今シーズン最初の釣行に甥っ子達と地元の山岳渓流に出かけた。
この渓流は地元の数ある河川の中で、渓相が良く、超大物が潜む最高の穴場であった。
しかし、昨年の9月のゲリラ豪雨で下流域の牧草地や大型ハウスが濁流に飲み込まれた大災害になった。
5月に甥っ子達が下見に行ったが林道が途中で決壊し、徒歩で歩かなければ入渓できなく、遡上する
途中でザイルを使用しなければならないところがあると分かった。
前日にホームセンターでとらロープ50メートルを購入して入渓した。
遡上して最初の難所に何とかロープをかけてよじ登った。しかし、入渓した所から以前の渓相が消え
全く違う渓流になってしまった。
遡上して1時間ほどで、これ以上進むことが出来ない所に着いた。
最終の滝つぼまではもう少しの所なのだが、諦めるしかない。もう少し大がかりな道具が必要なので
次回に攻めることにしょう。
もうひとつ驚いたのは、魚影が全く見えない、甥っ子の一人はルアーなので、魚がいれば必ず魚影が
見えるはずだがいない。昨年の洪水で魚ごと流されてしまったのか?・・・
入渓地点右側に砂利が堆積してしまった。川全体が岩盤で両側が林になっていた。
赤丸の所に流れがあったが川が右側に移動してしまった。このポイントで60オーバーを写真の甥っ子があげている。
昨年の春になかった大岩が転がってきた。