一日目、9月29日、アラモスクエア

2008-10-08 | バレエ

ヒースローを飛び立ちサンフランシスコ空港に近ずくにつれ今回の仮縫いの規模の大きさにナーヴァスにならざるをえなかったが機体が着陸し空港ビルを出ると同時に暖かい空気と限りなく広がる青空に落ち込んでいた気持も少し軽くなってきた。
ロンドンではめったにお目にかかれない深く広い青空だ。
最後まで心配していたボディスの箱が前日の夕方に届いたというメッセイジでさらに心が軽くなり時差ボケ防止のためジャパンタウン周辺を散策してみることにする。ここもまたロンドンでは見られないちょっとした日本の駅ビル地下街のような趣だ。
夕飯には少し早いのでここから高台にあるアラモスクエアまで歩いてみる、ロタリーウイナーになった暁にはこのあたりの家も購入候補にあげておこう。
三々五々とドッグウォーカーたちが集り始めみごとに躾けられた犬達に感心すると同時にヴェスパーに心が思いやる。
サンフランシスコの街はゲイフレンドリーと共にドッグフレンドリーの街でもあるらしい。
美しい夕日に映えるアラモスクエアの家並みにうっとりしながら犬と一緒に散歩している人々をしばし眺める。