玉酒(たまざけ)とは・・・
「玉」とは、関東で水を意味する調理用語です。
江戸時代、水源であった玉川上水に由来し、「玉酒」とは日本酒を同量の水で割ったモノです。
下準備は玉酒で
ウロコと内臓を取った真鯛を洗い、生姜(皮付き)とエリンギと共に炊いていきます。
煮汁は
醤油、ミリン、黒砂糖です。
煮汁を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら真鯛を入れて、
エリンギと生姜を加え、落としぶたをして炊いていきます。
沸騰した煮汁に入れるのは
醤油でコーティングすることができ、真鯛の臭みが取れて、
旨味を閉じ込める事が出来ます。
エリンギを一緒に加え、落としぶたをすると、鍋の中で煮汁が対流し、鯛がふっくらとなります。
煮汁ふたの上にかぶったら
再度玉酒をかけ、煮汁が落としぶたに軽くかぶるくらいになるまで炊きます。
水は魚をふっくらさせ、酒は逆にしめる働きがあるので、良い塩梅となります。
ふっくらウマウマ、ご飯がススム君です!
美味しく健康に、自然の恵みに感謝していただきます(合掌)。
出典元
田川ひろぶみさん
ajinomoto.jimdofree.com
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