に入れる。
スープがメインなので、料理というには少し気がひけますがシンプルなのは私は大好きです。
本物の癒しを求めるのならこんな「黄金のスープ」を昼下がりにゆっくりとブランチでも!
マガジンハウスの○○さんへの記事返信を引用いたします。
人生はチャレンジだ。
もうこれで良い、なんていうことは生きている限りないだろう。
少しでも未来に向かって切磋琢磨してこその、大事な人生です。
上の写真は 「石焼鮨」
熱々の石焼にすし米、酢で締めた地の魚、海老、烏賊、貝柱、錦糸卵、
しめじ、ほうれん草、岩のり、等を豪快に盛り付け、
秘伝のじゃっぱだしをまわしかけスプーンで頬張ります。
人と火と土 発見から生まれるオリジナル寿司です。
今は人とのつながりでお客様がいらっしゃる時代。
「おいしかったよ」と言っていただけるように、
お客さまお一人おひとりに合ったお料理をお出ししています。
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もともとこの山科は、
初冬に色づく木々のなかで、私の好きなのは、コナラの仲間の紅葉かも知れません。
雑木林とひと言にいっても、少しずつ種類の違った木がたくさんあって、
山茶花の木の奥で、シジュウカラの鳴き声に12月の慌ただしさに負けぬようエールを送ってくれているようです。
色どり、盛り方、取り合せ、材料の良否、そして「美」。
耳から、目から、鼻からと、様々な感覚を動員して、「美」と「味」の調和を楽しむように考えます。
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今日は幼稚園の餅つき、雨降りを危ぶみましたがどうにか大丈夫だったよう。
私たちを取り巻く大気は、遊園地のジェットコースターのように気候変動が激しいです。
地ではマグマが踊り、天空では太陽と雨雲の争い。
私はたっぷり睡眠が欲しいタイプで、それはきっと、
生きることに思い悩み迷い(笑)ドキドキしたりあたふたしたり。
ならば出来るだけ寝て過ごそう、と思っている感があります。
身体の芯が温かいことを確認して下さい。身近な食材でこんなのはいかがですか。
アボカドとマグロの春巻き
マグロ、アボカドのベストコンビをライスペーパー(春巻きの皮でもOK)に包み揚げました。香菜の香りを添えて熱々をどうぞ。
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材料 (4人分)
- マグロ(刺身用・サク)...200g
- ナンプラー(醤油 OK)...大さじ1
- アボカド...1コ
- 赤ピーマン(大)...1/2コ(約80g)
- ピーナッツ(味付き)...50g
- 香菜...適量(なければパセリ)
- ライスペーパー(春巻きの皮)...12枚(直径約21cm)
- サラダ油...適量
- スイートチリソース...適宜
作り方
①マグロは1.5cm角に切り、ナンプラーをふりかけておきます。
②アボカドは皮、種を取り1cm角、赤ピーマンもヘタと種を取り、1cm角に切ります。
③ライスペーパーは水にさっとくぐらせ水気をふき、ぬれた布巾に包み柔らかく戻しておきます。
④(3)を広げ、汁気をきった(1)、(2)、刻んだピーナッツ、香菜をのせて包みます。同様に全部で12本作り、油で揚げます。(180℃で約1分)
⑤器に半分に切った(4)を盛り付け、好みでスイートチリソースをつけていただきます。
*ライスペーパーを戻す時はボウルにたっぷりの水を入れてくぐらせるか霧吹きを使って戻し、柔らかく包める状態にしてから使います。
*揚げ上がりの目安は表面がパリッとするまでです。揚げ過ぎると固くなるので注意!
「心から美しく健康に」これこそが自然体!
その秘訣は、自分たちの生まれ育った自然を慈しみ、そして逆らわない生き方と、
自然食こそが一番精神を癒すことを知っているから。「いつも心がサラサラ流れるように」
そんな音を聞いて生きたいです。
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