材料のミズナラは山小屋の里山から切り出して乾燥させたもので、素人ながらDIYで実用品を作製します。
自動かんなで両面を研磨しているので、サンドペーパーは短時間で終わらせます。
フックの穴あけを角度をつけ開けます。
ボンドでフックの口径6mmの丸棒をはめ込みます。
仕上げにクルミ油を塗布すると木肌が浮き上がってきます。
白木の木目とくるみ油を塗布した材料を比べると光沢が出てきます。
昨年4月に伐採したクルミとヤチダモ、実家の車庫で1年間自然乾燥させると板が歪んでくるので均一に厚さ調整
していきます。
自動カンナを持っていないため、ルーターで平面出しをするのですが厚い板と違いがたつくため均一に厚さを
だせません。
何とかルーターと電気カンナで平面だしをしてみたのですが、満足できないものになってしまいました。
自動カンナが必要ですが高価なのでオークションで購入するか検討してみますか?
薄い一枚板なので歪んでがたつきルーターをうまくスライドさせることができません。
電気カンナで調整してみましたがきっちりとした平面ができません。
ウヨロの森で薪割作業をしているときに、玉切りした山桜を見つけたので3株いただきました。
山小屋で山桜をチェンソーで縦切りにして一枚板にカット、しばらく自然乾燥させることにしました。
乾燥は1年程度時間を要すると思いますが、一枚板の壁掛け時計を作ることにしています。
自宅には既に乾燥済みのクルミ材があるのでルーターで平面処理をしますが、山小屋の雪が
融けたので天気の良い日を見計らって作業を行い1枚板に成型します。
春が近づき屋外の作業が増えてくるのでログハウス製作と併せて忙しい日々になります。
直径25センチほどの山桜、縦切りにして板にしました。
厚さは3~5㎝、株によって色が違います。
乾燥させ平面だしをしてから研磨すると、木目、色合がどのように変化するのか楽しみにしています。
一枚板は既にウヨロ環境トラストの森に建設中のログハウス内に寄贈していたのですが、脚の製作が出来上がったので
設置具合を確認するためトラストの森に出かけました。
今日は平日なのでトラスト関係者は不在、ログハウスのカギを開けて作成した脚に一枚板を乗せてガタツキ具合がなく、
板とのバランスも調整がとれていたので設置をしました。
併せて一枚板に天然素材のくるみ油を塗布してみましたが木目が浮き出て素晴らしい出来栄えになりました。
後は、天然素材のワックスを塗ると更に光沢が出てメンテナンスがしやすくなるためワックスを購入することにします。
床から一枚板の天板まで42センチの高さになっております。床に座った状態では少し高く感じますが、
椅子に座ることを想定してこの高さにしました。 脚の素材はミズナラ材。
オイルを塗ると木目が浮いてきます。オイルだけでは水分、よごれ等が染み込むため、ワックスを塗ることにします。
脚は一枚板と接続をさせず乗せているだけです。天板の栗材は10年ほど自然乾燥させたので多分、そりや割れがでないと
思い乗せているだけですが、接地面には滑り止めのメッシュ材を敷いてあります。
ミズナラ材の木目がとてもよく出ています。 天板と同じクルミ油を塗布しました。
ウヨロ環境トラスト内に建築しているログハウス内に置くテーブルを寄贈するため、以前から無垢の一枚板の研磨を
していましたがようやく終わらせることができたので、割れが入っている所にちぎりを入れる作業をしました。
事前に作っていたオンコのチギリを割れ目の所に置いて、鉛筆で形をなぞって下書きしてから鑿で線に切れ目を
打ち込んでいきます。
次にルーターで数回に分けチギリの厚さまで削ってから最後に鑿で鉛筆でけがいた線どおりに正確に彫り込んで
から接着剤を入れてからちぎりを押し込んで行きます。
1mmほど一枚板より厚さがでているので鉋で調整し最後はサンドペーパーで研磨することとします。
ちぎりを入れると髪の毛1本ほどの隙間ができるのでそこに研磨かすを擦り込んで調整しますが綺麗な仕上がりに
なりません。
難しい作業ですが何事も経験なので一人で挑戦してみました。
まあまあの仕上がりになったので一安心、ログビルダーのみなさんに見てもらうのが楽しみです。
ログハウス研修会に毎月参加していますが完成が近づいてきました。
平成29年1月から始まって2年8カ月を経過し、10月くらいには完成予定になったので室内に置くテーブルを寄贈しようと思い
山小屋で栗材の無垢板をルーターで平面出しの作業を行いました。
次回の9月16日までに全ての作業を行ってログビルダーの方達にお披露目をしようと考えております。
10年程自然乾燥させていますが、平らな作業台に置くとがたつきがあるので両面をルーターで研磨して平面を出します。
今日の作業で両面をの研磨ができたので、次回からはベルトサンダーで研磨仕上げを行うこととします。
ルーターで研磨をする前の無垢材です。 寸法は1.8×0.7m 厚さ8cm
ルーターを半分かけ平面出しを行います。
台風の影響でログビルダー研修会は今日は中止になり、明日に開催されることになったので自宅でのんびりしています。
こんな日は物置の部屋でDIY、以前から奥さんに頼まれていた使い勝手が良い小さなキッチンボードを作ってみました。
材料は栗材、コンパクトサイズの25×15㎝、ようやく奥さんの要望に応えることができました。
もう一品はDIYの部屋で使用する鉛筆立て、これがあると鉛筆をなくすことが無くて見える所に置くことができます。
キッチンボードなのでひとに影響のないオリーブオイルを塗ってみました。
右上に小さな穴を開けキッチンに掛けることが出来るようにしてみました。
8mm、10ミリの穴を開けました。
両面をルーターで削り平面を出してから様々な機械をを多用して研磨作業を繰り返してようやく納得が
出来る状況になりました。
表面の研磨は簡単にできたのですが、耳の部分は凹凸があるため難しい作業が続きました。
その都度、ユーチューブで無垢材の研磨作業工程を参考にしながら研磨を終わらすことができました。
無垢材は長さ1.8mありますが、割れや虫食いが多くあったのでその部分をカットして1.1mにしましたが、
居間のローテーブルで使用するため丁度良い寸法になっています。
この後は、甥っ子の希望で天然素材のオイルを塗布することにします。
年輪がくっきりと見えるのがとても綺麗ですね。
右下にわずかに割れが入っていますが、10年近く乾燥させたのでこれ以上広がることがないでしょう。
数日前から自宅の物置で棚の製作をしていましたがようやく完成しました。
材料はツーバイ材を利用し、棚の合板は自宅にあったもので材料費は約2千円ほど、山小屋の玄関に
置いて利用します。
ツーバイ材を切り混んで接合したり一部はホゾでつないでいるので頑丈に出来ています。
ログハウス製作で大工のKさんの指導をいただいているので、細部について参考になっており
出来上がりが良くなっています。
2段目、4段目の棚は切り込みに差し込んでいるので棚を調整できる構造になっています。
2段目を抜いて切り込んである所に差し込むこともできます。
珍しい大工道具「ちょんな」宮大工が使用したり、昔、丸太から角材を作る道具として使ったものです。
私が妻の実家の物置にあったのでもらって置いたものです。
無垢材の耳の部分を削る必要があったので使ってみると使い勝手がよく綺麗な出来栄えになりました。
無垢材の表面はベルトサンダー#160で粗削りを行い、耳の部分はグラインダーで表面を研磨してみました。
粗削りなのでこれから仕上げのサンダーかけを行うと完成になります。
ちょんなを使って耳の虫穴を削り、グラインダーをかけます。
ベルトサンサー 強力なので簡単に表面が滑らかに仕上がって行きます。
製材時は8センチ、ルーターで研磨後は7.4センチですが重厚感素晴らしいです。
裏側、表面積が多くあります。
表面、少し割れ目が入っているのでカットするかチギリを入れるか思案中です。
無垢材の両面の研磨を終わらせることができました。
昼過ぎの甥っ子のTくんに無垢材を確認してもらい次の作業は、ベルトサンダーで表面を研磨することとします。
研磨すると木目が引立つので自然素材のオイルを塗布することします。
今日はとても良い天気なので山小屋に出かけ敷地の草刈りをしながら合間に無垢材の研磨をしてみました。
無垢材の研磨は製材時に8センチにしてもらいましたが乾燥させると歪みがでるので平面を出す作業になります。
ルーターで前後の移動して平面を出します。
前後にルーターを動かすと無垢材の表面が研磨されていきます。この作業を表裏両面を研磨していきます。
研磨すると綺麗な木目が現れてきました。
両面研磨の後に耳と表面を仕上げのサンダーをして最後の塗装をしていきます。
蝦夷梅雨が続いて室内は湿度が高くじめじめした日々が続いております。
我家のガーデンはバラが満開になっていますが、雨で花弁が重たく垂れ下がってしまって枝が折れそうで心配しています。
甥っ子がマイホームを新築し、テーブルが欲しいというので10年程乾燥していた無垢の栗材を成型するための準備を進
めてきました。
乾燥は十分にしたのですが、研磨をしていなかったためルーターで両面を平らにする作業を始めます。
作業内容は開始後詳細にブログでUPしていきます。
栗の無垢材は1.800×700 厚さ80ミリ、購入するとちょっと値が張りますよ。
トリマーを両端の板の上を縦横に走らせ水平に研磨していきます。 この作業台をネットで検索し参考にさせてもらいました。
栗材の木口が白くなっているのはヒビ割れ防止のため、製材した時に接着剤を塗布しておきました。
朝から何処も出かけないので、物置でフォトフレームの作製のためミズナラの材料をルータで削ることにします。
2種類のルータービットを使いフレームを少しずつ削ります。今日の作業はこのくらいで終了にして明日から夜なべ作業をして完成さることにします。
ルーターを使いフレームをカットしていきます。