京都に新登場!旬野菜と生パスタが絶品の隠れ家レストラン
「イタリア食堂 910」
最近、世界的な食のトレンドのひとつになっているのが「ポップアップ」形式のレストラン。シェフの腕ひとつで、いろいろな店や土地を移動して料理をふるまったり、レストランそのものが移動するスタイルのことを指しますが、京都にも、めずらしい「ポップアップ」スタイルのレストラン「イタリア食堂 910」が2014年末にオープンしました。
昼間はコワーキングスペースとして運営している場所の、夜の時間帯を利用してオープンしている「イタリア食堂 910」。オーナーシェフは、京都の有名店で修行を積み、シェフとして活躍してきた工藤さん。
野菜ソムリエの資格を持つシェフが、自ら生産者の畑を見て回り、日本全国の生産者の想いが詰まった良質な食材を仕入れて独創的なイタリアンに仕上げています。工藤シェフは京都・上賀茂に自身の畑も借りていて、ハーブや紫色のアスパラガスなどを栽培しているとのこと。お店にも少しずつ自家製の野菜やハーブが登場しているそうです。
▲「旬野菜のバーニャカウダ」1,300円(1月下旬のお皿)
シェフおすすめの「旬野菜のバーニャカウダ」は、ソースの周りに約20種類以上のカラフルな旬野菜が並べられた美しい一品。紫色のジャガイモ「シャドークイーン」や、カリフラワーの一種「ロマネスコ」など、季節によって様々なめずらしい野菜が提供されています。これは、シェフとして純粋に「おいしいもの」を追求した結果、手間ひまかけ愛情を込めて育てた農作物を作る農家さんの食材が各地から集まるようになったからだそう。
この一皿を作る際にも、たくさんの生産者が関わっており、ストーリーを含めて楽しめるのがこのお店の醍醐味です。バーニャカウダのソースも絶品で、ニンニクを4回も下ゆでして、アンチョビ、オリーブオイルと合わせて作られたクリーミーなソースが野菜本来の甘さや苦み、香りを引き立てて、いくらでも食べられてしまいそう。お持ち帰り用の瓶詰めバーニャカウダソースも販売されています。
▲「牛頬肉の赤ワイン煮込みを包んだトルテッリーニ フォンティーナチーズクリームソース」1,700円
また、手打ち生パスタも同店の人気メニュー。「トルテッリーニ」というイタリアのエミリア・ロマーニャ州発祥の詰め物をしたパスタなど、めずらしいパスタに出会えます。トルテッリーニとは例えるなら指輪や王冠の形をしたパスタで、こちらのお店では4時間煮込んだ牛ほほ肉とビーツの赤ワイン煮をパスタでくるりと巻いて閉じ、フォンティーナチーズのクリームソースと合わせていただきます。
▲「ティラミス3種盛り合わせ」700円
そして、イタリアンデザートの定番といえば、やっぱり「ティラミス」ですが、こちらのティラミスはなんと3種の盛り合わせです。
ブラッドオレンジ、抹茶、アマレッティの3つの味の変化を楽しむことができ、お皿にひとはけ塗られたベリー、フランボワーズのソースがアクセントに。盛り付けも美しいアートな一品です。爽やかな後味のティラミスは、女性はもちろん、甘いものが苦手な男性にも喜ばれそうです。
元々は、イタリア関係の映画配給や書籍出版を行なう会社が運営しているスペースなので、店内にはイタリア関係の映画ポスターや書籍が多数ディスプレイされています。音響設備も整っており、上映会やライブイベントが行なわれることもあるそう。
2月には、古代ローマ時代からワインの生産が行なわれているイタリア・ロンバルディア州出身のソムリエとのコラボレーションで、同州のワインを飲み比べるイベントを行なったそうです。ワイン会では、「イタリアのシャンパーニュ」と呼ばれる瓶内二次発酵方式で造られる発泡性ワイン「フランチャコルタ」をはじめ、クオリティの高いワインが集められ、もちろん当日の料理もワインに合わせたシェフのスペシャルコースが登場。コストパフォーマンスも抜群のワイン会、次回は4月に開催されるそうなので、ぜひお店のFacebookページをチェックしてくださいね。
生産者の想いが詰まった各地の美味しい食材や、世界の知られざる食材・料理など、この場所でさまざまな出会いを提供していきたいと語る工藤シェフ。食への情熱あふれるシェフの作るメニューには、ここでしか出会えない新しい発見があります。京都を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてくださいね!
INFORMATION
イタリア食堂 910
住所:京都市中京区南車屋町282 MORITA Bldg.4F
営業時間:19:00〜24:00(L.O.23:00)
定休日:日曜日
TEL:050-3696-0910
https://www.facebook.com/itasyoku910
当時は まだマシな方だった「ソフト麺」
パンが不味すぎて 毎日持って帰ってた・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
昔 ソフト麺は 国からメーカーに粉を委託し
メーカーは手間代だけで作り学校に納品していたため
一般市場で見かける事がなかった。
ある意味
それだけ「米国産小麦粉」の圧力というか
影響力が大きかった可能性高い。
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>当時は美味しくないことで不評であった給食用パンに端を発する給食嫌い(給食離れ)が進行していたが、アメリカ産小麦の輸入と消費を維持するという大前提から、米飯は導入されなかった。
また、パンとセットであった牛乳も給食嫌いの要素となっていたが、毎日牛乳を飲むことで必要なカルシウムのほとんどが摂取できる、というアメリカ研究機関の当時の理論を厚生省も推奨していたため、これも廃止、あるいは減量されることはなかった。
Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/…/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82…