じゃっぱ汁は青森県の郷土料理です。
「じゃっぱ」とは、共通語で言う「雑把」の意味であり、
通常は魚を三枚に下ろしてのこった頭や内臓、
身の付いた骨を総称して指し示す津軽弁です。
共通語では内臓以外の部分も含めた広義の「あら」に対応します。
じゃっぱ汁は、この「じゃっぱ」をぶつ切りにして具とし、
他の野菜などを加えて煮込んだ塩や味噌仕立ての汁を差し、
主にタラや鮭のじゃっぱ汁が一般的であります。
多くは塩仕立ての味付けが多く
共通語では「あら汁」と呼んでも差し支えありません。
身(魚肉)だけよりも、
非常にこくのある出汁がえられ、
地元では人気の高い郷土料理です。
入れる具は家ごとに微妙に異なり、
鮭のじゃっぱにじゃがいもとネギを用いれば、
北海道の三平汁と同様となります。
また飲食店で出されるじゃっぱ汁は、
じゃっぱだけでなく身も入れられることが多いようです。
そこで、今日は「魚」を「そい」にかえてじゃっぱ汁の作り方ーー
・・ソイのじゃっぱ汁・・
レシピ(調理方法)
材料(2人分) 分量(目安)
ソイ25~30cm 1匹
長ネギ 1本
酒 適量
塩 適量
ウロコを丁寧に取り除く。
頭も使うのでこちらもしっかりと。
エラを外し、腹にそっと切り目を入れて、内臓を取り出す。
胃袋は包丁で割いて中のぬめりを水洗いする。
頭を落とし、出刃包丁で縦に割る。
良く水洗いしたら、皮目に塩を振って10分ほど。
塩を洗い流したら酒を振っておき、
臭みをとっておく。
身はぶつ切りに。
沸騰した鍋に頭、身、胃袋の順に入れて、
再度沸騰したら弱火に。
丁寧にアクをとり、薄く切った長ネギを加えて味見。
頭に振った塩が効いているが、
足りなければ塩で整えて出来あがり。
東北地方の郷土料理は、
作り方・家庭・によってさまざまながらも、
一番シンプル且つ漁師が好むのは、
アラと胃袋を必ず入れること。
野菜は長ネギ、他には白菜程度。
味付けは塩で。
なんかいい加減なレシピですが、(汁)ですので、こんな程度でしょう。
でも、やさしいぃぃいお味ですよ。
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「じゃっぱ」とは、共通語で言う「雑把」の意味であり、
通常は魚を三枚に下ろしてのこった頭や内臓、
身の付いた骨を総称して指し示す津軽弁です。
共通語では内臓以外の部分も含めた広義の「あら」に対応します。
じゃっぱ汁は、この「じゃっぱ」をぶつ切りにして具とし、
他の野菜などを加えて煮込んだ塩や味噌仕立ての汁を差し、
主にタラや鮭のじゃっぱ汁が一般的であります。
多くは塩仕立ての味付けが多く
共通語では「あら汁」と呼んでも差し支えありません。
身(魚肉)だけよりも、
非常にこくのある出汁がえられ、
地元では人気の高い郷土料理です。
入れる具は家ごとに微妙に異なり、
鮭のじゃっぱにじゃがいもとネギを用いれば、
北海道の三平汁と同様となります。
また飲食店で出されるじゃっぱ汁は、
じゃっぱだけでなく身も入れられることが多いようです。
そこで、今日は「魚」を「そい」にかえてじゃっぱ汁の作り方ーー
・・ソイのじゃっぱ汁・・
レシピ(調理方法)
材料(2人分) 分量(目安)
ソイ25~30cm 1匹
長ネギ 1本
酒 適量
塩 適量
ウロコを丁寧に取り除く。
頭も使うのでこちらもしっかりと。
エラを外し、腹にそっと切り目を入れて、内臓を取り出す。
胃袋は包丁で割いて中のぬめりを水洗いする。
頭を落とし、出刃包丁で縦に割る。
良く水洗いしたら、皮目に塩を振って10分ほど。
塩を洗い流したら酒を振っておき、
臭みをとっておく。
身はぶつ切りに。
沸騰した鍋に頭、身、胃袋の順に入れて、
再度沸騰したら弱火に。
丁寧にアクをとり、薄く切った長ネギを加えて味見。
頭に振った塩が効いているが、
足りなければ塩で整えて出来あがり。
東北地方の郷土料理は、
作り方・家庭・によってさまざまながらも、
一番シンプル且つ漁師が好むのは、
アラと胃袋を必ず入れること。
野菜は長ネギ、他には白菜程度。
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