麦飯

2011-07-08 | Weblog





十穀米というものがロンドンのチャイニーズショップにおいてあったので何かの緊急用にと思い持参してきました。
色々違った穀物が十種類入り真空パックで売られているため不味そうではあったものの始めて買ってみました、その中には平らな麦も見えます。
料理の指示を読むと穀物1カップに対し水2、2カップとバカに多いのではないかと思い1対2で炊いてみることにしました。
いつも指示通りしないところがぼくらしいのです。
やはりそれでも水は多かったようです,次回は1、8倍位かそれ以下の水で十分だなと思います,でもおいしかった。台湾からはるばるやってきたものです。
そういえば小さい頃麦飯を食べさせられ泪と一緒にのみ込んでいたことを思いだしました。
あの頃は人間の子供が食べるたべものではないと思いながら食べていたものでした。
それが今になって白米よりおいしいものだと気がつくところがおもんぱかりない子供時代だったのでしょう。
















麦の穂

2011-07-08 | Weblog





去年は麦畑だった南の庭の端から始まるひまわり畑は9月まであでやかな黄色と巨大な姿かたちで目の保養をさせてくれます。
反対側の小麦畑は今が収穫の盛りで三日ほど大きなコンバインハーヴェスターがうなり声をあげていました。
子供の頃は稲の落ち穂ひろいをして最大の収穫量をあげようとしたものですが土手の近くの麦の穂はそのまま残されささやかな動物へのプレゼントになるのでしょう。
ひまわりを盗むわけにはいかないのでその借り残された麦の穂を盗み秋のブーケを作ってみました。
古い家のすき間だらけの時に作った麦の穂のブーケは冬に留守をしている間にネズミにすべて食べつくされてしまったことがあります。
今年からはすき間もふさがれはたしてだいじょうぶでしょうか。