あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

棟木束、母屋束のホゾと通しボルトを差し込みました

2020-10-15 | あひる坂ログハウスづくり
先週から作業を続けていた棟木束、母屋束のホゾの切り込みが終りました。

ホゾは差し込み口と受け口がありますが、受け口の方は素人でも何とかできるのですが、差し込み口は墨線どおりに電気丸ノコ、手切りノコが思った通りに切り込むことが出来ません。

出来上がりの寸法を測ると数ミリ誤差がでてしまいます。

差し込む口の方を1mmほど長くしたほうが良いと参考書に書いているのですが、偶然に長くなることもあるのです。

6本の作業で納得できたのは1本もない結果でしたが、何とか出来上がりました。

いよいよ土曜日はログ仲間の手伝いをいただき棟上げをすることになります。

2年目でようやくログハウスらしい風景になるので完成に向けてひと頑張りします。
    
墨線に沿って切り刻んで行きます。

棟木2本、母屋4本の上下のホゾを切り込みました。
   
軒桁に通しボルトを通します。2mの全ネジボルトに50㎝を継ぎ足して前後をナットで止めます。
   
上部の軒桁に座掘りをしてナットとワッシャーを埋め込み状態にします。軒桁に2×4材が屋根の骨組みになるのでボルトが当たらないようにします。
   
土台の上のシルログの下に止めナットをして締め付けします。